黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

全女準決勝@国立

2011-12-26 06:48:51 | アルビレディース
第33回全日本女子サッカー選手権 準決勝
2011年12月27日(火) 国立霞ヶ丘競技場(東京都)

11:00K.O アルビレックス新潟レディース(なでしこ/新潟) - 日テレ・ベレーザ(なでしこ/東京)

14:00K.O INAC(なでしこ/兵庫) - 岡山湯郷Belle(なでしこ/岡山)


ノックアウトトーナメント方式の大会で、シードがなでしこリーグ前期最終節の結果だったということもあり、こういう組合せになった。
アルビレックス新潟レディースのところが浦和レッズレディースだったら妥当だったんじゃないかとは言われているのだろうが、今年はこの4チームになったことでちょっと感慨一入なところでもある。
(意外だとは思うのだが、ベスト4の監督にS級保持者がいない。野田監督はB級、他の3人はA級である。)

まあ、浦和レッズレディースにしたら、準々決勝で強風でなかったら、レフリーがハンドとかを取ってくれたらという思いはあるんだろうな。(レフリーに関してはお互い様だったようには思う。女子サッカーでハンドを取るのは稀でどっちも取ってもらえなかった。ペナルティエリアのファールは大会が大きくなるにつれてなかなか取ってくれなくなる。)

日テレ・ベレーザ以外の3チームはいわゆる新規参入組でこれまでリーグ戦を戦う上で、日テレ・ベレーザのサポーターさんを中心としたリーグを守ってきた皆さんに、やってはいけないこと、やるべきことを教わりながらここまで来た。
(先日久しぶりに日テレ・ベレーザの応援を見たが、それはまさに彼等が推奨していた模範的な応援であった。すごいなー。)

アルビとINACは2部時代から肉弾戦をやりあった中でもあり、INACが先へ先へと進んでいく中で何とか追いつこうとしてきた歴史がある。
今ではかなり差が付いてしまった感もあるが、とりあえず今のところ同じステージには立てている。

日本女子サッカーリーグの初の公式戦の相手である岡山湯郷Belleとは、その開幕戦に負けて以来、なかなか勝てない相手になってしまった。
たまに勝てるのだが、総じて最後の最後で失点して勝ち点を失いパターンである。
元大原学園の選手とは2部リーグ時代、相当やりあった中で、1部リーグになってもその関係は変わってはいない。まあ、お互いの選手は上手くはなっているので、レベル的に見応えのある対戦になってきたと思う。

日テレ・ベレーザとは敗戦の歴史である。勝てない。どうやっても勝てない。
水戸の敗戦、これが全ての始まり。トップリーグのサッカーとはどういうものかを教えてもらった一戦。
専守防衛に徹したスワンで初勝ち点1を奪取したが、そのサッカーから現在のサッカーへ転換するまでにかなりの時間を要した。
Jヴィレッジで0-9というスコアーでコテンパンにやられ、休部した田崎真珠の選手が合流してきて、そこから立て直してきてこの舞台に上り詰めてきた。
今季2敗した相手であるが、もしこの先も含めて日テレ・ベレーザに勝てるとしたら今この時しかないとは思う。
キーマンの一人は東山真依子選手。この選手が日テレ・ベレーザの動きを止めるべく、DFラインを統率してくれて前半を無失点で折り返せば可能性がチョビっとだけでも出てくるかもしれない。いつもサイドを突破されて、最終的に岩渕真奈に決めれられいるので、そこだけは絶対に防いで欲しい。
残された少ない可能性を求めて、奥山采配が当たれば良いのだが。

