急に故郷の花火大会が見たくなって、日曜日の早朝から車を走らせて帰郷。夜には再び上京というハードスケジュールをこなして今日はいつも通りに仕事へ。多少眠気はありましたが、そこそこ仕事もこなして、夜は仕事帰りにコンサートに寄りました。
今日はヴァイオリンとピアノだけの演奏。よく考えてみると、ヴァイオリンのソロなんて聴いたことがなく、どんなものか、興味を持って出かけました。
最初の曲は「ラプソディー・イン・ブルー」。ガーシュインの名曲ですが、ヴァイオリンの音をしみじみと聴くと、これが大変素晴らしい。高音は硬質ながら澄んで凛とした趣があり、まるで妖精が舞い降りてきたような気がしました。演奏者はまだ若い女性で、手足が細く華奢ですが、低音の重厚さは信じられないほど逞しい。か弱い女性がよくもあれだけの音が出せるものだというアンバランスもまた魅力でした。体の動きを見ているうちに、女性の美しさを一番発揮できる楽器はヴァイオリンなのではないかとさえ思いました。ピアノやチェロ管楽器などを思い浮かべても、ヴァイオリンが一番ではないかと思えたのです。今までは、顎の下に楽器を挟んで、何だか美しくない気がしていましたが、それは偏見でした。
以後の選曲も世界各地の曲を採り上げてバラエティーに富み、とても楽しいものでした。2時間ほどの時間はあっという間に過ぎ去りました。演奏の間中、眠くなる暇などなかったことは言うまでもありません。明らかに寝不足のはずなのに、です。平日の夜、勤め帰りにコンサートが聴けるというありがたさは何とも言えないものでした。ヴァイオリンのソロ演奏、またぜひ聴きたいものです。
今日はヴァイオリンとピアノだけの演奏。よく考えてみると、ヴァイオリンのソロなんて聴いたことがなく、どんなものか、興味を持って出かけました。
最初の曲は「ラプソディー・イン・ブルー」。ガーシュインの名曲ですが、ヴァイオリンの音をしみじみと聴くと、これが大変素晴らしい。高音は硬質ながら澄んで凛とした趣があり、まるで妖精が舞い降りてきたような気がしました。演奏者はまだ若い女性で、手足が細く華奢ですが、低音の重厚さは信じられないほど逞しい。か弱い女性がよくもあれだけの音が出せるものだというアンバランスもまた魅力でした。体の動きを見ているうちに、女性の美しさを一番発揮できる楽器はヴァイオリンなのではないかとさえ思いました。ピアノやチェロ管楽器などを思い浮かべても、ヴァイオリンが一番ではないかと思えたのです。今までは、顎の下に楽器を挟んで、何だか美しくない気がしていましたが、それは偏見でした。
以後の選曲も世界各地の曲を採り上げてバラエティーに富み、とても楽しいものでした。2時間ほどの時間はあっという間に過ぎ去りました。演奏の間中、眠くなる暇などなかったことは言うまでもありません。明らかに寝不足のはずなのに、です。平日の夜、勤め帰りにコンサートが聴けるというありがたさは何とも言えないものでした。ヴァイオリンのソロ演奏、またぜひ聴きたいものです。