黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

FIFAランキング、日本女子が3位に

2011-12-23 19:00:05 | 女子サッカー
なんとブラジルを抜いたようだ。信じられないな。
来年、アメリカとブラジルとの対戦が控えているので、ドイツを抜けるかもしれないし、急落するかもしれない。
ポイント的にはまだまだ2位のドイツとはかなり離れている感じがする。
次回は2012年3月16日。

FIFAランキングはあくまで数字上のことなんで、実勢との違いはあるのだろうが、もしトップ8でトーナメント戦をしたら(1-8、2-7、3-6、4-5という組合せで)どんな大会になるのだろう?想像するとちょっと楽しい。

FIFA/Coca-Cola Women's World Ranking(2011/12/23)

1 アメリカ 2148 0
2 ドイツ 2143 0
3 日本 2106 1
4 ブラジル 2093 -1
5 スウェーデン 2073 0
6 フランス 1990 1
7 カナダ 1989 2
8 イングランド 1983 -2
9 北朝鮮 1967 -1
10 オーストラリア 1956 0
11 イタリア 1937 0
12 ノルウェー 1908 0
12 デンマーク 1908 2
14 オランダ 1897 -1
15 アイスランド 1854 0
16 韓国 1845 0
17 スペイン 1841 1
18 中国 1831 -1
19 ロシア 1812 1
20 フィンランド 1802 -1
21 メキシコ 1774 1
22 スコットランド 1770 1
23 ウクライナ 1767 -2
24 ニュージーランド 1752 0
25 スイス 1733 0
26 チェコ 1730 0
27 ナイジェリア 1686 0
28 コロンビア 1654 1
29 アイルランド 1646 -1
30 タイ 1645 2

女子も男子と同じ計算期間にしても良いような気がしているのだけど。まだ、データが少なすぎるかな。


注目のアジアのランキングなのだが、

FIFAランキング(AFC/2011/12/23)

3 1 日本 2106 1
9 2 北朝鮮 1967 -1
10 3 オーストラリア 1956 0
16 4 韓国 1845 0
18 5 中国 1831 -1
30 6 タイ 1645 2
31 7 ヴェトナム 1641 0
40 8 ウズベキスタン 1565 -2
42 9 台湾 1556 -1
47 10 ミヤンマー 1523 -1
53 11 インド 1438 1
56 12 イラン 1431 2
60 13 ヨルダン 1405 -1
68 14 インドネシア 1346 0
70 15 香港 1342 -1
74 16 バーレーン 1339 1
83 17 グアム 1300 -1
86 18 ラオス 1292 0
87 19 フィリピン 1264 0
88 20 マレーシア 1256 0
97 21 シンガポール 1195 0
99 22 パレスチナ 1189 -4
116 23 ネパール 1080 -3
122 24 バングラディッシュ 992 -3
123 25 スリランカ 965 -3
124 26 モルジブ 954 -3
127 27 レバノン 944 -3
128 28 パキスタン 934 -3
129 29 シリア 927 0
132 30 イラク 882 0
【以下試合数不足】
136 31 UAE(アラブ首長国連合) 1729 0
136 32 キルギスタン 1143 0
136 33 ブータン 889 0
136 34 カタール 873 0
136 35 アフガニスタン 750 0

東アジアは世界でも屈指の女子サッカーが強いエリア。
世界屈指の女子サッカー国だった台湾がこんなになるとは思いもしなかった。
宗教的な問題を抱える中東も頑張り始めている感有り。
経済発展めざましい東南アジアの国々がなかなかランクが上がってこない。国際試合数の関係もあるかな。
タイが頑張っているので、水害が落ち着いて国内リーグが安定して行なえれば20位以内も見えてくるかもしれない。何たってタイの国技だからね。
あとはヴェトナムか。
日本のクラブチームが東南アジア各国でシーズン前キャンプとかを行なうともの凄い国際貢献になりそうな気がする。
シンガポールなんて強くなる可能性が高いので、アルビレックス新潟レディースの春キャンプご招待なんてことにならないかな?なんちゃって。

