本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

夕凪の街 桜の国【映画】

2007年08月06日 | 【映画】
マンガにも興味がありましたが、
まずは映画。

まず、キャストがツボ。
ハズレがいないなんて素敵。
と思いながら見に行きました。

佐々部清という監督さんは、
「半落ち」を見たときにミステリー系かなと思いきや、
「カーテンコール」を見て、社会派?と思ったり。
どことなく道徳的な作風な印象です。

実はあたし、道徳ってキライで・・・。

子供の頃から嘘クサイことが嫌いで、
道徳の教科書とか、読むのがとってもニガテでした。
実際、中学のときは道徳なんていつもグランドで遊んでたし。。。

それはさておき。

佐々部監督の「カーテンコール」は
地方巡業してもいいくらいの道徳的な作品で、
映画として評価するには、ちょっと物足りなかったけれど、
この人の映画は嘘クサくないなぁと思ったのを覚えています。

そして、今作。

嘘どころか、むしろ真実しかなくて、
あたしの知らない時代や歴史が
すごく痛くて、本当に見てて苦しかった。

これはやはり映画として評価するには
ちょっとあたしには荷が重いわ・・・。

ただ、
昭和後半に生まれて、平成に生きている
あたしと同世代の人にはぜひ見てほしい映画だと思った。

あたし個人としては、
「死ねばいいって思われた」
という言葉が重かった。
何だかとっても悔しかった。



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