いまトライX320の220フィルムをパターソンで2本現像し終えました。
24枚撮りのブローニーB&Wを撮ったのもパターソンリールを使ったのも今回が初めてです。
フィルムベースが120より薄くてLPLの場合は根元のバネ押さえで押さえてから差し込むので1本巻くのに30秒とかからないが、パターソンの場合は差し入り口でもたついてしまいました。
それと言うのは、リール先端に鉛の仁丹粒くらいの球があってそれに噛ませてフィルムを自動で送るという仕組みだからです。
この球が明室ではうまく乗り越えるが目をつぶるとここでひっかかってしまいます。
それで考えて、カメラなどのカタログをフィルムと同幅で長さ10cmくらいに切って先にこの紙を球を乗り越えリール終端より3cmほどベロを明室で出して用意しておきます。
電気を消してリールより3cmほど出たベロにフィルムを乗せて滑らせながら送りだすと、するする入って(紙はフィルムより薄くコーティングがしてあるのでうまく滑る)、紙の先端の前まで入れたところで下の紙を挿入方向に引き抜くと、あとはシコシコとフィルムが巻けていきました。
この方法で新品の220フィルムをテスト用に巻きほぐして毎夜リール巻き込みを1日20回くらい1週間ほど練習をして自信をもって暗室で巻き込み現像しました。
結果は現像むらもなく24コマ×2本きれいに現像できました。
ローライで220フィルムを使うのは、まず24コマにカウンターレバーを切りかえて、普通どおりフィルムをローラーを通してセットします(カウンターはフィルム装填後裏ぶたを閉めてからでも、どちらでもよい)
裏ぶたの圧板は6×6のそのままでよい。
12コマを撮ると巻上げが出来なくるので、カウンターレバーを24から12に戻すと1回空送りされて、カウンターがまた1から始まります。
24枚(正確には12と13の間のコマは空白になりますので25枚)撮り終える普段どおり上のリールにすべて巻き込まれフィルムを取りだします。
水に濡れたネガを見る限りトライXより階調が豊かでTMAXよりは硬調?シャープ感?があるように見えました。
ただ、フィルム総長さが35mmより長くて地面についてしまい少々焦りました。
夜の公園をF5.6で5秒、15秒、30秒と段階露光をしてテストしてみましたが変化は少なく暗部も潰れていない美しいネガに仕上がりましたのでラチチュードは相当な広さのように感じました。
きっとハッセルなどでスタジオ撮影の明暗の強いストロボ撮影も前提に設計されているのかもしれませんね。
24枚撮りのブローニーB&Wを撮ったのもパターソンリールを使ったのも今回が初めてです。
フィルムベースが120より薄くてLPLの場合は根元のバネ押さえで押さえてから差し込むので1本巻くのに30秒とかからないが、パターソンの場合は差し入り口でもたついてしまいました。
それと言うのは、リール先端に鉛の仁丹粒くらいの球があってそれに噛ませてフィルムを自動で送るという仕組みだからです。
この球が明室ではうまく乗り越えるが目をつぶるとここでひっかかってしまいます。
それで考えて、カメラなどのカタログをフィルムと同幅で長さ10cmくらいに切って先にこの紙を球を乗り越えリール終端より3cmほどベロを明室で出して用意しておきます。
電気を消してリールより3cmほど出たベロにフィルムを乗せて滑らせながら送りだすと、するする入って(紙はフィルムより薄くコーティングがしてあるのでうまく滑る)、紙の先端の前まで入れたところで下の紙を挿入方向に引き抜くと、あとはシコシコとフィルムが巻けていきました。
この方法で新品の220フィルムをテスト用に巻きほぐして毎夜リール巻き込みを1日20回くらい1週間ほど練習をして自信をもって暗室で巻き込み現像しました。
結果は現像むらもなく24コマ×2本きれいに現像できました。
ローライで220フィルムを使うのは、まず24コマにカウンターレバーを切りかえて、普通どおりフィルムをローラーを通してセットします(カウンターはフィルム装填後裏ぶたを閉めてからでも、どちらでもよい)
裏ぶたの圧板は6×6のそのままでよい。
12コマを撮ると巻上げが出来なくるので、カウンターレバーを24から12に戻すと1回空送りされて、カウンターがまた1から始まります。
24枚(正確には12と13の間のコマは空白になりますので25枚)撮り終える普段どおり上のリールにすべて巻き込まれフィルムを取りだします。
水に濡れたネガを見る限りトライXより階調が豊かでTMAXよりは硬調?シャープ感?があるように見えました。
ただ、フィルム総長さが35mmより長くて地面についてしまい少々焦りました。
夜の公園をF5.6で5秒、15秒、30秒と段階露光をしてテストしてみましたが変化は少なく暗部も潰れていない美しいネガに仕上がりましたのでラチチュードは相当な広さのように感じました。
きっとハッセルなどでスタジオ撮影の明暗の強いストロボ撮影も前提に設計されているのかもしれませんね。
大好きなトーンです。
特に2枚目のこのシャープさはいったい何???
