
最近、休日は引きこもり気味です。出かけようという気力が湧きません。実は、平日も仕事に行っているのは職場が近いからで、遠かったら、もう行っていないかもしれません。何もかも面倒くさいのです。
昨日は、一歩も外へ出ませんでした。一昨日の仕事帰りに買い物をしてきて、それですませました。一日、何をしていたか、よく覚えていません。昼間はだらだらと過去のパステル画を直していました。ほとんどすべての作品に手を入れて、リニューアルした感じです。
夕方から久しぶりに絵を描きはじめましたが、あまりに久しぶりだったせいか、うまくいかず、酒を飲んで寝てしまいました。今日は7時過ぎに起きました。目覚まし時計をかけずに眠れるのは、それだけで幸せです。
起きてからも絵を描きました。最後はとんとん拍子的に描けました。できるだけ濁りのない絵を描きたいと思っていたので、今日のところはこんな感じでしょう。
最近何もかもうまくいきません。ストレスがたまります。こういう時期ってあるんですね。
母の誕生日に合わせて何かプレゼントしたいと考え、パステル画を描きました。のべで7~8時間といったところでしょうか。ゴーチェです。
額に入れて渡すと、母はピンとこないようでしたが、テレビの上の壁に飾ると、しばらくしてから「かわいいねえ、これ、あんたが描いたの?」ときいてきて、多少は気に入ってくれたようでした。少し時間がたつと、また同じことをききますが、これはしかたのないこと。むしろ、よほど気に入ってくれたのだなと思うことにしました。
この絵に、あと数年、母を見守ってもらいたいと思います。母が最晩年に生活した部屋で、この絵が母と一緒に生活していたと思うと、私にとって、この絵は、母との大切な絆になるでしょう。そこが重要だと思います。
パステルは始めたばかりで、描き方もよくわかりません。今回は、少し描きすぎたように感じます。

以前のパステル画は100円ショップで買ってきたパステルを使ったものや、水彩鉛筆で描いたものをパステル画と偽って載せていたのですが、今回は画材展から買ってきた正真正銘のパステルを使って描いた絵です。最近お気に入りのゴーチェを描きました。
夕方、買い物に行って、またしても刺身などを購入。日本酒を飲んで、今日も終わりかなと思っていたのですが、こんな酒浸りの日々ではいけないと自らを励まし、パステルを発掘してきて描きはじめました。記憶が定かではありませんが、9時過ぎから描きはじめて、気づいたら今になっていました。絵を描いている時だけは時間を忘れます。それだけ熱中できるということは、やはり好きなのでしょう。
水彩鉛筆で誤魔化すのと違って、色が力強く、美しいです。本当はいろいろな技法があるのでしょうが、今日は自己流で描いてみました。ゴーチェの目力は表現できたかなと思います。酒だけで終わらないでよかった。些細なことでも、充実感があります。少しずつ、生活を立て直していけたらなあと思っています。
明日は埼玉県に国宝を見に行く予定です。明日は暑そうですね。よい週末になることをお祈りします。

