ラン

アカメガシワ:雄花は雄しべが多数つき、華やかです

アカメガシワ(赤芽槲)の花が咲いていました。アカメガシワは雌雄異株でこれは雄花です。雄花は雄しべが多数つき、華やかですね。


2024-06-06 蕾、新芽の赤い新葉が美しい
アカメガシワ(赤芽槲)の蕾、新芽の赤い新葉が美しいです。この新葉の赤いのは赤い毛で覆われているようです。春先の新芽は柔らかく弱いので、霜など寒さでダメージを受けないように毛が守っているとか、赤い毛にはアントシアニンが含まれていて、新葉を太陽の紫外線から守っていると言われています。そして新葉は成長するにつれ赤い毛を落とし緑色になるようです。


2023-12-01 コンクリート外壁の穴に繁殖
境川沿いでアカメガシワ(赤芽槲)がコンクリート外壁の穴に繁殖していた。荒れ地に生育するパイオニア植物で、 恐らく野鳥さんによる種子の拡散で育ったものでしょう。樹は刈り取られても生残した根から地上幹を出すため、刈り取るほど幼樹が密生すると言われている。このため、この外壁の処置には苦労しますね。下の穴のように新芽が出てきたときに根ごと抜き取るのが良いですが個人邸ならともかくこういったところでは無理でしょう。


2023-07-21 実が
境川沿いでアカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)の実を見つけました。6~7月の花期が終わり、実が付きます。落葉樹で日本では北海道を除く各地に見られ、山地の林縁や伐採跡地などの荒れ地に多い。葉の形あるいは用途がカシワ(下欄参照)に似るとしてアカメガシワと命名された。
アカメガシワは、アカマツ(カテゴリー:樹木ー松/多行松参照)と同様にパイオニア植物であり、樹が伐採された土地や崩壊地、明るい空き地などで、他の植物に先駆けて生えます。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「樹木:全般」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事