今の私には及びもつきません。
ひたすら、精進、精進(笑
すばらしいトーンですね。
感動しました。
フィルム現像は何か特別なことされているんでしょうか?
中崎の写真・・でしょうが。。
切り詰め露光に通常の1:4希釈仕様を1:5に薄めて、さらに2度目使用液なのでシャープネス効果があがってると思います。
いつもブローニーを4本まとめて2タンクで現像しますが感覚で好きなカットが撮れたフィルムは初液を使わずに1度目で使用した2度目現像液を使っています。
D76当時のつぎ足し現像液の感覚が残っているから、ただの気分的なものかもしれませんが。
それに、僕の写真はほとんどが夕暮れどきだからコントラストが上がらずに、言葉を代えれば眠たい写真が多いだけです。
私もいじるの好きですが、残念ながらこうはなりません(涙
眠たくなんかありませんよ。
豊富なトーンに、キリッと立ったハイライトと漆黒のディープシャドウ。
ゆうさんワールドの魅力満開です。
私の場合、T-MAX Devを1:5にしているのは、せこいことに液の節約って感じですね。
X tolも希釈率を上げて1:3くらいで試してみようかと思ってます。
いえいえ、いま中森さんのページを拝見させてもらってB&Wのスクエアに感激したところです。
カラーも好きな写真がいっぱいあって、今夜はもう遅いので明日、またゆっくりとお邪魔したいと思います。
相当、手慣れている方にフィルム現像のことを話すのはおこがましいのですが、思いついたまま書いてみます。(秘密はまったく無いのでなんでも話します…笑)
フィルム現像で気をつけているのは液温が高くなりすぎないことで夏・冬の基本液温を20℃±1℃~2℃で変化は時間で調整しています。
液の注入はできる限り泡をたてずに、かつすばやく注ぐことと(泡は現像力が薄れるから)、同じ理由で撹拌は静かに短く(2回倒立)30秒ごとにしています。
T-MAXdeveloperは基本1:4を1:5に薄めていることと、XTOLは基本1:1ですが標準時間より切り詰めています。(コダックのネガ資料は柔らかい散光式引伸機を基本としているのとフラットスキャナでの透過光〈GT-X970〉は硬調になりますから、プリント時代より薄めのネガを心がけています)
でも、フィルム現像はほんと楽しいんですよ♪
暗室がなくても良いですし、いまの季節は液温管理に気をつけなくても深夜に流し台で簡単に始められます。
ちなみにフジ等の現像所でB&W現像を頼むと5倍以上は取られるし、メーカーの自動現像機は28℃前後の設定なのであまり良いネガは望めません。
そうです、場所は中崎町の中心からすこし外れた梅田に近いあたりの夕暮れを最近は撮っています。
なんでかって?
お腹が空いたら阪神デパ地下の立ち食いグルメコーナーにすぐ寄れるから(笑)
私の拙い写真見ていただいてありがとうございます。
また、親切に現像方法を教えてくださりありがとうございます。
最近はNeopan400+SPDを常用していますが
Tri-x+T-MAXdeveloper 20℃、1:5で静かに短く(2回倒立)30秒ごとを試してみたいと思います!