弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

SNSと自尊心-比較地獄-本当の仲間

2017-03-06 23:06:21 | 思考
どっかでSNSは自尊心の低下を招くという記事を読んだ。
真偽は定かではないが、絶え間ない他人との比較地獄に陥るのは確かだろう。そして、病人、障害者がやって精神にわけが無い。
本当に仲の良い、幸せを心から望める人の投稿ならいつ見てもいいだろうが、そんな人はいない。
少なくとも自分の周りではやってない。

しかし、どこまでをSNSとするのか。
mixiやFacebookはそうだろうが、インスタグラムは含めるのか。または、他にそういうサービスがあるのか。

Facebookは劣等感に耐えきれずやめたので、一体周りがどれくらいやっているのかが分からない。
mixiはリアルの友人がログインしていないし、アカウントも何回も変えたので、今は5人くらいしか友人がいない。
どちらにしろ、サービス自体が下火で、メンタル系のコミュの書き込みの頻度も減っているし、人数が減った反動か、昔は禁じられていたリアルでの出会いとかを勧めている感がある。出会いを含めたLINEの交換を容認しているし、グルチャの募集もOKで、オフ会的なものも増えた。
ただ、オフ会的なものはメンタル系ではなく、おそらくパリピ系なのだと推察されるので縁が無いが。

いずれにしろ、現実で接する人を自分で限定しているし、ネットでの下方比較も上方比較も意味が無いようになった。
つまり、少し下衆な言い方だが、下を見て自尊心を保つことも、上を見て向上心を持つことも無いのだ。
これは冒頭の表現と反するようだが、正の側面と負の側面もあるだろう。

・・・昔は2ちゃんねるのメンタル系の板も巡回しているし、そこから出会ったこともあるが、今はそういう時代では多分ない。
だから、同じ病人・障害者と比較するのは、デイケアだけになった。
ただ、結局、
年齢も病状も立場も違うんだよな。
で、片付けられてしまう。友人は全員働いているし、病気持ちもいないから、もう比較しても仕方ないと割り切っている。

比較には、正常な劣等感には自己向上心を高める働きがあるが、こんな状態で誰と比較しようというのだろう。
何回も書いているが、この年齢で10回のmECTを経験した人は稀だろうという、変な特別感もある。

本当に惜しいのは、残念で喪失感がまだ消えないのが、同じ中高で2浪、資格留年で1留して、メンタルクリニックとカウンセリングも受けていた親友を自殺で亡くしてしまったことだ。
彼とだけ、比較とは抜きにお互いに頑張ろうと思える仲だったのに。そして、そういう存在は自分が薬を飲み続ける限り、症状を抱える限り、一生現われない。


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