kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

八月二十四日の休日

2010-08-24 20:48:38 | トイガン


マルイの八九式小銃。金属を多用した高剛性シャーシでエポックと言われた名器。三連バーストも機械式のモノホンでツレのK君も絶賛していた。実際自衛隊も使っているとの事なのでBB弾仕様の実銃であると夢想すると異常に勃起してしまう。(←変態)

午前中はだらだらしていたが、午後は街に出て本屋に寄った。塩野七生の「日本人へ リーダー編」を買ってみた。まだ少ししか読んでいないが、日本人は使役種なのでリーダーなど出現しようもないと思う。兵は勇敢だが司令官は無能と分析された旧軍を思い出してみればわかる。現代も日本の官僚は優秀だと聞くが、政治家が優秀だと聞いたことがない。与えられた仕事は高精度でこなせるが、先に立って創造的な仕事をするには能力が足りないのだろう。
経済一流政治は二流と聞いたこともある。使役種であることの証明だろう。
旧軍で言えば司令官は官僚化していたので、一発大きいのを当てるより、失敗して減点されることを恐れたという。太平洋戦争の謎はこれで説明がつく。今の天下りっていうのも後輩に先に出世されると役人を辞めて天下るのだと言う。

また居酒屋の議論みたくなった。焼酎を飲んでいるのでかんべんしてください


塩野七生の本にもどれば、若き外務官僚に贈りたい言葉として、マキアヴェッリの「常に勝ちつづける秘訣とは、中ぐらいの勝者でいつづけることにある」だと書いてある。実も蓋もない辛口な本である。

8月24日の休日

2010-08-24 10:04:13 | Weblog

午前中の涼しいうちに、老醜を曝しつつあるきゅうりを勇退させることにする。我が国の兵站を担ったガデム曹長に敬意を表しつつ枝を切った。その様を目に焼き付けようとしたのか黒猫一匹こちらを伺っていた。

すでに老いさらばえし枝なれどなお実を為し有様、天晴なり。その畸形を笑うものいずこにおらんや。



発火村塾式栽培法。めんどくさがりの不精者のやりかた。ここ一~二年俺の方式を真似ている連中を良く見かける。俺が流行らせた。

ざらざらっと開ける。紫色のじゃがいも。ベニアズマじゃないから。

収穫できたのはこれだけ。量的には満足している。発火村塾方式だと極小さいいもまで回収できる。非常に能率的で理にかなった栽培方式である。

バター醤油で。皮は紫色だが実は芋の色。男爵だと皮のまま煮ても勝手に皮がむけるので今回も皮付きで煮た(めんどくさがりだし)がこの芋ははがれなかった。煮崩れしない芋だ。よく煮込む料理で使う品種なのだろう。根っこがぴゅってなってるところがリアル。

黒猫グラスで記念撮影。
自家栽培の作物は食べる前は非常にテンションあがるが、食べてみるとマジ普通なのが常である。いや、美味しいですよ。でもフツーに美味しいだけなのがなんとも悔しい。
パセリも育てているのだが乗っければもっと良かったと後悔している。