「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒」というのを見ました。もちろん、いろいろなしがらみがあってのことですが、まさかこんなのを見ることになるとは思いませんでした。
夏休みに入ってだいぶたつせいか、郊外の映画館は既に空いていました。
私はポケモンの何たるかを知らず、興味も全くありません。どのポケモンを見ていても、可愛いと思えるようなものは1つもないくらいです。ピカチュウだって、どこが愛らしいのか全く理解できません。
今回は、そのピカチュウは全く脇役で、ほとんど存在感はありません。主人公(サトシでしたっけ?)も脇役でした。主人公は、あくまでミュウツーというポケモン?で、彼女(彼?)の活躍が描かれていました。敵役は、ゲノセクトというポケモン。彼らは太古から蘇り?、現代のすべてを敵とみなして攻撃してきます。
ストーリーとしては短絡的で拙速なところもありましたが、教えられたのは、その話し合い重視路線というか、平和主義です。相手が、こちらの言い分に聞く耳を持たず、一方的に攻撃してくるなら、それは正当防衛という観点からも反撃して許されるでしょうし、場合によっては相手を殺してもしかたがないということになるでしょう。しかし、この映画はあくまでも対話路線を貫き、最後は話し合いで和解するといった感じでした。「僕たちは仲間なんだ」という一貫した理念が、相手の心を打ち、心を開かせる結果になったのです。竹島問題も尖閣問題もこうやって解決しようというメッセージが読み取れました?
私は不覚にも2回泣いてしまいました。さすがにポケモンを見て泣いたというのは、我ながら情けなく、自分もその程度の人間だったかと反省しきりです。
劇場版のクレヨンしんちゃんは、大人でも感動する作品としてマークされていますが、私のような人間はポケモンでもあっさり感動してしまいます。クレヨンしんちゃんだけは見ないようにしようと思いました。
夏休みに入ってだいぶたつせいか、郊外の映画館は既に空いていました。
私はポケモンの何たるかを知らず、興味も全くありません。どのポケモンを見ていても、可愛いと思えるようなものは1つもないくらいです。ピカチュウだって、どこが愛らしいのか全く理解できません。
今回は、そのピカチュウは全く脇役で、ほとんど存在感はありません。主人公(サトシでしたっけ?)も脇役でした。主人公は、あくまでミュウツーというポケモン?で、彼女(彼?)の活躍が描かれていました。敵役は、ゲノセクトというポケモン。彼らは太古から蘇り?、現代のすべてを敵とみなして攻撃してきます。
ストーリーとしては短絡的で拙速なところもありましたが、教えられたのは、その話し合い重視路線というか、平和主義です。相手が、こちらの言い分に聞く耳を持たず、一方的に攻撃してくるなら、それは正当防衛という観点からも反撃して許されるでしょうし、場合によっては相手を殺してもしかたがないということになるでしょう。しかし、この映画はあくまでも対話路線を貫き、最後は話し合いで和解するといった感じでした。「僕たちは仲間なんだ」という一貫した理念が、相手の心を打ち、心を開かせる結果になったのです。竹島問題も尖閣問題もこうやって解決しようというメッセージが読み取れました?
私は不覚にも2回泣いてしまいました。さすがにポケモンを見て泣いたというのは、我ながら情けなく、自分もその程度の人間だったかと反省しきりです。
劇場版のクレヨンしんちゃんは、大人でも感動する作品としてマークされていますが、私のような人間はポケモンでもあっさり感動してしまいます。クレヨンしんちゃんだけは見ないようにしようと思いました。