モノと心の独り言

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「エロス的文明」から「肉中の哲学」へ

2004-11-16 07:31:27 | 基本的なコト
H.マルクーゼ著 紀伊国屋書店出版の『エロス的文明』のブックカバーには、
ミロの絵が使われている。


その絵は丁度、
宇宙から地球に張り付いた生命のかけら
ミトコンドリアが栄養を抱え込んだように、見立てられた。

その生命がエロスとすれば
背景の暗黒は、タナトス

言葉も図象もメタファーとして、
人の生き方を変える。
人は生命の起源をたどって成長するように、
周囲の手がかりを拾い上げながら
暮らす領域を拡げてゆく。

そのメタファーは、身体の動きの反映であると
ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソンは
「肉中哲学」で記している。


生と死、色と無
人の概念は、メタファーとして

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