ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

バードストライク???

2009-01-27 00:00:01 | Weblog
ワシの最新のライブ情報は、こちらをご覧下さい!

http://blog.goo.ne.jp/annan/e/f82615dce381cd46819c67c90251dd8b

さてさて本題・・・

バード(= BIRD = 鳥
ストライク(= STRIKE = 打つ、ストライキ、(野球の)ストライク

と言っても、鳥がストライキをしたわけでも、鳥がストライクゾーンを通ってキャッチャーミットに収まったわけでもない。

US Airways 1549便

ニューヨーク(ニュージャージーも含め、いわゆるニューヨークエリア)にある3空港(ジョンFケネディ空港、ラガーディア空港、ニューアーク空港)の一つ、ラガーディアを離陸直後に、バード(= BIRD・・・鳥)がジェットエンジンをストライク(= STRIKE・・・打った)結果として、2つのエンジンが両方とも停止し、グライダー状態でハドソン川に不時着(Water Landing)したニュースは記憶に新しい。

実は、以前一緒に仕事していた仲間であり、よき友人として付き合いのあるアメリカ人、マイケル君からメールが来た。彼はニューヨークからハドソン川を隔てたニュージャージー州在住である。先週木曜日、奥さんが窓の外を見るとなにやら沢山の船がハドソン川に集まっている。



左を見ると・・・



なんと飛行機の尾翼が見えている!
自宅の窓から事故を見てしまったというワケである。

幸いなことに、この事故では一人の死者もでず、ケガだけで収まったとのこと。脅威のパイロット・テクニックといえるだろう。エンジンが止まった場合、レシプロのプロペラ機(揚力がキープしやすい構造)ならまだしも、ジェット機の不時着は一定の高度やスピードがない限り、とてつもなく困難である。しかも、エンジンが羽の下にあるタイプの機種では、着水時にエンジンにかかる大きな抵抗で、飛行機の体勢が狂って一回転なんてことにもなり得るし、片方の羽が先に着水してしまうと、そのまま側転なんてことにもなりかねない。そうして考えると、このWater Landing、見事である。

しかし、その飛行機が自分の家の方向を目指して来ていたら、それはそれでメチャメチャ怖いだろうなーと思うワシ(久々の時事ネタ)であった。
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2 Comments

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Unknown (ANNAN (Freddie Eto))
2009-02-02 02:40:10
nonさん

いや、鳥が強力な吸引力のエンジンに吸い込まれてしまうのですよ。あのエンジンの吸気側に立ってると、下手すると人間でも吸い込まれますから。(そういうアクシデントビデオを見たこともありますよ。)

それにしてもこのパイロットは凄い!
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パイロットの腕 (non)
2009-01-27 12:16:07
あまり飛行機乗る機会はないですが、先日沖縄行ったときは那覇に着陸するときに本当に上手かったです

行きも帰りも窓側翼の上という座席で、離着陸の際の翼の動きをわくわくみていました
このエンジンに鳥が入っちゃう事あるんだって考えて、なんでこんなに大きな障害物を避けないんだろーって不思議でした

天敵の鷹とか鷲より何倍も大きいのにねー

それにしても大惨事を免れたのは咄嗟の判断と技術をもったパイロットのおかげですね
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