今年は東日本大震災や東電福島第一原発事故の関係で東京電力が休部となり、急遽上辻佑実選手がシーズン途中で加わった。
これは加わる上辻佑実選手も受け入れる新潟側も大きな覚悟がいった。みんな悩んだに違いない。移籍の最大の理由はたぶん阪口夢穂選手の存在だろう。
本来であれば、東電は今年上辻佑実選手を中心に据えたチームになる予定だったと聞く。
当然、アルビと東電のサッカーは根本的に違い、かみ合うのにも時間が掛かった。そして、今、チームを支える柱の一つとなって戦っている。
シーズン中、この選手を見る度に、確かに1部リーグで高いレベルで試合をしていた方が代表選出とかの面では有利だとは思うが、アルビでは彼女中心のチームは組めないんだよな、現状では、とも思っていた。もし彼女中心のチームでプレーするには、元の所属チームの選手が多く移籍する仙台へ行って2部リーグで戦うのがベストだが、それだと年齢的にも代表選出とかレベル的な面でもかなり大きなハンディキャップを負う。来年必ず昇格できる保証もないので次年度も2部リーグの可能性もある。
アルビのユニフォーム「25」番を付けた上辻佑実選手が左サイドを駆け抜けるのを見るのもこれが最後かもしれないし、そうでないかもしれない。個人的には来年「2+5=7番」のアルビユニを着て戦って欲しいが、それは本人の決断次第だろう。
とにかく今はアルビの25番として力を出し切ってほしいな。

口木未来選手、静岡県浜松市出身。今年アルビで7年目の選手だ。名門神村学園高等部からJAPANサッカーカレッジに入学して聖籠町役場に勤めながらサッカーを続けてきた。
このサッカーの申し子みたいな選手、今大会キレキレなのだが、ユニフォーム姿を見るのもあと最大2試合。残念でならないが、本人が決めたことなので、何もピッチ上に悔いは残さないで辞めていってほしい。

大卒選手3人とチーム黎明期の選手1人の計4人がチームを去ることが表明されている。あと何人、来季のメンバーとして残るか、来年のことはまだ知るよしもないが、このチーム史上最強メンバーで戦えるのもあと最大2試合。

国立というこの上ないステージで最高の試合をしてもらいたいな。


ところで準決勝では選手の氏名はちゃんと読まれるのだろうか?
浦和レッズレディースや日テレ・ベレーザ、そして名門伊賀FCの選手は間違えられなかったが。

西ヶ谷隆之氏がJ1アルビコーチに

2011-12-25 07:15:38 | アルビ
当ブログで度々取り上げさせてもらった西ヶ谷隆之氏がJ1アルビコーチに就任するらしい。
昨年のインカレ決勝で中京大学サッカー部が進出した時に西ヶ谷隆之も着実に結果を出してきているなと感じていた。

彼はアルビレックス新潟で現役選手だった時は筑波大学の大学院生で、指導者の道を選んだために早過ぎる引退をした。良いSBでね、井上公平さんとの両SBは個人的にお気に入りだった。新潟市陸での引退試合となった最終戦が終わった後の彼の姿は鮮明に覚えている。
その後、母校筑波大学のコーチになって指導者修業をし、東京ヴェルディの下部組織で実績を積んだ。S級取得した時はあの時の現役大学院生選手がようやくJリーグの監督まで可能になったなと思った。(ちなみに昨日盛岡グルージャ監督に就任したS級保持の鳴尾直軌さんも大学院生Jリーガーだった。)
中京大学サッカー部監督で結果出したんでいずれはJリーグでコーチを務めるかなとは思っていたが、その時は名古屋かなと。新潟は考えられなかったけど、お互いに良かったんじゃなかろうか。
理論派がいないと練習が組み立てられないしね。

何はともあれ、大事なポイントだったんでまずは一安心。
正式契約待ち。

FIFAランキング、日本女子が3位に

2011-12-23 19:00:05 | 女子サッカー
なんとブラジルを抜いたようだ。信じられないな。
来年、アメリカとブラジルとの対戦が控えているので、ドイツを抜けるかもしれないし、急落するかもしれない。
ポイント的にはまだまだ2位のドイツとはかなり離れている感じがする。
次回は2012年3月16日。

FIFAランキングはあくまで数字上のことなんで、実勢との違いはあるのだろうが、もしトップ8でトーナメント戦をしたら(1-8、2-7、3-6、4-5という組合せで)どんな大会になるのだろう?想像するとちょっと楽しい。

FIFA/Coca-Cola Women's World Ranking(2011/12/23)

