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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

クロマツ双幹:回復していました

2023年11月23日 | 松/多行松
4月に見たときは枯れ枝もあって心配していましたが、まだ樹が元気なので回復していました。全体としては貧弱になっているように感じました。


2023-04-28 枯れ枝も
見てビックリ、以前の面影が無くイメージが変わっていました。これは三河流の剪定の影響でしょうか枯れ枝も(下欄参照)。強めの剪定の繰り返しで全体が小さくなっていた。クロマツは強剪定に強く問題ありませんが老木になってくると心配ですね。同じクロマツでも老木には三河流は厳しい(下欄参照)。

2015-11-23 剪定
クロマツの双幹。これも気に入っている一つです。枝振りが力強くがっしりとしていて安定感がある。三河流で剪定したようでスッキリして爽やかな感じです。個人的には自然流が好みなので三河流はやり過ぎだと思います。

少しやりすぎではと思います。

2013-11-29 剪定
自然流の剪定です。ふんわりした形で樹に優しい剪定です。


向きを変えて。

下記、盆栽用語集より。
一株の根元より二本の幹が出ている姿のもの。幹の高くて太い方を主幹、細く低い方を副幹と呼ぶ。
この二本の幹の高低・太細の調和が大切。
幹の岐れめが少し上に位置するものは、途中双幹と呼ばれる。

クロマツ三幹:現在の姿

2023年11月22日 | 松/多行松
ニ幹(元三幹)の現在の姿。弱っているのに相変わらず三河流の強剪定をやっています。久し振りに見ましたが残念です。これだけ弱っていると三河流の強剪定は逆に見栄えが悪く逆効果になっていますね。


2023-08-17 松ぼっくり
数は少ないが松ぼっくりが。今年も元気な姿が見られました。頑張れ。


2022-05-08 雌花
残ったニ幹の弱々しいクロマツの雌花が新枝の先端にあざやかな紅色でしっかりと元気な姿を見せていた。しかしながら樹本体は大分弱ってきていて後何年持ってくれるかなと言った感じ。頑張れ。


2020-09-18 三幹から幹が一つ無くなってニ幹に
三幹から幹が一つ無くなっていた。昨年末にはほとんど枯れていて、春見たときは下から上まで全て枯れていました。先日見たらもとから切られていた。残ったニ幹も少し枯れ枝が、よく見たら穴の開いているところがあり、残念ながら手遅れと思われる。


2019-12-20 今日が仕事納め
気になっていたキクイムシ(下欄の松枯れ参照)による松の剪定が最後になりましたがなんとか終わりました。三幹のうち一幹はほとんど枯れて救いようがないです。木くずが出ているのでそこから追跡したところ暖かいためか幼虫が見つかりました。数ミリから一番大きいのが2センチ位。それと他のニ幹も少し枯れ枝がありましたが木くずが出ていないので薬害による影響と思われます。虫の通り道を削り癒合剤を塗り、穴の開いているところは別の人がマツノマダラカミキリ対策の薬剤注入をし処置をしたようなのであとは様子を視ていきます。
キクイムシは樹の弱っているところにきます。樹が弱る要因はいろいろ考えられますがここでは薬剤注入とクロマツの場合は三河流による強剪定が考えられます。四年前には何ともなかったのでその後始めたIMさんによる三河流強剪定が第一に考えられます。薬剤注入も弱らせる要因の一つになったと考えられる。


反対側から見るとこんな感じです。


2015年11月11日  剪定
このクロマツは、模様木の三幹で、どの角度から見ても味わい深い。
ここでは、年に一度、もみ上げ(葉むしり)と整枝を11、12月にかけて行います。自然流で軽く行います。12月末までに終わらせて、美しい姿で正月を迎えます。
別名はオマツ(雄松)。

盆栽用語集より。
盆栽樹形のひとつで、一本の木の根元から3本の幹が立上っているもの。幹が2本のものを双幹、5本以上のものを株立ちという。奇数のものが好まれ、2本以外の偶数のものは嫌われる。

角度を変えて撮りました。

剪定前の状況です。


アカマツ直幹:樹全体が貧弱に

2023年11月18日 | 松/多行松
この松の剪定も4年前が最後で。その後は三河流の強剪定をやっているようです。樹全体が貧弱になっているように感じました。


2019-11-07 茶室の庭の剪定
今年初めての松の剪定。松だけ元気がなくそれ程成長していない。公園全体ではアカマツの枯れが多く発生。日本庭園の松は松枯れ対策をしているので影響は小さい。

2018-11-22 アカマツ剪定before after
モリコロ、日本庭園茶室のところにあるアカマツの剪定。

2017年11月09日 剪定が終わった姿
今年は夏場の雨が多かったせいか樹木の成長が大きく平年の3~5割増しの量です。アカマツの剪定が終わった姿です。これまで一日で済んだものが一日半かかりました。

アカマツの剪定途中です。凄いとしか言いようがないボリュームです。

剪定前の凄い状態のボリューム、初めての経験です。

2016年11月09日 葉が細く優しい感じ
昨年撮った直幹を下から見上げて撮りました。葉が細く優しい感じで全体がふっくらとした感じです。

2015年11月09日 本直幹は最も自然で一般的な樹形
樹木には、いろいろな形(樹形)があり、各々に自然の情景が現わされております。

「直幹」盆栽用語集より:幹が真っ直ぐ天に向かって伸びている形。整然とした美しさは大きな魅力である。
八方根張りやコケ順・枝順など、盆栽の基本要素がすべて求められ、ごまかしのきかない樹形と言われる。
下枝が弱らないよう、また、太い枝の元部を膨らませないことが樹づくりのポイント。

アカマツ文人木:主庭の通りの文人木が大分カットされて丸く

2023年06月28日 | 松/多行松
下から見上げた姿は変わっていませんが、以前はもっと伸び伸びと飛び出ていた部分がありました。カットされ全体が丸く詰められてしまった。自然のように伸び伸びとした姿に剪定してきましたので残念ですね。


全体が丸くなっています。


2019-11-11 Before After
日本庭園の主庭にあるアカマツの文人木の剪定。
自然流の剪定でどちらかというと弱剪定と言える。そのため一年でご覧の通り自然の状態に近い茫々とした状態になります。Afterは光の関係で反対側から撮った。



2013年11月1日 剪定
日本庭園の主庭にあるアカマツの文人木の剪定。下の写真は反対側から撮る。二番目は下から見上げて。三番目、四番目が剪定前後。






文人木(ぶんじんぎ)
盆栽用語集より:中国の南画に見られる様な樹形が発端。明治時代の文人達に好まれたのでこの様に呼ぶ。現在では、細幹で枝数少なく枝も小さいものを文人木と呼ぶ。

アカマツ模様木:茶室左奥、アカマツがダルマさんに

2023年06月23日 | 松/多行松
茶室左奥のアカマツも変わり果てた姿になっていた。二つの大きな下枝がともに切り詰められてしまいダルマさんになっていた。悲しいね。


2019-11-10 before after
モリコロ、日本庭園茶室奥のアカマツの剪定。昨年よりは少し厚めに下の部分はかなり混んでいたのですっきりとした。


2018-11-26 剪定のbefore after
モリコロ、日本庭園茶室奥のアカマツの剪定をしました。
10段の脚立で、ここから登っての剪定です。