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コンピュータとの思いで(その25:仕事仲間の自殺)

1990年代
家庭のこと、仕事のこと、何を一人で悩んでいたのか?

仕事仲間の自殺という出来ごとに茫然自失。
多くは語れないが一言ふれたい。
自殺の前々日、仕事以外の付き合いは無く職場に会いに来たのは初めてことであった。
後で思うに別れの挨拶に来たのか、他の人にも聞いてみたら皆の所にも来ていた。

「警察からの話」
・車は、バス停付近にあり、外傷なし、お金等荒らされた形跡なし。
・名刺にメモが記入されていた。警察では、遺書代りに保管。
・車の状況から見て、北陸、東北方面を回った形跡があるとの事。高速道路等の領収書やタイヤに雪が着いていたことなどから想定。
・岐阜県付和川の付和峡大橋下約20m(警察からの情報では約30m)の右岸河川敷で死亡。付和峡大橋の約1m欄干を乗り越え飛び込んだ模様。

「一カ月後、線香をあげに」
職場仲間二人と訪ねた。
奥さんも息子さんも元気でがんばっていた。
お嬢さんが学校から帰ってきた時、元気な声でただいまと言って2階の自分の部屋に行った。
お嬢さんは女子高2年でもう1年で卒業。
いずれも手がかからない年頃になっており、お父さんもこれから楽が出来る時期であったのにと話していた。
後5年ここでがんばっていきたい。
その後はこちらには親戚もいないし仙台の実家の方に帰ろうかと考えているとの事。。。

皆さんとても元気で明るくがんばっていて。
訪ねて本当によかった。
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