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観自在

身辺雑感を気ままに書き込んでいます。日記ではなく、随筆風にと心がけています。気になったら是非メールください!

車の無料点検にご注意を

2015-01-25 21:59:50 | メカ(機械)
 毎月、北関東に出かけるので、これまで、郊外の車用品店で、空き時間を使ってオイル交換をしてきました。今回は、間隔が半年ほど空いてしまいました。最近、リッター21.5キロ走っていたのですが、このところ、21.4キロに落ちて上がらないため、今日、オイル交換を決意しました。
 最近は、日曜日は結構混んでいて、ピット作業はかなりの待ち時間が必要でした。先月は3時間待ちと言われてやめて帰ったこともありました。しかし、今日は、11時頃にカウンターに行くと、すぐできるということでしたので、オイルとエレメントを替えてもらうことにしました。4000円ちょっとだったと思います。点検は無料なので、いつもやってもらっていました。
 30分ほどで作業が終わり、車に乗って帰ろうとすると、ナビに「プログラムがありません」という表示が!! 慌てて引き返し、受付カウンターに行きました。
 車は再びピットに入れられ、数人がかりで調べていましたが、結局、ナビを取り外し、メーカーに修理に出すことになりました。オイル交換しただけなのに、どうしてナビのプログラムに影響が出るのか、キツネにつままれたようでした。1時間以上待たされました。
 「無料点検にご注意を」というタイトルからは、点火剤とか水抜き剤を売り込まれるとか、バッテリーが古いから替えろとか、無用のものを売りつけられるから注意して!といったことを想像した方が多いのではないかと思いますが、さにあらず。お店の方の話によると、バッテリーのチェックの際に、ナビの壊れた可能性もあるということ。無料だからとお願いすると、私のように電装品が壊れるアクシデントがあるということです。
 お店の対応にも納得がいきません。一応、メーカーに送って調べてもらうが、たまたま壊れた可能性もあるので、それならば修理見積もりを出して、費用を請求するというお言葉でした。
 なにぃー⤴ 私は、お店までナビを入れて行ったので、データが飛んでいなければ、最終のナビの履歴は、その店が目的地になっています。少なくても、そこまでは、ナビは壊れていなかった訳で、私が、店に着いてエンジンを切ったとき、あるいは、作業を終えてエンジンをかけたとき、偶然、ナビが壊れたというのでしょうか? これはあり得ない確率だと思います。そんなふうに言うなら、作業員だって、駐車場からピットまで車を運転しています。そのときに壊れた可能性もあるはずです。店で起きた故障については、店が責任を負うべきではないでしょうか? 私には納得できません。
 1週間後くらいに、メーカーから結論が来るとのこと。「店に来たとき偶然壊れた」と言うなら、ちょっと戦おうと思っています。皆さんはどうお考えですか?
 今日は皆様に一言。いくら無料点検だと言われても、バッテリーの電圧を測定してもらうことはやめましょう! 非常に気分の悪い1日でした。チャンチャン♪
 