1 アメリカ 2148 0
2 ドイツ 2143 0
3 日本 2106 1
4 ブラジル 2093 -1
5 スウェーデン 2073 0
6 フランス 1990 1
7 カナダ 1989 2
8 イングランド 1983 -2
9 北朝鮮 1967 -1
10 オーストラリア 1956 0
11 イタリア 1937 0
12 ノルウェー 1908 0
12 デンマーク 1908 2
14 オランダ 1897 -1
15 アイスランド 1854 0
16 韓国 1845 0
17 スペイン 1841 1
18 中国 1831 -1
19 ロシア 1812 1
20 フィンランド 1802 -1
21 メキシコ 1774 1
22 スコットランド 1770 1
23 ウクライナ 1767 -2
24 ニュージーランド 1752 0
25 スイス 1733 0
26 チェコ 1730 0
27 ナイジェリア 1686 0
28 コロンビア 1654 1
29 アイルランド 1646 -1
30 タイ 1645 2

女子も男子と同じ計算期間にしても良いような気がしているのだけど。まだ、データが少なすぎるかな。


注目のアジアのランキングなのだが、

FIFAランキング(AFC/2011/12/23)

3 1 日本 2106 1
9 2 北朝鮮 1967 -1
10 3 オーストラリア 1956 0
16 4 韓国 1845 0
18 5 中国 1831 -1
30 6 タイ 1645 2
31 7 ヴェトナム 1641 0
40 8 ウズベキスタン 1565 -2
42 9 台湾 1556 -1
47 10 ミヤンマー 1523 -1
53 11 インド 1438 1
56 12 イラン 1431 2
60 13 ヨルダン 1405 -1
68 14 インドネシア 1346 0
70 15 香港 1342 -1
74 16 バーレーン 1339 1
83 17 グアム 1300 -1
86 18 ラオス 1292 0
87 19 フィリピン 1264 0
88 20 マレーシア 1256 0
97 21 シンガポール 1195 0
99 22 パレスチナ 1189 -4
116 23 ネパール 1080 -3
122 24 バングラディッシュ 992 -3
123 25 スリランカ 965 -3
124 26 モルジブ 954 -3
127 27 レバノン 944 -3
128 28 パキスタン 934 -3
129 29 シリア 927 0
132 30 イラク 882 0
【以下試合数不足】
136 31 UAE(アラブ首長国連合) 1729 0
136 32 キルギスタン 1143 0
136 33 ブータン 889 0
136 34 カタール 873 0
136 35 アフガニスタン 750 0

東アジアは世界でも屈指の女子サッカーが強いエリア。
世界屈指の女子サッカー国だった台湾がこんなになるとは思いもしなかった。
宗教的な問題を抱える中東も頑張り始めている感有り。
経済発展めざましい東南アジアの国々がなかなかランクが上がってこない。国際試合数の関係もあるかな。
タイが頑張っているので、水害が落ち着いて国内リーグが安定して行なえれば20位以内も見えてくるかもしれない。何たってタイの国技だからね。
あとはヴェトナムか。
日本のクラブチームが東南アジア各国でシーズン前キャンプとかを行なうともの凄い国際貢献になりそうな気がする。
シンガポールなんて強くなる可能性が高いので、アルビレックス新潟レディースの春キャンプご招待なんてことにならないかな?なんちゃって。

2011全女 準々決勝 浦和戦

2011-12-23 17:50:32 | アルビレディース
2011全日本女子サッカー選手権 準々決勝 2011年12月23日 11:00K.O
埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(1,047人)晴 強風 芝良 主審 坊薗真琴

アルビレックス新潟レディース 1-0(0-0、1-0) 浦和レッズレディース

83分 川村優理



[浦和レッズレディース]

-------池田-------↓
-土橋--西田--矢野--堂園-
-----庭田--岸川-----
-柴田----------安田-
-----吉良--後藤-----

SUB:GK山郷、DF竹山、MF岩倉、MF藤田、FW荒川

監督:村松浩

57分 後藤→荒川
72分 安田→岩倉
87分 堂園→竹山



[アルビレックス新潟レディース]

-------菅澤-------
-上辻---上尾野辺---佐伯-
-----阪口--川村-----
-山本--東山--中村楓-口木-
-------大友-------↑

