弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

look back and look forward-into the hell 罪と罰1

2019-12-29 22:59:42 | 思考
実家に帰ってきて、浮かれていた。
少し休んでいいと。休むべきだと。

休むのが、よりよく苦しむために効率的ならば、それでいいだろう。
だが違うな、今の休みかたは。

あるアニメで思い出した。自分が彼の自殺の引き金を引いてしまったこと。
許されるのか否かということ。許されたか否かということ。

違う。許す主体が不在なのだから。許されるも許されないもないということを。

・・・結論がないということを。

主体がいなく、また代わりに裁くものがいないならば、裁く法律すらないのならば罪も罰あり得ない。勝手に苦しみ勝手に許されるも否もない。

だが、忘却は自分が自分に課した罪であり、時々こう

自分は生きていていいのか。

と自問自答すること自体が自分が自分に課した贖罪。その時々で考えること、そのことだけが
唯一の手段。だが、それすら忘れていては「救いようがない。」

救われるために生きているのではなくて、では今死ねばいいという訳でもない。
いずれ、その時が来たら、自殺じゃなくても勝手に死ぬだろう。その時がいつ来るかは分からないが。ろくな死にかたはしないだろうが、敢えて積極的にそれをすることもない。

父の記憶も彼との記憶も生理学的に薄れていく。ただ今思うことは。

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