弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

愚鈍故の安定か機微故の混乱か

2016-12-17 23:35:42 | 思考
夏からセレネースを最小用量で飲んでいる。
これは二浪の頃に関係念慮が酷いのに効果があった薬だ。(当時の診断名は神経衰弱)
統合失調症圏だけでなく、躁や不安・緊張にも使い、基本的には頭が重くなり、そういう症状の対象を「考えなくなる」。抑えているだけなので根治させるものでもないと思うが、受験生なのに頭の回転が遅くなるのはデメリットであった。
だが、あの頃は旧帝大の模試で5番を取ったし、実際、自分に合っていたのだろう。

ところが、月日が経ち、関係念慮が無くなった訳ではない現在、不安と緊張、精神的混乱を防ぐために飲んでいるのだが、二浪の服用時より抑えつけられている感が酷い。
文字の処理も計算も遅くなっている。
そのため、刺激への感受性や処理が鈍く、方向性はぶれないものの愚鈍である。

少しの刺激や些細な出来事に動揺して大学院受験という選択がぶれることは避けなければならない。
だが、こうも鈍いと何をしているか分からないまま時間は過ぎしかも勉強の効率は格段に下がる。

服用中止も含めてどこでどういうリスクを取るか考えなくてはいけない時期なうようだ。



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