ジブリでの防護フェンス の強化対策(下欄参照)で次のような状況に。
一つは、防護フェンスの強化で防護された地域は、外からの侵入は防護されたが既に防護された地域にいたイノシシは逆に出ることができなくなり中に棲み付いてしまった。目撃情報によると五匹の子連れの移動が撮られている。現状でも日本庭園等で被害は出ているが従来と比べると規模は小さい。
二つ目は、強化防護フェンスとモリコロ外との境界線である従来のフェンス との間の地域は、イノシシの出入りは見られるものの少なくなっている。
上記のような状況で、今後考えられること。
一つ、一般の公園内は守られたように見えるが中に棲み付いたイノシシがいるのでこのイノシシの繫殖力によって影響が左右される。
二つ、一般の立ち入り禁止地区(強化防護フェンスと従来のフェンス との間の地域)はイノシシの出入りが少なくなってきているが次のような問題が以前からある。
・写真の中央に見えるように公園隣の鉱山現場が密接しておりギリギリまで採掘しフェンスのすぐ近くから絶壁となっている。フェンスの老朽化と絶壁による安全保全の面で今後問題。鉱山現場に関しては、長久手のグランドキャニオンと言われているところ(下欄参照)。
・フェンスの老朽化だけでなく、樹木の大木化に伴う倒木等の問題。特に公園内より外側の方が放置されており問題。
イノシシ:防護フェンス - カルス
大々的に隔離対策を実施。右側が新たな防護フェンスで強度も強くイノシシでも破れないでしょう。この防護フェンスを一般の公園内と森(一般の立ち入り禁止地区)との境界に...
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長久手のグランドキャニオン:正面から見ると - カルス
長久手のグランドキャニオンと言われているところで、入口の道路隣に名古屋商科大学のピラミッド型入口があります。ユニークな建物なので直ぐにわかります。この反対側が鉱...
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2021-02-17 境界フェンスの補修
イノシシが出入りした境界フェンスの穴の補修。倒木ありでまるで獣道のようです。ところどころイノシシが荒らしています。
2017年09月23日 境界フェンス補修
モリコロの北入口と西入口間を除く全ての境界フェンス(公園全体の7割程度)の補修作業。イノシシが出入り(下欄参照)した穴の補修です。数か所、新たに破られていました。根本対策ではないので気休め程度と言った感じですね。