SUB:GK諏訪、MF斎藤、MF児玉、FW大石、FW平井

監督:奥山達之

87分 菅澤→大石


アルビ公式フォト日記

浦和レッズレディースに公式戦・練習試合通して初めて勝った。選手・スタッフは当然嬉しいだろうが、どんなに負け続けても応援し続けてきたサポーター達も本当に嬉しい。
鳳凰高校との3回戦に勝てたおかげで今年のメンバーでの対戦が可能になったのが大きい。
さらに今季メンバーで同じく公式戦未勝利・今季リーグ戦2敗(開幕戦で競り負け、ホームで完敗)している日テレ・ベレーザとの対戦ができることになった。
全日本女子サッカー選手権というタイトルも大事だが、アルビレックス新潟レディース史上最強と思われるこのメンバーで戦えるうちに未勝利チームと対戦できたことがラッキーだ。

こういう大一番の時は昔から川村優理選手が決めるものだが、やはりゴールを思いっきり蹴りこんだ。大したもんだよ。自分の力で大きな壁を越えて見せた。

まあ、この試合の勝因はたぶんCBに入った東山・中村楓両選手の守備の堅さと、相手ゴール前に人数がいっぱいいる中で、じれずに波状攻撃を掛けた攻撃陣の粘りかな。
特に今回の大会ではDFライン4人が高さは無いがトーナメント戦向きの足技があって先読みできる守備力の高い選手で構成されている。

右SBに入っている口木未来選手の動きがキレキレで、たぶん入団以降一番良い状態だと思うのだが、本当に引退する人なんだろうか?
神村学園高等部の後輩吉良知夏を完全にシャットアウトしていた。
この試合を観客席で見ていた神村学園高等部の同級生伊藤美菜子が来年2部リーグから再出発しようとしている中で、早過ぎる引退だとは感じた。
自分自身の力で国立の場まで行き着くことができた。
でも、この選手のプレーが見られるのもあと最大2ゲーム。
できることなら来年の元日まで引き延ばしたい。

去年はJヴィレッジの準々決勝でそれまで苦戦続きだった東京電力をやぶって準決勝に進出し浦和に敗れた。
今年はその浦和を熊谷の準々決勝でやぶって2年連続の準決勝進出。
全女の日テレ・ベレーザ戦と言えば、水戸の敗戦(その試合で当時のエース格藤巻選手が大怪我を負う)、0-9で敗れたJヴィレッジでの敗戦と、返さないといけない借りはたくさんある。
今回はNHKのBS放送で全国中継されるので、スポンサーや雇用先企業への恩返しにもなろう。
OG達へのメッセージともなろう。
今年ちょっと元気の無かった新潟サッカーシーンへの刺激にもなろう。
初の国立で今季ベストゲームを期待する。



トーナメント表が残り4チーム

第33回全日本女子サッカー選手権
〔準決勝〕『アルビレックス新潟レディース vs 日テレ・ベレーザ」
日時:12月27日(火)11:00K.O
会場:国立霞ヶ丘競技場(東京都)


ホーム側なんでちょっと感じが変ではある。


早大、今シーズン終了

2011-12-22 17:00:27 | 女子サッカー

一応、広島には行ってみた。


試合を終えた狭山の山本りさが早大の輪の中で話をしていた。


早稲田スポーツ 全女INAC戦

記者に反論するわけではないが、INACはプライドを捨てたわけでなく、トーナメント戦を考慮してクレバーなだけではないかと。



主将の高畑志帆(教育学部4年/藤枝順心高校)はなでしこリーグのチームで現役続行を希望しているのか。大学サッカーや関東女子サッカーリーグでしか試合経験のない高畑志帆がどう評価されるかはわからないが、早大生を取れるチームがあれば良いね。

大滝麻未(スポーツ科学部4年/横須賀シーガルズ)は海外でサッカーを続けるみたいだけど、その他のメンバーは基本的には全女の敗退をもって引退。

管藤彩子(社会科学部4年/常盤木学園高校)や山根ひかり(スポーツ科学部4年/神村学園高等部)なんかは、もしヨーロッパみたいに働きながら競技スポーツとしてのサッカーを続けられる仕組みがあったならここで引退とはならなかったんだろうな。女子スポーツの宿命とは言え、大学を卒業と共に引退という選択肢以外があれば良いとは思う。まあ、他の競技だったら実業団ということもあるのだろうけど、女子サッカーの場合は東京電力の事実上の廃部で今は全くないからね。

