市内より南松本方向 R19高宮交差点近く
凌駕IDEA(りょうが いであ)
11:00営業開始の10分前に到着。
すばらしい時間管理と自画自賛(笑)

こじゃれたカフェ的な外観。

店内も1950年代のミッドセンチュリーをイメージしたアンティーク家具を配置。
「シンプル・レトロ・モダンをコンセプトにシックな店内を演出した」(??)
らしい。

とにかく造花と暗めの間接照明に囲まれた不思議な空間。
高い天井にはファンが廻り、ちょっと場違いなソファーとテーブル。
なんだか落ち着くような落ち着かないような。
最初に入ったお客は全員、中央のカウンター席へ。
やっぱここが一番落ち着きそう(笑)


こちらは「煮干醤油ラーメン」が主力商品のようだ。
さらに期間限定の「にぼガッツ」も相当エグそうなメニューみたい。
この2杯をシェアして頂くことにします。



透明感のある清湯スープ。
濃い口醤油に煮干が効いて、あっさり系コク旨の飲み干せるスープです。
美味しいです。

麺は中位の縮れ麺で、スープの持ち上げは抜群。
特製のトッピングは豚バラスライスの大振りチャーシューが2枚
味玉、メンマ増量となっています。
おもしろいのはメンマが長細い。
穂先メンマとも違い、どうやら輪切りしたものを延ばしたようだ。
繊維と垂直に切断されているため、歯ざわりがが柔らかいのが特徴。
さすが凌駕のスタンダード・メニュー
レベルの高い1杯でした。



大好評に付きレギュラー化決定の張り紙つき。
6種類の煮干出汁、大量の背油、濃い目の醤油味、極太麺、ガッツ溢れる、、、。(POPより)
凄い強烈なワードが並びます。
凶暴なプロフィールです。
匂いが堪らん。
手に汁が付着すると匂いが沁み込んでプンプンします。
動物系の清湯スープだが醤油濃度が濃い。

表面には油脂が油膜を張っている。背脂と煮干由来の油でしょう。
ざくざくのタマネギ。
微塵切りのニンニク。
大判のスライスチャーシュー。
例の輪切りらしきメンマ。
これだけの面子が揃って¥750ちゃ、やっすいちゃ。(思わず富山弁が)
煮干ドッカーンです。
エグミ、苦味、旨味全てがはんぱじゃないちゃ。
これだけ味の濃いスープには
この極太麺が必然でしょう。
スープの持ち上げなんか必要ありません。

つけ汁みたいなものですから。
A氏の名言
上品な煮干出汁に対し
下品なまでもの「にぼガッツ」
訪問1軒目からいきなりの
本当にガッツな1杯でした。
体中の毛穴から煮干のエキスが噴出して
猫に追っかけられそうです(笑)