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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

アカメガシワ:雄花は雄しべが多数つき、華やかです

2024年06月18日 | 樹木:全般
アカメガシワ(赤芽槲)の花が咲いていました。アカメガシワは雌雄異株でこれは雄花です。雄花は雄しべが多数つき、華やかですね。


2024-06-06 蕾、新芽の赤い新葉が美しい
アカメガシワ(赤芽槲)の蕾、新芽の赤い新葉が美しいです。この新葉の赤いのは赤い毛で覆われているようです。春先の新芽は柔らかく弱いので、霜など寒さでダメージを受けないように毛が守っているとか、赤い毛にはアントシアニンが含まれていて、新葉を太陽の紫外線から守っていると言われています。そして新葉は成長するにつれ赤い毛を落とし緑色になるようです。


2023-12-01 コンクリート外壁の穴に繁殖
境川沿いでアカメガシワ(赤芽槲)がコンクリート外壁の穴に繁殖していた。荒れ地に生育するパイオニア植物で、 恐らく野鳥さんによる種子の拡散で育ったものでしょう。樹は刈り取られても生残した根から地上幹を出すため、刈り取るほど幼樹が密生すると言われている。このため、この外壁の処置には苦労しますね。下の穴のように新芽が出てきたときに根ごと抜き取るのが良いですが個人邸ならともかくこういったところでは無理でしょう。


2023-07-21 実が
境川沿いでアカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)の実を見つけました。6~7月の花期が終わり、実が付きます。落葉樹で日本では北海道を除く各地に見られ、山地の林縁や伐採跡地などの荒れ地に多い。葉の形あるいは用途がカシワ(下欄参照)に似るとしてアカメガシワと命名された。
アカメガシワは、アカマツ(カテゴリー:樹木ー松/多行松参照)と同様にパイオニア植物であり、樹が伐採された土地や崩壊地、明るい空き地などで、他の植物に先駆けて生えます。



イスノキ:虫こぶの鈴生り

2024年06月17日 | 樹木:全般
イスノキ(柞・蚊母樹)マンサク科常緑広葉樹 、何と言ってもこの虫こぶが気になりました。虫こぶの鈴生りです。アブラムシやダニなどの昆虫が卵を産み付けることにより植物組織が発達してできる突起。葉は長さは5~8cmで、ふちは全縁。革質で表面は光沢があり、互生。葉脈の網目が葉の裏と表、両面から見える。





イボタノキ:白い花を

2024年05月23日 | 樹木:全般
今年も白い花を咲かせたイボタノキ(水蝋樹、疣取木)、落葉低木で高さ2~3m、葉は長楕円形で鈍頭、花は白色で総状花序の4裂花。

Webから;イボタノキという名前の由来は、
この木に寄生するイボタロウムシが分泌するイボタロウが、皮膚にできたイボを取るのに効果があると言われたことに由来しています。イボタロウムシの分泌する白いロウは「白ロウ」と呼ばれ、工業用ロウとしてワックスなどに利用されています。

2022-05-24 開花
マンションで白い花を咲かせていました。イボタノキは、強健で耐寒性、耐暑性、大気汚染などに強く、街路樹、公園樹などに利用とか。 ここでも何か所かに植えられています。


ガマズミ:沢山の小さな白い花を

2024年05月17日 | 樹木:全般
枝先に密集して沢山の小さな白い花を咲かせ、花冠から雄しべ(5本)が長く突き出ていてキレイです。




2023-12-26 真赤な実のみがたわわに
ガマズミ(莢蒾 )はスイカズラ科ガマズミ属に属する落葉低木。葉はすべておちて真赤な実のみがたわわに。


2023-10-23 風鈴ガマズミがオレンジ色の実を
マンションで風鈴ガマズミがオレンジ色の実を。葉脈がはっきりしているね。
真赤な実のガマズミも実がたわわになってキレイでした。




2023-05-11 満開
マンションでガマズミの花が咲いていました。開花は5月~6月ごろとか。小さな白い花を咲かせ、枝先に密集して沢山の花を咲かせる。



ピンクエゴノキ:桜に似た花を

2024年05月15日 | 樹木:全般
モリコロ楓池でピンクエゴノキが咲いていた。エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木。初夏に桜に似た花をたくさんつける。エゴノキ(下欄参照)の一変種で、欧米ではピンクチャイムと呼ばれる。