サブノート購入

2015-01-17 21:39:09 | メカ(機械)
 私のパソコン歴はかなりになります。オペレーションシステムがMSーDOSの時代からですから古いです。今はWINDOWSしか知らない世代の方が多いのでしょうね。
 現在はNECのLaVieGを愛用しています。オペレーションシステムはWINDOWS7、CPUはintelのCOREi7です。まだそれほど非力を感じませんので、不満はありませんでしたが、家を離れたとき、職場とか旅行とか帰省の折に、いちいち持って行く気にはなれませんでした。ノートパソコンとはいえ、でかいのです。メインのマシンが壊れたら困るし、やっぱりモバイルがほしいと思っていました。
 昨夜から、一念発起して、ネットで中古パソコンを物色しました。これまで、自分が買ったパソコンはすべてNECで、故障もなく快適だったので、今回もNECにしようと思ったのですが、モバイルではずっと気になっていたパナソニックのレッツノートもいいなと考えているうち、NECのVarsaProノートはやめて、レッツノートに決めました。レッツノートはタフなことをウリにしていて、ちょっとくらい乱暴に扱っても大丈夫な気もしますし、DVDドライブが内臓なのも使い勝手がよさそうでした。バッテリーのもちも良いようです。
 ある通販の店で、メモリとハードディスクを大容量に交換し、使用期間が短いという商品を発見、保証期間が無期限というのも説得力がありました。企業がまとめて売却したもののようで、使用感が少ない点がアピールされていました。実際に映像を見ても、キーボードのテカリなども見えませんでした。
 CF-Y9JWという機種を約3万円で買いました。本当はB5ノートが希望でしたが、1.5キロと軽いし、SXGA+という解像度の高い14インチのディスプレイも価値があると思いました。使用時間が短いというのが本当なら、バッテリーの劣化も少なく、6時間くらいはもつのではないかと期待されました。唯一の弱点はCPUがCore2Duo su9600、1.6Ghzと、現在のスペックからみれば多少非力なこと。WINDOWS7では少し遅いのかなと思います。
 来週には来るので、またレポートしましょう。値段的には、超お買い得というわけではありませんし、2010年製のマシンですから、参考にはならないかな。



白熱してます!

2014-06-15 08:20:52 | メカ(機械)
 別にル・マンのスポークスマンになったわけではないのですが、朝、気になって現在の順位を見てみました。8時15分現在のル・マンの順位は、1位が8番のトヨタで156ラップ、2位と3位が2番、1番の順のアウディでともに156ラップ、4位と5位が20番、14番の順でポルシェで、ラップはそれぞれ154、151、8番のトヨタは7位で146ラップとなっています。8番のトヨタは発送直後から順位をじりじりと下げ始めましたが、多少は挽回してきているようです。中嶋選手は好調のようで、2位との差を少しずつ開いているようです。それにしても、アウディ、ポルシェはさすがですね。このあたりがワークスの経験なのでしょうか。
 あれだけ騒いでおきながら、私はデバイスの不具合でリアル映像が見られませんでした。見られても、ずっと見てはいないと思いますので、どうということはないですが。
 いよいよサッカー日本代表のキックオフが近づいています。ル・マンの方は、22時がゴールですので、まだまだ長丁場。もちろん浮気をしてサッカー観戦にします。グループDのイタリア対イングランドもよい試合になっていますね。日本の試合はどうなるのでしょうか。
 

LeMans24Hours

2014-06-14 15:03:18 | メカ(機械)
 ワールドカップが開幕し、明日はいよいよ日本が登場してコートジボワールと初戦を戦います。ちょうど日曜日と言うことで、相当な視聴率になることでしょう。その陰に隠れるように、日本時間の6月14日午後10時より、フランス・サルトサーキットにおいてル・マン24時間レースが始まります。テレビ放送がないから観られないと思っていたところ、さすがネット社会、autoblogというサイトが中継映像を配信するようです。また、活躍が期待されるトヨダ自動車も特設ページを作って予選前から情報を流しています。
 予選、トヨタ・レーシングのTS040 HYBRIDは中嶋一貴選手がタイムアタックした#7がトップタイムをマーク。日本人ドライバーとして初めてル・マン24時間レースでのポールポジションを獲得しました。一方、#8は3番手に付け、TS040 HYBRIDは1番手、3番手から決勝レースをスタートすることが決まっています。TS040HYBRIDは25%の燃費削減を実現しながらも、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)により1000馬力を発揮するというマシンです。FIA世界耐久選手権はル・マンが第3戦になりますが、開幕から2連勝しているとのこと。長丁場のレースですから何が起こるかわかりませんが、活躍が期待されます。
 今年のポイントはいくつかありそうですが、まず、アウディが5連勝できるか否かでしょう。アウディのR18 e-tron quattroは、ミドシップ・マウントされた4.0リッターのV型6気筒ディーゼルTDIエンジンが後輪を駆動し、フロント・アクスルに搭載する「MGU(モーター・ジェネレーター・ユニット)」が前輪を駆動するというハイブリッド・システム。ディーゼルと電気の四駆なんですね。
 久々に復帰したポルシェは、919ハイブリッドというマシンを開発。2.0リッターV型4気筒ガソリン・エンジン+シングル・ターボチャージャーを採用し、フロントアクスルに搭載されたMGUが駆動と回生を行います。予選ではアウディを抑えて2番手・4番手を獲得しています。
 最後に日産自動車。ガレージ56と呼ばれる特別枠から、"次世代オンデマンド・電気駆動マシン"であるというNISSAN ZEOD RCを出走させます。来年はワークスとしてNISSAN GT-R LM NISMOが上のクラスに参戦することが報じられています。
 サッカーも結構ですが、日本が誇る自動車が活躍するモータースポーツもご覧ください。

