ラ本の巻末広告から姿を消し、その座を「豚豚炉」に明け渡したのを最後に訪問していなかったが
ちゃんと営業しておられます。

外観

店内

厨房とメニューのプレート
初めて訪れたときの衝撃、なんとハイカラなラーメン屋なが!
ここはカフェ?こんなところでラーメン食べていいがけ?
こんなステキなお店やったら女子と来んならんがやった?
と、頭の中は思考しやすい言語で満ち溢れていたことを
今でも鮮烈に記憶している。
富山市二口町(掛尾周辺のラー激戦区)、魚津ヌードルハーツの姉妹店で
正式名称NOODLE BAR BUGSY
メタリックな内装とカウンター&スツール
やや暗めの間接照明とネオン
オシャレなミュージック(オヤジにはわからん)が流れ
メニューはこれまたおしゃれな
なんとかヌードル
初見では想像がつかなかった(カップヌードルのことかと思ったくらい)
氷見にできたレイドバックなるお店も
自分にはこちらがモチーフかなと思えるような
先駆的存在です。
開店からすでに10年以上経っているだろうに
その鮮烈さ、輝きは鈍っていないと、思います。

久しぶりのスタンダード
ラーメン ¥680 海苔増し¥50 味玉¥100
家系風の力強い動物系スープの醤油味。

麺はもっちりした食感の中太やや縮れ麺。
スープをがっちり受け止めるしっかりした麺です。
脂の量はやや少なめでその分コッテリ感はあまりないけど
旨味がよく出ていて好みです。塩分、甘みは特に主張せず飲み干せるレベル。
女性客が多いのでその辺の配慮かもしれません。
チャーシューは炙られスパイシーな味付けでカリットした食感がいいです。

ここで面白い能書き発見。
「海苔は飾りではありません。海苔を麺で絡めて食べると、今まで味わったことのない食感を、、、」
麺を海苔で巻くのではなく、海苔を麺で絡め(巻く)のだ
ちょっと無理っぽいけど
最近流行のあれとはちがう提案。
いつまでも新鮮な感動を味わえるお店であり続けて欲しいものです。
ごちそうさまでした。