他の大学の選手もそうだが、インカレで負けた時点で競技者としての人生は終る。だからこそ悔いのない試合をするんだろうな。

インカレ決勝 ハーフタイムショー

2011-12-22 06:29:27 | サッカー一般
平成23年度 第20回全日本大学女子サッカー選手権大会
決勝戦ハーフタイムショー(12:15~12:30)


LGMonkees


平成23年度 第60回全日本大学サッカー選手権大会
決勝戦ハーフタイムショー(14:45~15:00)


fumika

2回とも歌だね。もうちょっと工夫したら良かったかもしれない。
サンバはもうやらないんだね。元気が良くって若者らしかったんだけど。サッカーの大会には合っていたかな。

和歌山キャンプ

2011-12-21 06:24:53 | 女子サッカー
2月、和歌山で日本女子代表・なでしこチャレンジ・U-20日本女子代表・U-17日本女子代表合同キャンプ実施

再戦のチャンスは訪れるのだろうか?アルビレディースがいつか倒さなければならない相手である日本女子代表が来年早々始動するらしい。
普及が遅れている和歌山県で開催することが一番意義のあることかな。
これで和歌山県でも女の子がボールを蹴っても不思議がられないようになると良いのだけど。

通常2月はサッカー選手はオフ、あるいはオフ明けなんだけど、このレベルの人達はもう上げてきているかもしれないね。



アルビレックス新潟関連からすると、

1)U-17候補に下部組織U-18から選出されることは現状厳しい

2)U-20候補に唯一の対象選手であるMF児玉桂子選手が入れるかどうか、また来季以降の新入団選手がその中にいるかどうか?

3)なでしこチャレンジにGK大友麻衣子・MF川村優理・MF上辻佑実・FW菅澤優衣香4選手のうち誰か選出されるかどうか?それとも全く選出されないのか?

4)ロンドン五輪選考の掛かる日本女子代表候補にMF上尾野辺めぐみ・阪口夢穂両選手が選出されるかどうか?



まあ、代表という日本サッカー協会のやりたいサッカーという枠に当てはめるとこういうことになるんだろうけど、技術や知識という面だけだったら上に上げたメンバーよりたぶんよっぽど東山真依子選手の方が上手いとは思うけどね。そこが個人競技とは違うところ。クラブと代表は全く別物だしね。

個人的には左SBのバックアッパーとして上辻佑実選手を強く押すんだけど、他のクラブには本職がゴロゴロいるからな。

菅澤優衣香選手はINACの高瀬愛実に勝てるかどうか、これは結構はっきりしているからわかりやすい。お兄さん同士はJAPANサッカーカレッジの主力選手という新潟には縁のある2人だが、選ばれるのはどちらか1人。まずは菅澤優衣香選手がなでしこチャレンジに中に紛れ込まないと次がない。

とりあえず、心当たりのある選手は有給休暇をここで消化してしまうことになるので、残りの有給休暇の年間使用日の予定を立てたいところだよね。ロンドン五輪に出場となると有給休暇が足らなくなって、8月の給料が相当ダウンなんてことになるやもしれない。その時は会社の人を中心に生活費のカンパを募るしかないかな。米とかガソリンとか物納も有にして。

まあ、その前に来季の陣容というか、現有戦力の維持ができるかどうかがクラブの最重要事項なんだけどね。
それには、スポンサー企業と雇用受入先企業の確保が大事。オフの間は特にクラブスタッフの頑張りが求められる。
2月にアルビレックス新潟レディースの選手として和歌山キャンプに臨めると良いのだが。
(まあ、ちょっとチームの始動と被るところがあるって言えばそうなんだけどね。)

Jヴィレッジが使用できなくなってしまって、いろいろと施設を探している中で、たぶんtotoで改修された和歌山の上富田スポーツセンターでやるんだろうけど、まあ、地元の人との交流とかができればそれはそれで良いかもしれないね。天気も比較的穏かだろうし。

