アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノ演奏、「停滞感」をとるには!?

2014年06月28日 | ピアノ
最近ピアノがうまくなったとごく一部で評判の(!?)私ですが(^^;;
ここいくつかの録音を自分で聞いてみて思うことは、そう、よくなったところもいろいろあると思うんだけど、

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とにかくこの「停滞感」!! 流れが寸断され、前に進まない感じ。

ショパンノク15も、エドワードも、とにかくそれね。ショパンノク15の録音を聞いたおゆきさんコメント
「丁寧に弾けて好感もてます。あと停滞感をとりたいですが、少しむじゅいです。」
…ですよね??

そう思って、いくつかの演奏を聞きなおしてみると、どれもこれも

停滞するピアノ。

やれやれ。

私が目指す演奏は、「私はタワシ」さんみたいな、ノリが磐石なピアノなんだけど、要するにそこからいちばん遠いということ。

そう思って、さらにいくつか遡って聞いていくと、稀に「停滞していないピアノ」もあることに気づきました。

もちろん、アンサンブルのときには、先に進むのが絶対だからということもあって、あんまり停滞しません。その代わり、ハズしまくるんだけど。だから、余裕のある選曲のアンサンブルはたいへん聞きやすい進行になることも→ ベートーベン「汝を愛す」

一人だと、勝手気ままに停滞しまくりのことが多いけど、これはめずらしく停滞してなかった:
「耳をすませば」より 丘の町

前へ進んでいく感じと、曲の特徴がよくマッチして心地よい演奏になってます。自分でいうのもなんだけど。
この録音は2010年…何にも考えないでピアノを弾く私と、何か表現したいものを持って弾かせたい先生(ヤマハ教室)の間でギクシャク感があったころだけど。

この演奏も、何も考えてないっちゃないんだけど、自然な勢いがあるんだよね。

そのあと、いろいろ考えるようになったことは悪いことではないと思うけど、それがあるべき「ノリ」「勢い」「進行」の中におさまってないというか…

それで、どんなときに停滞し、どんなときはあまり停滞していないかをざざざっと調べてみた結果はというと。こほん。。

停滞しにくい条件
・曲が短い
・曲が簡単
・考えすぎない
・練習が十分してある
・曲が頭に入ってる(譜面は置くとしても)

…結局、停滞する原因は、曲の難易度の欲張りすぎ、それに対して練習不足ってことがけっこう大きいような気がする。って、こんなに考えてこんなアタリマエな結論orz

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