 

ゼロ戦を見る

2014-05-24 18:40:49 | メカ(機械)

 時間つぶしに書店に入って見つけました。新刊書を買ったのは何年ぶりでしょうか。私にはついぞないことです。それだけインパクトがあったのです。
 小学生から中学生のころまで、私の愛読書は『ゼロ戦と戦艦大和』という本でした。イラストが多い、子供向けの本だったと思います。友達に貸して帰ってこなくなるまで、暗記するほど毎日読んでいました。
 ジブリの映画『風立ちぬ』でゼロ戦の設計者故堀越二郎氏にスポットが当たったようです(映画を見ていないのでよく知りません)。堀越氏は天才的なデザイナーで、のちには国産初の旅客機YS11の開発にもかかわっています(でもYS11のエンジンはロールスロイス社のものでした)。去年か一昨年の夏に、所沢の航空公園にある航空博物館で、現存するゼロ戦が展示されていた時期がありました。エンジンをかけるイベントもあったようです。どうしても行けず、大変残念だったのですが、この本を読んで、現存するゼロ戦が複数国内にもあることを知りました。
 著者によると、国内のオススメナンバーワンのゼロ戦は、河口湖自動車博物館飛行機館にある零戦21型であるということです。ほとんどオリジナルの機材で復元された世界でも屈指の復元忠実度だそうで、下部に燃料タンクと小型爆弾を装着している点も見どころだそうです。これは見ずばなるまいと思います。見学できるのは8月だけということ。この8月は絶対に行きます。
 ゼロ戦は「ゼロファイター」と呼ばれて恐れられていました。それほど高性能だったのです。航続距離の長さ、旋回性能、強力な機銃など、群を抜いていました。私が面白いと思うのは、ゼロ戦と日本車の比較です。ゼロ戦は徹底した軽量化によって性能を引き出したため、米軍機のように座席周りにパイロットを守る鋼鉄が入っていません。現在の日本の自動車は安全でしょうが、初期の日本車は、ゼロ戦のように安全性に問題があったように覚えています。燃費や性能を向上させるために、軽く薄く作られていました。この国は、高性能化のためには人間を犠牲にするという伝統があるようです。
 私は靖国神社でも知覧の特攻平和会館でも、特攻隊員の手記を読んで泣きましたが、ゼロ戦を見た記憶がありません。私が訪ねた当時はなかったのか、不覚にも見逃していたのか。とにかく、靖国神社遊就館の52型は、河口湖の前に見てくるつもりです。

 

FIT2健在

2014-05-17 21:34:32 | メカ(機械)
 私は実に多くの中古車に乗ってきました。新車は最近のステップワゴンとフィットだけ、それまでいろいろなメーカーの中古車に乗ってきました。
 これまで乗った車の中で、オススメの車は何かと言われたらどう答えるでしょうか。古い車はなくなっていますし、いろいろ乗ったといっても体験の範囲には限度があります。
 しかし、それでも、私が現在乗っているホンダのFITはオススメできます。現在市販されているのがFIT3というふうにCMでも流れていますので、一世代前のクルマはFIT2なのでしょう。現行のFIT3はスタイリッシュで当世風のデザインですが、当然、好き嫌いはユーザー個人の判断になります。
 現在の愛車はもうすぐ2年になります。年間の走行距離は約1万キロで、高速道路中心に乗っています。燃費はジワジワと伸びていて、最近ではリッターあたり20.5キロで安定しています。一般道を走って燃費が落ちることはありません。もっとも都内の渋滞などは経験していませんが。
 2年間乗ってきて、故障も不具合もありません。使っていて不満に思うところが見つからないというのは素晴らしいと思います。普通に乗る車をお探しであれば、FIT2は大変よい車だと推薦します。中古車でお求めであれば、リーズナブルで維持費もかからず、とり回しも楽で運転しやすい車です。荷物も思いのほかたくさん積めますよ。
 そうだ自動車税の請求がきていましたね。昨年度までは大変安価でしたが、今年は34500円。相当上がった気がします。人口が減り、免許の取得者も減っていくなか、日本のクルマ社会を支えることを政府も考えたらどうでしょう。ちと工夫がほしいと思います。

