ライブドア、ニッポン放送、フジテレビの資本問題から話題になった、
「ネットとメディアの融合」を考える。
日経BP ビジネススタイル藤代 裕之@ガ島通信
ネットとメディアという括りを、分解すると
ネットワーク・・・通信回線・放送チャネル という伝送路の問題と、
そこを流れるコンテンツ:映像・音楽・メッセージ・・・の問題に分かれる。
更に、情報の発生から受信までの流れで別けて考えれば、
伝送路は、コンテンツをつくる人、発信する人、編集する人、受信する人などを、繋いでゆく総体である。
放送という、放送局から受信機の間は、その一部でしかない。
コンテンツもまた、情報の素材・制作・組み合わせ・伝達されたモノと、様態を変えてゆく。
たとえば、パッケージされた音楽も、作詞・作曲・プロデュース・録音・・・再生により加工・可変されてゆく。
ネットとメディアの融合を砕いて言えば、
この輻輳した伝送路やコンテンツ作成プロセスでの、
ITデジタル、ネットワーク、モバイル技術などの活用のことなのだろう。
資本レベルでのネットとメディアの融合は、
資本の移動や融合として、続いている。
伝送路あるいは伝達路では、その多層化と系統化、
コンテンツ作成あるいはクリエーションでは、作成現場・作成者の分散と連携として、
いわゆるユビキタス社会の現実化のなかで、その融合のかたちを現すのでしょう。
個別のメディアや職業・組織の慣用句で語り合うことが、
”融合”を複雑にしている。
そこに、最も単純な”資本”の話題が持ち込まれたことで、
それぞれの立場による感情的な反応を誘発し、スキャンダルに広がり、
メディア的な話題からは消えた。
「ネットとメディアの融合」を考える。
日経BP ビジネススタイル藤代 裕之@ガ島通信
ネットとメディアという括りを、分解すると
ネットワーク・・・通信回線・放送チャネル という伝送路の問題と、
そこを流れるコンテンツ:映像・音楽・メッセージ・・・の問題に分かれる。
更に、情報の発生から受信までの流れで別けて考えれば、
伝送路は、コンテンツをつくる人、発信する人、編集する人、受信する人などを、繋いでゆく総体である。
放送という、放送局から受信機の間は、その一部でしかない。
コンテンツもまた、情報の素材・制作・組み合わせ・伝達されたモノと、様態を変えてゆく。
たとえば、パッケージされた音楽も、作詞・作曲・プロデュース・録音・・・再生により加工・可変されてゆく。
ネットとメディアの融合を砕いて言えば、
この輻輳した伝送路やコンテンツ作成プロセスでの、
ITデジタル、ネットワーク、モバイル技術などの活用のことなのだろう。
資本レベルでのネットとメディアの融合は、
資本の移動や融合として、続いている。
伝送路あるいは伝達路では、その多層化と系統化、
コンテンツ作成あるいはクリエーションでは、作成現場・作成者の分散と連携として、
いわゆるユビキタス社会の現実化のなかで、その融合のかたちを現すのでしょう。
個別のメディアや職業・組織の慣用句で語り合うことが、
”融合”を複雑にしている。
そこに、最も単純な”資本”の話題が持ち込まれたことで、
それぞれの立場による感情的な反応を誘発し、スキャンダルに広がり、
メディア的な話題からは消えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます