昨年12月末の忘年山行です。
高尾山の東山稜と南山稜を高尾駅から歩き
草戸山まで行ったら、津久井湖を渡り、
津久井城山に登る歩行時間
6時間のロング行程でした。
コースは
高尾駅…浅川金毘羅山…四辻…草戸山…
…峰の薬師…三井大橋…城山…新小倉橋…
…久保沢バス停→(バス)→橋本駅
天気は上々


ハイキング日和でした。

山仲間のTさんのご協力をお願いし、
助けていただきながらの山行記です。

高尾駅南口を8:10に出発。
駅から高尾山口駅方面に向かって少し行くと
住宅街の中に入ります。

小さな初沢北公園の脇に登山口がありました。
ん~、ここまでは住宅街の中を歩いてきて、
こんなところから登山がはじまるなんて…
個人で来たら分かりにくい道です。
下調べしてくれた今回のリーダー



急な登りを15分、浅川金毘羅神社着。
400年前に開山。
参拝すると強運に恵まれると
地元では言われているそうな。
第二次大戦中は弾除け祈願をする人が
多かったそうです。

高尾山の金毘羅コースと草戸山への分岐。
私達は草戸山コースへ。

ほ~

「熊も襲うならやはり若い人よね~」
などと言いながら登ります。
皆さん年齢的には安全圏


植林の一部を切り開き、
東側の見晴らしがいい場所がありました。
遠く新宿高層ビルやスカイツリーも見えます。
最近関東近場の山に登ると、
富士山以外にスカイツリーを探すのが
楽しみになりました。

四辻 通過。 左右の尾根道と
その尾根道を超える交差点。
一本は通行禁止ですからただ今は3本の交差点。

草戸峠着。 今年二回目の草戸峠。

草戸山山頂。
眼下の城山湖を見るための最高の場所。
全員集合の写真を撮ったら即出発。

眺望がほとんどない榎窪山(420m)を通過。

電波塔の横を抜けると鉄骨三階建ビルの峰ノ薬師奥の院。

奥ノ院から少し下がったところにあるのが、薬師堂本堂。
境内の広場にはこれから行く津久井湖と
これから登る津久井湖城山も
よく見える南東の場所に
テーブルとベンチがありました。
ここで、ランチタイ~ム



おまけの話しではありますが、
ここで配ったお菓子、
先日京都にささっと行ってきた時の京都土産。
キットカット聖護院八橋味 これが旨い。
これならもっと買ってくるんだった。
クリックしてね ↑

下山後、15分位で一度車道にでます。

数分歩いただけで、舗装された脇道に入ります。

脇道の雑木林の間から、
これから登る津久井湖城山がみえます。

城山湖から津久井湖、その先にある
県立津久井湖城山公園の地図です。

津久井湖を横断する三井大橋の姿は
神奈川の橋100選に選ばれています。
この橋には歩道がありませんでした。
通行する地元の人達は猛スピードで走る車の脇を
恐々通っていたそうです。
しかし、2012年5月、
この三井大橋の隣に歩道橋として
そよかぜ橋を建設しました。
どうりで、歩道橋のどこを見ても
出来立て



ちなみに、総工費は14億円
(そよかぜ橋のみ)だそうです。


道路沿いに歩いて行くと、
県立津久井湖城山公園の登山口がありました。

戦国時代の城の名残が
いたるところに見られる城山公園。
私達は江川ひのき林コースから登ります。
幕末の代官、江戸太郎左衛門が
桧を植えたことでついた名前だそうです。

山頂の本城曲輪(375m)着。
ここはけっこう広く、ベンチなどもあり。
樹木が育ちすぎているので展望はなし。
山城の面影を残すものはほとんど無く、
土塁が少し残っているだけ。
築井古城記念の碑が建っていました。
広場の北側まで行くと展望が開けて、
津久井湖、歩いてきた峰の薬師、
その先に高尾山が見えました。

少し下ると大杉がありました。
女性5人が手を広げ
ぐるりと回りを取り囲んで丁度。幹回り7.5m位。

鷹射場まで降りてきました。

鷹射場の近くからの眺望。
この先5分ほど歩いて
男坂の急坂を下ります。
ここは、鎖があるから、
面白くて楽しい下りだけど、
以前鎖が無い時は、
けっこう恐いコースだったのでは?

でも、こんな低い山でなぜこんな急坂コース?


ズリズリ下り終わると、十兵衛山。
ここも、眺望が開けてるので
しばし休憩したら最後の下山コースを行きます。
数分で公園の外の道路。
ここから新小倉橋を渡り、
久保沢バス停まで30分

15:32の橋本駅行きのバス

橋本駅まで

駅近くの居酒屋で (恒例の)ハ ン セ イ カ イ !


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