カーナビのソフト更新

2013-12-23 11:58:22 | メカ(機械)
 車を買ったときに、ディーラーでセットになっていたカーナビはパイオニアの楽ナビというものでした。これは安価なのになかなかのスグレモノで、SDカードに音楽を入れて挿すと音楽を楽しむことができます。いちいちCDを入れたりするのは面倒ですから助かる機能です。それから、SDを経由してインターネットから最新の地図情報をダウンロードできます。2年間は無料で更新できるということでした。秋口に、初めて更新してみようとHPを覗いてみると、次の更新が11月末くらいに迫っていました。新しいデータは年間2回くらい更新時期が決まっているようです。そこで時間をおいてからアクセスしてみると、更新データのダウンロードは予約制であることが判明しました。それほどユーザーが多いのかと驚きました。予約をしたのですが、1回目は忘れてしまい、もう一度、予約を取り直して12月7日に更新しました。相当多くのデータがあるのか、かなり時間がかかりました。ナビにセットするときにIDナンバーが必要とのことで、手元に控えてありますが、その後、車に乗る機会がなく、今もそのままです。新しいデータを入れてうまく動作するのか、更新情報がきちんと反映しているのか、少し不安です。きっと見た目にはわからない変化なのでしょう。
 それにしても世の中、便利になっています。しかし、それもパソコンが使える人々にとってのこと。情報弱者にとっては何の恩恵もありません。受ける側がそれだけの設備や知識、使いこなす能力がなければならないということです。優しい社会でないのは明らかですが、自分でしっかりやるしかないということでしょう。まだまだボケてはいられないと思いました。

MAZDA787B

2013-12-10 16:52:44 | メカ(機械)
スティーブ・マックイーン主演の映画「栄光のル・マン」を見てから、フランスのサルテサーキットで毎年行われるル・マン24時間自動車耐久レースが気になるようになりました。世界の一流自動車メーカーが威信をかけてしのぎを削るレースは迫力がありました。夜間の走行や長時間にわたるピット作業の様子など、普通のレースには見られない特色があったのではないでしょうか。すべてではありませんが、一部テレビ中継されていた時期もあったと思います。(ちなみに今はどうなのでしょうか)
 今日、所沢で行われていた古本市の最終日に滑り込みで行ってきました。何冊か本も買いましたが、帰りに1階のお店で1台のミニカーを見つけました。それが懐かしいMAZDA787Bでした。ル・マンで最初に勝った日本車です。赤と緑の塗装にRENOWNのスポンサー名と、ウイングにCHARGEの大きなロゴが入っていたのが印象的でした。マニアックな店ならいざ知らず、古本市の片隅で、このミニカーを発見して、それがル・マン初の日本メーカーの優勝車であることを見抜ける人は多くはないでしょう。多少恥ずかしい気もしましたが、300円也で即購入しました。帰ってから開けてみるとMADE IN JAPANのTOMICAで少し驚きました。1991年発売ということもわかりました。
 私は、この車が勝った翌日だったかの新聞に、マツダが1面広告を出したのを記憶しています。もちろん、宣伝効果も大きかったと思いますが、マシンに賭けた執念、夢、技術、さまざまなものが吐露されていて感動的でした。レギュレーションが変わる前年で、ロータリーエンジンが出場できる最後の年に優勝できたことも印象的でした。HONDAがF1に復帰する話もありますね。また、日本車の活躍を見たいと思います。
 それにしても、そんなに昔のことだったんですね。歳をとるはずです。

 

ホンダフィットをおすすめします!