またゴーチェを描いてみました。本当はパステルではなくて、水彩鉛筆です。やはり色が弱いというか、優しいタッチになってしまいます。パステルも買ってあるのですが、なかなか持ち出す気になれす、買った時のままになっています。
今日は1日家にいました。久しぶりに絵が描けてよかったです。それ以外は何もない日でした。
昨夜は、出かけようと思っていたのです。渋谷に出て、ザ・ミュージアムでポルディ・ペッツォーリ美術館展を見て、その後、根津美術館の燕子花図と藤花図展に回るのはどうかなどと考えていたのに……。何となく疲れていて、結局、絵を描いただけでした。
ミラノのポルディ・ペッツォーリ美術館は貴族の邸宅をそのまま美術館にした独特のもので、私はイタリアへ行ったときに行きました。初めて海外で行った美術館ということで、大変印象に残っています。そこで見た絵と久しぶりに対面するのもよいと思っていたのですが……。
これから昨日買った焼肉を食べながら、テレビを見て過ごすことになるでしょう。この生活、何とかしなければ……と思いながら、今日もおわりそうです。
今日は久々の休みですが、いつも通りに起きてテレビを見ていると、郵便制度に関するカナダのニュースをやっていました。カナダではネットによるメールの普及で、郵便物が2割程度減り、これまでのように1軒1軒配達する郵便制度が維持できなくなっているそうです。そこで、地方では地域郵便箱というものが設置されました。地域の住民たちはカギを持って地域郵便箱まで行き、そこから自宅宛ての郵便物を持ち帰るというシステムです。郵便配達の仕事を軽減し、効率を上げる目的です。
しかし、高齢者からは不満の声が上がっています。自宅から地域郵便箱まで歩くのは、冬ならば雪道で滑るし寒いし、高齢者や身障者の方々には苦痛でしょう。
郵便公社は都市部にも地域郵便箱を普及させようとしているようです。赤字は税金から補填するしかありませんから、赤字を出さないための政策としてやむを得ないというのが郵便公社の考え方です。
インターネットの時代、手紙の届け方にも変化が出ているのですね。というより、紙に自分の字で書くという、従来の「手紙」がなくなる可能性だって出てきます。かくいう私自身、年賀状はかなり前からパソコンで作っていますし、たいていの手紙はすべてワープロで打って印刷します。自分で字を書くことが減って、たまに書こうとすると字を忘れているといった事態になっています。仕事でもプライベートでもパソコンによるメールが主になっていて、手紙を書く機会は激減しています。電子書籍の普及と従来の本の存続だって似たような問題かもしれません。そう思うと、文化の大きな転機になっているような気がします。
もちろん、簡単にどちらがよいとは言えない問題です。昔がよかったというだけでは懐古趣味ですし、電子メールで十分じゃないかと言われれば味気ない気がするのも否めません。世間的には淘汰されて残った方が生き残るのでしょうし、個人個人が好きな方を選べばよいわけですが、選択肢が減らないような配慮だけはお願いしたいと思いました。将来、現代の邦画を見た子供が、手紙を開封しているシーンを見て「これ、何してるの?」という質問をするような事態だけは避けたいですよね。
しかし、高齢者からは不満の声が上がっています。自宅から地域郵便箱まで歩くのは、冬ならば雪道で滑るし寒いし、高齢者や身障者の方々には苦痛でしょう。
郵便公社は都市部にも地域郵便箱を普及させようとしているようです。赤字は税金から補填するしかありませんから、赤字を出さないための政策としてやむを得ないというのが郵便公社の考え方です。
インターネットの時代、手紙の届け方にも変化が出ているのですね。というより、紙に自分の字で書くという、従来の「手紙」がなくなる可能性だって出てきます。かくいう私自身、年賀状はかなり前からパソコンで作っていますし、たいていの手紙はすべてワープロで打って印刷します。自分で字を書くことが減って、たまに書こうとすると字を忘れているといった事態になっています。仕事でもプライベートでもパソコンによるメールが主になっていて、手紙を書く機会は激減しています。電子書籍の普及と従来の本の存続だって似たような問題かもしれません。そう思うと、文化の大きな転機になっているような気がします。
もちろん、簡単にどちらがよいとは言えない問題です。昔がよかったというだけでは懐古趣味ですし、電子メールで十分じゃないかと言われれば味気ない気がするのも否めません。世間的には淘汰されて残った方が生き残るのでしょうし、個人個人が好きな方を選べばよいわけですが、選択肢が減らないような配慮だけはお願いしたいと思いました。将来、現代の邦画を見た子供が、手紙を開封しているシーンを見て「これ、何してるの?」という質問をするような事態だけは避けたいですよね。

パステル画でなく、色鉛筆の絵ですが、一応パステル画のジャンルに入れておきます。
今日はケニーGのサックスを聴きながら、これを書いています。ミラクルズというアルバムは、なぜかクリスマスソングのようなものばかり入っていて、季節的にちょうどよいような悪いような。クリスマスといっても特別関係ない身にあっては、何だか寂しいような複雑な気持ちになります。池袋の裏通りの中古CD店で入手しました。たまに行くと掘り出し物があるので楽しめます。
昨夜は、大好きな女優さんと飲む席に呼ばれ、正面に座っていたのに、大した話もできず、「お疲れみたいですね」と気を遣っていただくような有様でした。いい年をして情けないです。あんなんじゃ、もう呼んでもらえないでしょう。
世間では連休だった先週もずっと仕事、昨日も仕事で、確かに疲れてはいました。今日は久しぶりの休日。洗濯と、決意して掃除をしようと思います。天気は悪いですが、しかたありません。
1年前から始めた美術品の収集。作品は40点くらいになりました。使ったお金は概算で***万円。塵も積もれば山となるという感じで、高級車が買えたなあと思います。いくら肥やしになるとはいえ、きりがない世界ですから、節制しなければなりません。
この絵のモデルの子はゴーチェ。この子は高かったです。それほど買うつもりでもなかったのに、気持ちだけがどんどん高ぶっていって、買ってしまいました。したたるような青い目のゴーチェらしい子ではあります。アンティークは巡り合いです。買う気になったときに出会ったものを買うしかありません。多くの選択肢から選ぶという機会はまずないので、運命的な出会いという感じです。あのころは金銭的感覚が麻痺していた時期で、貯金も多少あったので買えましたが、今は躊躇するでしょう。
そろそろ東日本大震災から私も立ち直らなければなりません。私は被災者ではありませんが、あの日に運命的な別れをしました。そこからは、自堕落的な生活の連続。傷も癒えてきたのに、だんだんただの怠け者になっていました。
こういう環境になったのは、何か大きなものの意志のように感じます。何かが私に何かをさせようとしているのだと思うのです。今日は掃除をして、まずは何かができる環境を作ろうと思います。
そろそろケニーGのアルバムも終わります。さあ腰を上げますか。

生まれて初めて描いたパステル画です。モデルは「Tete Jumeau 9号」です。今年入手しました。
パステルは難しい気がして、手を出していませんでした。ごく安価なセットがあったので入手し、いたずらのつもりで描いたのが上の絵です。2時間程度で出来上がったでしょうか。手軽に描けることに驚きました。この娘には本当は豪華なボネットがついているのですが、今回はそれを外して描いてみました。八つ切りの額に入れています。
パステルは発色がいいなあというのが最初の感想です。他の画材とは違った鮮やかな色合いは魅力ですね。これに気をよくして、画材店に出かけ、今度は新しいセットと専用紙を買ってきました。まだ使っていませんが、手軽に描けるので、時間を見つけてまた描いてみようと思います。