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ヒートショック

2020年03月17日 | 健康

先日友人の訃報が届きました。がんを患っていて悪化したのかなと思っていました。今日友人からのLINEで「酒飲んでお風呂に入っていて亡くなった」と連絡が入りました。「ヒートショック」か「心筋梗塞」か原因は分からないそうです。

友人K君も昨年3月にお風呂で亡くなりました。

お酒を飲んでお風呂には入らないように心がけましょう。

 

ヒートショックとは
急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。

入浴中に亡くなるのは
全国で年間約1万4000人と推測されていますが、
原因の多くはヒートショックである可能性があります。

浴室とトイレは家の北側にあることが多く、
冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、
熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも似たようなことが起こりえます。

血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。

ヒートショックの予防のため、脱衣所やトイレを暖めましょう。

入浴は40度未満のぬるめのお湯に入り、長湯を避けましょう。
冷え込む深夜ではなく、早めの時間に入浴するように心がけ、心臓病や高血圧の人には半身浴をおすすめします。
肩が寒いときは、お湯で温めたタオルをかけてください。
冬の風呂場、トイレを快適にするアイデア
  脱衣所やトイレを小型の暖房器(温風式)で暖める。
  風呂場の床にスノコやマットを敷いておく。
  シャワーでお湯をためることによって、浴室全体を暖めておく。
  すでに浴槽にお湯がたまっている場合は、入浴前にふたを開けておく。
  トイレは暖房便座を設置する。

 

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