弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

治らない関係念慮~People=Shit~筋トレ

2019-12-23 16:04:06 | メンタル
まだ他人が自分のことを分かってくれると思っていたのか・・・?

高2の頃から発症し、今もずっと治らない症状が関係念慮だ。

他人のちょっとしたしぐさや行動に反応し、自分と関係しているものだと思ってしまう。
今日も研究室で教授がこちらの挨拶に僅かにしか応答しなく、それで、やっぱり、嫌われている、と思ってしまった。

そこで終わればいいんだが、やはり、そうなると幾ら認知的に、

今日は忙しいんだ。
とか
眠くてはっきりした声で返せなかったのだろう。
とか
認知的修正をかけても、真実なんて本当に本人に聞いてみても分からず、実際に訊くことはできない。
しかも、それを意識的にやっていない場合、理由を聞いたところで無駄だ。
こんなことは、社会心理学や臨床心理学で学んだことも活きない。
(自分の行動は外部の影響に原因を求めやすく、他者のそれは内面的な要因に原因を求めやすいというバイアスとかね)

本当に、20歳の二浪の頃、神経衰弱と診断されたころには、皆が自分を避けているのではと思い、すれ違った人がやたら距離を空けてきたので本当に聞こうとしたことがある。まあ、その時は東大受験失敗と予備校不適応で本当に滅入ってた時期なので今とは違うが。


カウンセラーはその度ごとに認知的修正をかけていけばいい、と言ってたが一向に良くならない。
これはもう、感覚レベルで生じるから思考で矯正はできない。
臨床的には多分、反芻すると症状が悪化する。つまり、その後、どうやって思考の方向を転換できるかにかかっている。
が、気分転換や気分の修正が苦手な自分はそれも困難だ。

どういった機序でこの症状が発生したかの個人的真実は醜形恐怖、生育環境だと思っているが、それはただの仮説だ。
家庭内不和が多く、自分は末子だったので周りの顔色を窺う傾向にある。

これも治りはしないだろう。

なら、いっそのこと、自分以外は全員敵だと思うしかないのかもしれない。
自分に優しくはなくても、「自分の思う普通」で接してくれることを期待しているからそうなる。
なら、その期待はもはや叶わないと前提したらどうか。

嫌われる勇気とかではない。そういう行動面で大胆にいくとかでもなく、自分の態度を変えることもない。

むしろ、友人や家族と実際に会っていない時・話していない時はデフォルトで全員が敵だと思うこと。


そんななかでも、自分を保つためには根拠はなくても、ただ自信を持つことだ。
研究はうまくいっていないけど、自分に才能なんてないけど、年齢的にハンデを抱えているが、それでも・・・他人なんて(諸々の意味で)大したことないと思うこと。

まあ、そんなことを思えるくらいなら、病気になっていないよね。結局、ひ弱だもの。

それでは、ドーピングをしよう。自分にとっては音楽が一番のドーピング。
もはや、バンプオブチキンとかで励ましてもどうにかならない時もある。
なら、もうSlipKnotくらいしかない。表題曲が題名の通り一番だが、それ以外でもいい曲はある。

あとは、とにかく筋トレ最強理論を信じるしかない。(筋肉がつくとなぜか自信がが湧いてくるという)
ガタイもいいし、顔も怖め。髪型もオールバック。なら、後はひたすら筋肉。
武力と見た目による威圧をかける。

こうして、二つの精神的ドーピングで、他人から好かれたいと思う心を偽る。
自分は自分でやっていけるし、味方なんて必要ないと偽る。

もうこれしかないだろう。
ただ問題なのは、喧嘩早くなった時が実際あること。実際に喧嘩には至らなかったが、ちょっと自分で振り返ってみて危うかったな思うことがあった。
犯罪とか喧嘩がしたいわけではないのだから、ちょっと心が弱りかけたらイヤホンに頼ること。研究室に入る前に、大学の敷地に入る前にルーティン化すること。

問題は常にイヤホンをかけているわけにもいかないし、メタル系は聴いていると疲れる。

偽り続ければ、それが本当になるのかもしれないのだから。

でも、とりあえず、医者には伝えてないので今度の診察で行ってみよう。もう少し精神的に安定出来たら上のような強硬策を取る必要もない。


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