Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Biogon T*2.8/35 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Biogon T*2.8/35 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Biogon T*2.8/35 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM Nik Silver Efex Pro
Carl Zeiss C Biogon T*2.8/35 ZM Nik Silver Efex Pro
遂にというか、やはりというかLeica M monochrome CCDの中古を買ってしまった。
ライカ偏愛は10年サイクルで押し寄せてきて、20年ぶりにM8とM-Eを購入してCaptureone pro 20で
monochromeに変換しては楽しんできたけれど、やはり心の中に色フィルターを取り去ったMMなら
こうなっていただろうなぁとか、2度と訪れないモノクロの風景に出会ったときMMで撮っていたら
どうなっていただろう。。なんて物欲がフツフツ沸き上がりsony α7R llとCarl Zeiss Batis 2.8/135と
Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA を下取りに出して、このLeica M monochrome CCDを手に入れた。
注意:CCDモデルはライカから部品供給の打ち切りが発表されましたので、今後受光素子の不具合が
出ても修理はできません。そのぶん中古価格が下がってきていますね。
さっそくズミクロン M35mm F2 (6枚玉)やSummicron 50mm F2 を着けて、いつもとおりにオートで
たくさん撮ったが、想像していた画像は得られなかった。
やはり巷で言われているように、Leica M monochromはピントと露出が他のデジタルMよりシビアなのかも
しれない。ここしばらく使っていなかった入射光露出計をひっぱり出して、基準値をよりアンダーにして
Captureone pro 20で暗部を持ち上げている。
やはり少しでもオーバー露出は自分の好き好みでいえば、違うのかもしれない。
あとレンズだが、これもコントラストの高いレンズのほうがMMには適しているのかなぁと思い(モノクローム
はフィルム現像大好き人間で30年近くしていて原液1:水100の静止現像などを研究している本来は軟調好き)
今年の春にヤフオクで15万で手に入れたSummicron M 50mm f2 4th元箱入り良品を下取りに出したら17万円で
売れて、なんと2万円利ザヤ稼ぎ!その下取り額で手に入れたのが、C Biogon T*2.8/35 ZMとC Sonnar T*
50mm F1.5 ZM専用フィルターと専用フードを新品で買ったもまだお釣りがでた。
なぜ同じようにコントラストの高い国産のフォクトレンダーを選ばず、国産製作だが設計はCarl Zeiss社の
レンズを選んだかというと冠に付くCの文字です。
これはClassic設計のCで自分の持っている、オールドライカレンズに少しは近いのかなぁと思ったからです。
ただ、最後のもう一つCの冠を付けたCarl Zeiss C Biogon t* 21mm f4.5 zmが国内ではまったく手に入らず、
ヤフオクでもなかなか出てこない、いま米国のヤフオクで探しています。
それにしてもCarl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZMのコーティングはまるで妖しい宝石のような美しさで、ライカの
曇った中古レンズの1/3で手に入るのが素晴らしい。お金の余裕があればシルバーも投機目的で手に入れたいくらいです。
自分の持っているオールドライカレンズも、きっとカラーだと柔らかい色調だと思っていたのが、けっこうな
レンズ曇りが影響して、MMなどでは忠実に反映しているのかもしれないなぁ。。
1年ぶりのフラッシュメート入射光式露出計を今回は持ち出したが、後継機種が出ていて絞り優先機能が付いたらしい。
でもなんで単体露出計ってこんなに高いんだろう?ただMMのオート露出計で測るのとでは1絞りは確実に違います。
MMを使ったいる方で、もうひとつ白黒に納得がいかない方は、いちど単体露出計を試してみるのも一考かと思います。
M8やMEではJpeg+RAWに設定していますが、MMはRAWのみで2/3アンダー、手振れ1/60秒上限ISO800、液晶のプレビュー
は常時OFFと、まるで黎明期のデジタルカメラの設定です。