時間を調整して何としても見に行かねば。ちょっと遠いけど。

サンキュウ、立正大

2011-12-21 00:47:14 | アルビレディース
アルビレックス新潟レディース、スケジュール変更のお知らせ


降雪の為にアルビレッジが使えない。新潟市内はともかく、やはり12月も中頃を過ぎれば聖籠町での練習はかなり厳しい。もし秋春制に移行したらアルビレッジに全面屋根を掛けないといけないね。
緊急避難的に関東遠征を行い、12/23の全日本女子サッカー選手権準々決勝に備えることになったそうな。
昔から立正大には男子の選手を送り込んでもらっているけれど、こういう形で支援してもらえるとは。
感謝感謝。

代表さんの日程

2011-12-20 20:00:42 | 女子サッカー
2012女子代表関連スケジュール

2月 日本女子代表・なでしこチャレンジ・U-20・U-17合同キャンプ@和歌山

2月29日~3月7日 アルガルベ・カップ@ポルトガル
 A組 スウェーデン、ドイツ、アイスランド、中国
 B組 日本、アメリカ、ノルウェー、デンマーク
 C組 未定(8位以下を決定)

女子版キリンチャレンジカップ
4月1日(日) 「日本-アメリカ(FIFA1位)」@ユアスタ(宮城)
4月3日(火) 「アメリカ-ブラジル」@フクアリ(千葉)
4月5日(木) 「日本-ブラジル(FIFA3位)」@ホムスタ(兵庫)

6月16日~21日 欧州遠征
7月11日(水) 国際親善試合@国立霞ヶ丘競技場(東京)


実は「アメリカ-ブラジル」は凄いカード。誰が出るんだろう。これが事実上の女子サッカー世界一決定戦かな。試合数的に無理だけどドイツも読んだら本当の頂上決戦だった。

フランスと対戦しておきたいところなんだけど、6月の欧州遠征で組めないかな。ロンドン五輪で一番引っ掛かるのはフランス。

どうせなら6月16日~21日の欧州遠征を「女子版キリンチャレンジカップ」にしてもらって、海外のスタジアムからの中継を可能にしたらどうだろうか?
まあ、看板出してTV放送時間考慮するからキリンさんお金出してって感じだけど。
キリンも海外展開しないといけないからちょうど良いんじゃなかろうか?
そうでもしないと試合内容を日本国内へ伝える術がないんだよな。
JFAがインターネットライブでもしてくれるかね?

佐々木監督のラストイヤー。どういう結果になるのだろうか。

もしアルビレックス新潟レディースから日本女子代表が選出されるとかなりの期間を拘束されることになるので、練習や練習試合などその間は影武者役の人が重要になるね。



7月25日~8月9日 ロンドン五輪

AFC:日本(3大会連続4回目)/北朝鮮(2大会連続2回目)
CAF:南アフリカ共和国(初出場)/カメルーン(初出場)
CONCACAF:2012年1月27日に決定
CONMEBOL:ブラジル(5大会連続5回目)/コロンビア(初出場)
OFC:
UEFA:スウェーデン(5大会連続5回目)/フランス(初出場)
開催国:イギリス(初出場)

5回やっている割には初出場が多い感有り。当然アメリカとブラジルは強いんだろうけど、日本にとって要注意はフランスだと思うんだけどな。



8月18日~9月8日 FIFA U-20女子ワールドカップ(未定)
9月22日~10月13日 FIFA U-17女子ワールドカップ(アゼルバイジャン)

個人的には前回残念な結果に終ったU-20女子のことが気になる。会場も含めて。


なでしこリーグのスケジュールがズタズタになりそうだ。
報道もされず、地盤沈下する可能性もある。
U-20に選手を派遣するチームは試練の1年になりそうだね。

フランス女子サッカーリーグ

2011-12-20 08:00:50 | 女子サッカー
勝ち点4なんだ。ちょっと新鮮。勝つことが全てに優先される仕組みだな。

1部リーグは選手全員プロ契約のリヨンの1強に、モンペリエ、パリ・サンジェルマン(PSG)、ジュビジーの3チームが追いかけ、残り8チームがその下で全12チーム。
まあ、12チームともなれば1位と12位の差はデカイわな。

足の速い黒人選手と対戦できる環境ってのはフランスリーグの魅力だな。
JFAアカデミー福島の卒業生を中心にフランスリーグへの挑戦者は増えるかもしれないね。