Pentax67Ⅱ macro100mm f4 Kodak TRI-X 400 Rodinal 1:50 20℃ 12.45min
Moto Guzzi V7 Classicに乗るためだけに、3週間もかけて米国取次店から取り寄せたチペワ8inchワークブーツだったが、
少しシート高が高いので厚底(4.5cm)で足つきを稼ぐことと、バイクには無くてはならない防水仕様なのが国内販売のエンジニアブーツには、
無かったので喜んでバイクに跨ってみたが、ギアチェンジとステップの間につま先が厚くて入らない(泣)
イタリア人って足が小さいのか?
イギリスのトライアンフなどはギアチェンジが遠くて、日本向けに短いチェンジレバーまで出ているくらいなのに?
20年は使っているOXTARのバイクブーツは、ゴアテックスなのと完全に足に同化しているが、もともとステップに乗せてチェンジが、
やりやすいようにかかとがフラットで、土踏まずにはプレートが入っていることと合わせて、バイクを降りてから歩きにくかったが、もうすこし厄介になるしかないか。
チペワはとうとう一度もバイクには使わずに普段履きになってしまったが、自分は普段ビジネス靴は25.5cmで外国製のスニーカーは26cmでぴったりだ。
購入するにあたってワンサイズ小さめを選ぶように、書かれていたので7 1/2 Wで注文したが履きおろし一日目は足が千切れるくらい痛かった(泣)
夕方にはティッシュを靴下のあちこちに挟んで、フランケンシュタインのように重い靴底をずるずる引きずって歩いていた。
それでも2度目はなんとなく我慢できるくらいに慣れてきて、5度目にはもうすっかり自分の足にぴったりと合って馴染んでしまった。
一日を歩いて家に帰ったら、馬毛ブラシでホコリを払ってミンクオイルをたっぷり摺りこんで、翌日までなじませてから乾拭きしている。
凝り性なのでこのブーツ用に靴磨きセットまで買ってしまった。
ビブラムソールで交換は出来るが、この靴底の厚さだと20年くらいは持つのではないだろうか(笑)
現地で買って、そのまま履いて帰国(もう時効ですよね)した
ダナーのフィールドブーツは、その後約10年毎週末サバイバルゲーム
で野山を駆け巡り、酷使されましたが、ヒールもまだ健在で、ざぶざぶ
水溜りに入ってもまだ大丈夫。
この写真みたいな若々しさはないけれど、まだ現役で玄関にいます。
ぜーったいに20年履けますよ。
でも高いなぁ、高いけどアメリカ製って大ざっぱなんだけど、いつまでも飽きないですね。
自分もマクレガーのステンカラーコートを20年くらい肩がすり切れるまで着ていました(笑)