Kodak monochrome film T-MAX100
Kodak monochrome film T-MAX100
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以前、大好きなフォトブロガーのSさんから、自分の写真を 『ご近所写真』 と評されたことがあった。
そういったジャンルがあるのかどうかは、知らないがとても好きな言葉で嬉しく思っている。
スケール感なんてまるでゼロの、猫や犬の通りすがり視線だと自分でも解っている。
自分は普段はカメラを持ち歩かなくて、仕事で1ヶ月休みが無い月なんて、写真が撮りたくて撮りたくて禁断症状が出てくる(笑)。
標準系が好きなこともあるのと、スクエアのお定まりの日の丸構図と、撮り始めるまでわりと被写体を、
じっと見つめる癖があって、それはタイトルからも由来している。
あなたを…のあなたは女性ではなく(笑)あらゆる事柄に対しての投げかけの言葉だ。
数年前Bさんのフォトブログを見て、それまで数十年もネガで撮りつづけていた写真を、ブログという形で発表できる事に衝撃を受けた。
タイトルを選ぶにあたって「あ」で、始める言葉を探していたら(たぶんトップのブックに来るだろうと浅はかな考えから)小田和正の
『あなたを見つめて』がヒットされて、好きな曲でもあり、ただ丸パクリはいけないかと『。。』を付けた(笑)
こんなありふれた心象風景しか撮れない僕だから、好きな写真家もおのずと限られてくる。
そんな中、書店でふと手にとった一冊の本のタイトルに惹かれて買ってみた。
『フィルム写真の教科書』 中には現役人気プロ写真家のフィルムに対する熱き思いが綴られていた。
本の中で若い女性にも人気がある市橋織江さんの言葉を引用してみた…。
―中略― そして撮ることができる枚数もわたしには重要。
何枚も撮れて、撮ってもすぐに消してしまえるのであれば、面倒くさがりのわたしは最初から撮りません(笑)
重たいカメラをわざわざ持ち歩き、『10枚という限られた中の1枚として撮るという行為がとても大切』 に感じています。
―中略― わたしは写真を撮るということがないと生きていけないと思っています。
―中略― 敢えて日常生活ではカメラを持ち歩かないようにしています。
どんなに良い被写体を見つけても、巡り合わせじゃなかったんだなって割り切ることが必要な気がしていて。
その代わりに、『撮る。』 と決めた日は重たいRZ67を抱えて10時間でも歩き回ります。
―中略― あらゆる面で、撮るときは勇気と覚悟がいるのです。
〈コダック再倒産防止計画の為あえて何度もKodakの名称を書き入れてKodakをいっぱい使って一枚でも良い写真を撮りたい。。〉