黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

2011全女 準々決勝 浦和戦

2011-12-23 17:50:32 | アルビレディース
2011全日本女子サッカー選手権 準々決勝 2011年12月23日 11:00K.O
埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(1,047人)晴 強風 芝良 主審 坊薗真琴

アルビレックス新潟レディース 1-0(0-0、1-0) 浦和レッズレディース

83分 川村優理



[浦和レッズレディース]

-------池田-------↓
-土橋--西田--矢野--堂園-
-----庭田--岸川-----
-柴田----------安田-
-----吉良--後藤-----

SUB:GK山郷、DF竹山、MF岩倉、MF藤田、FW荒川

監督:村松浩

57分 後藤→荒川
72分 安田→岩倉
87分 堂園→竹山



[アルビレックス新潟レディース]

-------菅澤-------
-上辻---上尾野辺---佐伯-
-----阪口--川村-----
-山本--東山--中村楓-口木-
-------大友-------↑

SUB:GK諏訪、MF斎藤、MF児玉、FW大石、FW平井

監督:奥山達之

87分 菅澤→大石


アルビ公式フォト日記

浦和レッズレディースに公式戦・練習試合通して初めて勝った。選手・スタッフは当然嬉しいだろうが、どんなに負け続けても応援し続けてきたサポーター達も本当に嬉しい。
鳳凰高校との3回戦に勝てたおかげで今年のメンバーでの対戦が可能になったのが大きい。
さらに今季メンバーで同じく公式戦未勝利・今季リーグ戦2敗(開幕戦で競り負け、ホームで完敗)している日テレ・ベレーザとの対戦ができることになった。
全日本女子サッカー選手権というタイトルも大事だが、アルビレックス新潟レディース史上最強と思われるこのメンバーで戦えるうちに未勝利チームと対戦できたことがラッキーだ。

こういう大一番の時は昔から川村優理選手が決めるものだが、やはりゴールを思いっきり蹴りこんだ。大したもんだよ。自分の力で大きな壁を越えて見せた。

まあ、この試合の勝因はたぶんCBに入った東山・中村楓両選手の守備の堅さと、相手ゴール前に人数がいっぱいいる中で、じれずに波状攻撃を掛けた攻撃陣の粘りかな。
特に今回の大会ではDFライン4人が高さは無いがトーナメント戦向きの足技があって先読みできる守備力の高い選手で構成されている。

右SBに入っている口木未来選手の動きがキレキレで、たぶん入団以降一番良い状態だと思うのだが、本当に引退する人なんだろうか?
神村学園高等部の後輩吉良知夏を完全にシャットアウトしていた。
この試合を観客席で見ていた神村学園高等部の同級生伊藤美菜子が来年2部リーグから再出発しようとしている中で、早過ぎる引退だとは感じた。
自分自身の力で国立の場まで行き着くことができた。
でも、この選手のプレーが見られるのもあと最大2ゲーム。
できることなら来年の元日まで引き延ばしたい。

去年はJヴィレッジの準々決勝でそれまで苦戦続きだった東京電力をやぶって準決勝に進出し浦和に敗れた。
今年はその浦和を熊谷の準々決勝でやぶって2年連続の準決勝進出。
全女の日テレ・ベレーザ戦と言えば、水戸の敗戦(その試合で当時のエース格藤巻選手が大怪我を負う)、0-9で敗れたJヴィレッジでの敗戦と、返さないといけない借りはたくさんある。
今回はNHKのBS放送で全国中継されるので、スポンサーや雇用先企業への恩返しにもなろう。
OG達へのメッセージともなろう。
今年ちょっと元気の無かった新潟サッカーシーンへの刺激にもなろう。
初の国立で今季ベストゲームを期待する。



トーナメント表が残り4チーム

第33回全日本女子サッカー選手権
〔準決勝〕『アルビレックス新潟レディース vs 日テレ・ベレーザ」
日時:12月27日(火)11:00K.O
会場:国立霞ヶ丘競技場(東京都)


ホーム側なんでちょっと感じが変ではある。


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