2013-07-30 22:12:58 | メカ(機械)
 以前はホンダのステップワゴンのオーナーで、コラムにもいろいろ書きました。今は家族がなくなりましたので、大きな車がいらなくなり、フィットに乗り換えました。もう1年以上になります。別にホンダのファンでもないのですが、2台続けてホンダ車になりました。
 毎月、北関東まで行かなければならないので、しかたなく購入した部分もあります。レンタカーは予約が面倒なので、続けられないと思いました。維持費等を考えても、レンタカーの方が絶対に安かったでしょうが……。購入前はマツダデミオのスカイアクティブと迷ったのですが、居住性や荷室のスペース、使い勝手などから、フィットを選びました。まだ、エコカーに乗り換えると10万円の補助金がもらえる時期で、利用させてもらいました。
 10周年記念車がまだあって、キーレスエントリーやサンシェード、ウインカー付のドアミラーなど、装備も充実していました。パイオニアのカーナビにバックモニターも付いていて、ないのはアルミくらいのほぼフル装備になっていました。ベースは1300ccのG仕様ということで最も安い価格帯でしたが、全く文句はありませんでした。メーター類はホンダらしく、ちょっと若者向けでいろいろ付いています。メーターのライトは昼でも常時ついていて見やすいです。
 以前、初代のフィットに乗っていたことがあるのですが、当時に比べると、足回りが格段によくなっていて、乗り心地がよくなっていました。普通に乗るには十分な車だと思います。
 当初はリッター17キロほどの燃費でしたが、現在は20キロで安定してます。市街地や高速を走っても、まったく平均して20キロを維持しているのはすごいと思います。車両価格や装備を考えれば、ハイブリッド車を買う必要はなかったと思います。
 この車、文句なしにお勧めします。よい車ですよ。

アナログな時代への郷愁

2010-02-24 22:41:46 | メカ(機械)
 国産初の旅客機とされるYS-11を所沢の航空公園で見ました。不況の時代、屋外の展示という状態で、メインテナンスは十分でないのかもしれません。ところどころペンキが剥げ、多くの鳩が羽を休めていました。
 30年近く前、私は年末の帰省で、初めてこの飛行機に乗りました。大阪の伊丹空港から故郷までのフライトでした。翼の真上だったので、エンジン音が大きく、機体が小さいせいか、その後乗ったどの飛行機よりも揺れたのを覚えています。
 この飛行機は、滑走路が短くてすみ、故障も少なく、かなり売れたようです。国産とは言え、私がうるさいと感じたエンジンはロールスロイス社製です。設計もベテランが勘を頼りに図面を引いたようなところがあり、制作の過程でも、かなり適当というか、運輸省の認可を取る際には、張りぼてのような機体で、何とか取り繕って認可をとったという逸話が紹介されていたように覚えています。現代であれば、コンピュータを駆使して設計ができ、機体や部品の加工も容易だったでしょうが、当時はまだまだアナログの時代だったと思います。専門の技術者が職人気質をもって作ったと言っても過言ではないでしょう。
 重工業がメインだった時代、飛行機を作ることは花形といった仕事だったでしょう。世界の空に日本の翼を飛ばしたいという悲願のため、この飛行機は作られたのです。国家プロジェクトだったはずが、かなり野放図なところに時代を感じます。しかし、それは決して負のイメージではありません。そういうアナログなところが、なぜか懐かしく羨ましい。大きなプロジェクトでも最後はやっぱり人なんだということを改めて教えられる気がします。

