昨年の年末、
京都にささっと行ってきました。
京都は24年12月8日から17日までは
嵐山と東山でLED露地行灯のイベント。
25年1月10日から3月18日の期間は
普段見ることができない
庭園・仏像・襖絵・建築などの
貴重な文化財が多数公開されます。
(寺によって公開期間が異なります)
しかし…この何もない
(みごとに何もイベントがない)
空白の期間にあえて行きました。
だからでしょうか、
人のいない静かな京都を堪能できたと思います。
京都駅
お~久しぶり(何年ぶり)の京都だわ
近代的な京都駅に映る京都タワーは
高さ131m、地上100mの
展望室がある現代京都のシンボル
今回は超有名ではないマイナーな京都を
探して歩くことが一応の目的です。
では、まずバスに乗り一条戻り橋近くの
パワースポット晴明神社へ
晴明神社
数々の伝説を残す陰陽師、安倍晴明を祀る。
晴明神社
安倍晴明は近くの一条戻り橋に
式神を隠していた話しや
死者を甦らせた話しなど
さまざまな不思議が伝えられている。
方位除け、魔除けの神様。
一条戻り橋を見てから、
京の住宅街を散策。
京都らしい家
楽美術館
楽焼作品を中心に展示。
蔵のある京の家
霊光殿天満宮
霊光殿天満宮
上京区にある神社。
天満神社(菅原道真)と徳川家康を祀る。
霊光殿天満宮
社殿
霊光殿天満宮
社殿の前の舞殿
ちょっとバスに乗り、京都大学の近くで下車。
歩いて吉田神社まで
吉田神社
平安京の鬼門除けのために建立された神社。
吉田神社
2月2日~4日に行われる節分祭が有名。
吉田神社
清々しい空気に包まれた本宮。
そして、ここからは以下のコースを歩きました。
吉田神社…銀閣寺(今回は拝観なし)…白沙村荘…哲学の道…
…熊野若王子神社…南禅寺…水路閣…バス停→(バス)→京都駅…ホテル
白沙村荘
白沙村荘
近代日本画の巨匠、橋本関雪の邸宅。
白沙村荘
1万ヘイホウメートルの庭園は関雪自身の設計。
白沙村荘
広い庭園のいたるところに、
関雪が収集した石仏がある。
白沙村荘
竹林の中の石仏群は「藪の羅漢」と呼ばれている。
白沙村荘
御抹茶と和菓子で休憩。
白沙村荘
村荘の母屋
銀閣寺から若宮王子まで続く疏水沿いの哲学の道
明治時代に哲学者の西田幾多郎がこの道を散策しながら
思索ふけったことに由来する。
哲学の道
人影がない哲学の道…
春の桜並木は多くの人で賑わうが、
冬枯れの静寂もすっごくいいね
哲学の道
春にはシメイヨシノをはじめ約450本の桜が約2kmの道を華やかに彩る。
熊野若宮王子神社
南禅寺
南禅寺境内にある水路閣
水路閣
琵琶湖から京都への赤いレンガの水路。
水路閣
橋上を琵琶湖疏水の分流が流れる水道橋。
水路閣
古代ローマの水路橋を連想させる。
いつも楽しく拝見させていただいております。
今回の京都も渋くていいいですね!
“裏京都”って感じで、知る人ぞ知る!という雰囲気です。
清明神社、水路閣には特に行ってみたい!!です。
それにしても拝観料が全部で1,600円というのは凄いです!
旅の達人ならではの技ですね~!
出していないことに気がつきました。
日帰りではないですよ。ちゃんと泊っています。 (^_-)
お土産だって、帰り京都駅新幹線売店でささっと
買い込んで、終わりです。 なんとあっさりしたことか・・
他の観光地は「二度と来ないかも」
(つまらないという意味ではなく、来れないかもの意味)
と思うとお土産沢山買い込んだりしますが、
京都って、「また、いつでも来るよね」なんて
安心感があるので、
慌てずマッタリしてお土産を買いますね。
【一条戻橋は、 死人も生き返る】
【一条戻橋を、 花嫁は渡るのを避ける】
【一条戻橋を、 出征兵士は必ず渡る】
【一条戻橋に、 鬼女あらわる】
【一条戻橋側に、陰陽師・阿倍晴明館】
【一条戻橋に、 千利休の木像と生首】
つまり、
【一条戻橋は、御所の鬼門】に位置していました。
御所の鬼門に位置していたんですか… (@_@;)
不思議な地域です、京都というところは。
行けば行くほど、はまってしまうかも。