2011全女 準々決勝 浦和戦

2011-12-23 17:50:32 | アルビレディース
2011全日本女子サッカー選手権 準々決勝 2011年12月23日 11:00K.O
埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(1,047人)晴 強風 芝良 主審 坊薗真琴

アルビレックス新潟レディース 1-0(0-0、1-0) 浦和レッズレディース

83分 川村優理



[浦和レッズレディース]

-------池田-------↓
-土橋--西田--矢野--堂園-
-----庭田--岸川-----
-柴田----------安田-
-----吉良--後藤-----

SUB:GK山郷、DF竹山、MF岩倉、MF藤田、FW荒川

監督:村松浩

57分 後藤→荒川
72分 安田→岩倉
87分 堂園→竹山



[アルビレックス新潟レディース]

-------菅澤-------
-上辻---上尾野辺---佐伯-
-----阪口--川村-----
-山本--東山--中村楓-口木-
-------大友-------↑

SUB:GK諏訪、MF斎藤、MF児玉、FW大石、FW平井

監督:奥山達之

87分 菅澤→大石


アルビ公式フォト日記

浦和レッズレディースに公式戦・練習試合通して初めて勝った。選手・スタッフは当然嬉しいだろうが、どんなに負け続けても応援し続けてきたサポーター達も本当に嬉しい。
鳳凰高校との3回戦に勝てたおかげで今年のメンバーでの対戦が可能になったのが大きい。
さらに今季メンバーで同じく公式戦未勝利・今季リーグ戦2敗(開幕戦で競り負け、ホームで完敗)している日テレ・ベレーザとの対戦ができることになった。
全日本女子サッカー選手権というタイトルも大事だが、アルビレックス新潟レディース史上最強と思われるこのメンバーで戦えるうちに未勝利チームと対戦できたことがラッキーだ。

こういう大一番の時は昔から川村優理選手が決めるものだが、やはりゴールを思いっきり蹴りこんだ。大したもんだよ。自分の力で大きな壁を越えて見せた。

まあ、この試合の勝因はたぶんCBに入った東山・中村楓両選手の守備の堅さと、相手ゴール前に人数がいっぱいいる中で、じれずに波状攻撃を掛けた攻撃陣の粘りかな。
特に今回の大会ではDFライン4人が高さは無いがトーナメント戦向きの足技があって先読みできる守備力の高い選手で構成されている。

右SBに入っている口木未来選手の動きがキレキレで、たぶん入団以降一番良い状態だと思うのだが、本当に引退する人なんだろうか?
神村学園高等部の後輩吉良知夏を完全にシャットアウトしていた。
この試合を観客席で見ていた神村学園高等部の同級生伊藤美菜子が来年2部リーグから再出発しようとしている中で、早過ぎる引退だとは感じた。
自分自身の力で国立の場まで行き着くことができた。
でも、この選手のプレーが見られるのもあと最大2ゲーム。
できることなら来年の元日まで引き延ばしたい。

去年はJヴィレッジの準々決勝でそれまで苦戦続きだった東京電力をやぶって準決勝に進出し浦和に敗れた。
今年はその浦和を熊谷の準々決勝でやぶって2年連続の準決勝進出。
全女の日テレ・ベレーザ戦と言えば、水戸の敗戦(その試合で当時のエース格藤巻選手が大怪我を負う)、0-9で敗れたJヴィレッジでの敗戦と、返さないといけない借りはたくさんある。
今回はNHKのBS放送で全国中継されるので、スポンサーや雇用先企業への恩返しにもなろう。
OG達へのメッセージともなろう。
今年ちょっと元気の無かった新潟サッカーシーンへの刺激にもなろう。
初の国立で今季ベストゲームを期待する。



トーナメント表が残り4チーム

第33回全日本女子サッカー選手権
〔準決勝〕『アルビレックス新潟レディース vs 日テレ・ベレーザ」
日時:12月27日(火)11:00K.O
会場:国立霞ヶ丘競技場(東京都)


ホーム側なんでちょっと感じが変ではある。