PかSか、それが問題だ

2009-12-14 21:21:56 | メカ(機械)
 数年来、ほとんどテレビを見ない生活になってしまい、映像の進歩から取り残されていました。テレビもブラウン管だし、DVDプレーヤーはかろうじて買いましたが、レコーダーは持っていませんでした。
 NHKで敬愛する司馬遼太郎先生の『坂の上の雲』が始まるのを機会に、購入しようと考えたのですが、高い買い物ですし、情報にも疎くなっていて、何を買ったらいいかわからず、結局ドラマも1回も見れず、BDレコーダーも買えずで、悲惨なことになっています。
 それでも、多少調べた結果、パナソニックのDMR―BW870とSONYのBDZ-RX100のどちらかにしようというところまで漕ぎ着けました。そして、どちらにしていいのか悩んでいた昨日、意を決して書店へ出かけ、『stereo』誌の12月号を買うついでに、情報誌を各誌立ち読みした結果、パナソニックの方が画像が優れているという情報をつかみ、購入を決意しました。ところが、ボーナス商戦本番を迎え、卸値が上がって、製品が少し前より値上がりしている由、確かにその傾向があるようです。せっかく決心したのになあ、うまく行かないものです。
私は、なぜかSONYの製品とは縁がなく、パナソニックの製品ばかり買ってきたように思います。今回もやはり贔屓しているようなところがありますね。ブランドイメージって人それぞれだと思いますが、私はSONYだって嫌いではないのにどうしてなんでしょうか。BDレコーダーを買おうと思い立ってから、つくづくそんなことを考えています。果たして今年中に購入できるでしょうか。『坂の上の雲』の再放送を一挙に撮りたいのですが、その一挙に再放送っていう機会も果たしてあるのでしょうか。心配です。

HDD増設

2009-11-30 21:44:15 | メカ(機械)
I―ODATA社のHDDでHDCS-U1.0R2という機械を買いました。1TBすなわち1000ギガバイトの製品です。これがなんと8700円余りという値段ですから驚きです。ネットの安売り店より安価でした。少し前なら、数倍の値段だったろうと思います。まったく技術というものは日進月歩だなあと感心する次第です。
 外付けHDDはもう1台あり、主に写真のバックアップに利用してきました。パソコン本体とHDDで大丈夫だと思っていましたが、本体の空き容量が少なくなり、本体の内蔵HDDのデータを消すことにしたので、今回の購入となりました。DVDに焼いてもよかったのですが、耐久性に疑問があり、やめにしました。写真は二度と撮り直しがきかないデータですから、安全を優先しました。
 バッファローの製品もあって迷いました。でも、今回は値段優先ということで、この機械に落ち着きました。ときどきとんでもない音がしてびっくりしますけど、どうでしょうか。まだ使い始めなので信頼性については何とも言えません。
 昔は、大容量のHDDを買うと、パーティションをどうするかなどと悩んだものですが、現在は映像の保存をメインに考えられているためか、パーティションなんて言葉も見あたりません。そこで、私もパーティションを切らずにそのまま使用を始めました。これが本当に正しい使い方なのかどうか、ちょっと自信はないですが。でも、新しい製品を買うというのはちょっと気持ちいいですね。

入間航空祭に行きました

2009-11-03 21:32:00 | メカ(機械)
 今日は入間の航空祭に初めて行ってきました。風は少しありましたし、朝はとても冷えましたが、快晴で絶好のコンディションかと思われました。
 西武池袋線の稲荷山公園駅は、すでに特設の改札口ができており、ものすごい混雑でした。家族連れもいれば、結構年配のグループも多く、マニアと思われる方々は巨大な望遠レンズと三脚を手に歩いていました。
 祭りと言うからには露店や模擬店が出ている一角もあり、賑わっていました。駅からしばらく歩いて、飛行場に出ると、多くの飛行機やヘリコプターが展示されていました。しかし、人垣が出来ていて、ほとんど見えない状況でした。特に、ブルーインパルスが展示されている中央付近は混み合っていて、すでに場所取りをしているグループがすごい数でした。
 私が行ったのは10時半頃と思いますが、ネットで調べた前年の入場者は24万人ということでした。覚悟はしていきましたが、とても写真を撮る状況ではありませんでした。午前中のイベントのうち、ヘリコプターによる人命救助演習と輸送機による落下傘降下訓練を目当てに行ったのですが、遠すぎるのと人垣でよく見えませんでした。落下傘降下は風のためか中止されてしまいました。1時15分開始のブルーインパルスによる曲芸飛行は最初から見るつもりがなかったので、早々に引き上げました。今考えれば、それをメインにして昼頃に行くのがよいだろうと思います。混雑するのは同じなので、やはりメインイベントを見るべきだったでしょう。
 写真は土産に買ったブルーインパルスのマグネットセットです。小さいし手頃だし700円はお買い得だと思いました。来年はぜひ編隊飛行を見たいと思いました。

セイコー・ファイブは壊れやすい?

2009-09-23 17:00:18 | メカ(機械)
 このブログの人気記事は1位が車(ステップワゴン)で、2位が腕時計(セイコー・ファイブ)のようです。人気記事と言っても読んでくださっている方が少ないので知れていますが、ちょっと期待通りではない感があります。ステップワゴンは来月に新型が発売されます。すると、私が乗っているのは旧型になりますので、読者の皆様の興味も減ってしまうことでしょう。
 残りの頼みはセイコー・ファイブとなりますが、何と昨日壊れてしまいました。ショックです。スーパー銭湯に行った折、帰りに出入り口のドアにぶつけたのは覚えています。しかし、壊れるほど強打した感覚はありませんでした。今日になって見てみると、止まっていました。自動巻のネジが切れたのかと思ったら、どうもそうではないようです。揺さぶれば少しの間は秒針が動きますが、すぐに止まり・・・・・・その繰り返しです。
 デジタルだ、電波時計だという時代、機械式の自動巻に好意をもって愛用してきましたが、わすかな期間でした。月に1~2分遅れるのは愛嬌と言うことで許してきたのですが。先日、目覚まし時計の修理について記事を書きました。おそらく、修理に出してもあのときと同じことを言われるのだと思います。まさか、こんなに簡単に壊れてしまうとは!やはり、日本国内で作っていないせいなのでしょうか。これでは、セイコーの名が泣くのではないかと思ってしまいます。
 これを機に、少しいい時計を買うかなという気持ちになってきました。いい歳になると、さすがに安物では信用に関わります。でも、セイコー・ファイブの前に使っていたカシオの電波腕時計を出してみたら、電池も残っていて正確に時を刻んでいました。ちょっといじらしくなって現在、使っています。色がハゲ、所々プラスチックが覗いているのも、痛々しいですが。
 それにしても、腕時計が壊れて、このブログも存続の危機を迎えるようです。

ステップワゴン ここまできた燃費

2009-08-13 23:12:47 | メカ(機械)
 ステップワゴンは走行性能などはミニバンの中でも優れていると思います。低床式の車体は安定感があります。難を挙げれば、路面の凹凸を拾うこと(ただし、これについては好き嫌いの問題が大きい)と、燃費が悪いことがあります。そこで、このブログでは燃費を中心にレポートをしてきました。
 さて、今日は盆の帰省ということで一人だけで200キロあまりの距離を運転して来ました。ほとんど高速道路の走行と考えてください。路面は雨で濡れた状態、風はそれほどなく、途中の休憩はサービスエリア1カ所のみです。乗員は運転している私1名。出発時に給油して満タンの状態でした。平均時速は100キロ以下。特に後半は80~90キロくらいしかスピードを出しませんでした。エアコンはもちろんオンです。
 結論を先に言えば、200キロ以上の距離を走って燃費の平均は1リッターあたり15.9キロでした。これは今まで数値を意識して走ってきた中ではもっともよい燃費でした。スピードを上げずに燃費優先で走ったので当然の結果ではありましょうが、実は2週間ほど前、オイル交換をし、点火剤を入れました。安価な点火剤を少量入れたにすぎませんが、ひょっとすると予想以上の効果があったのかもしれません。本当のところはどうなのでしょうか。
 最終的に言うなら、かなりおとなしい走りではありましたが、それでも15キロ走るというのは、高く評価できることではないかと思います。ハイブリッドにでもなれば、この車はますます注目されることでしょう。