黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

プレナスなでしこリーグ2011 表彰式

2011-11-24 18:11:37 | 女子サッカー
プレナスなでしこリーグ2011表彰式が11/26(土)14:00から開催される。
なでしこTVでライブ映像配信されるようだ。さすがに今年は一般客は入れられないよな。なでしこジャパンブームの影響で。

個人的に受賞者を予想してみた。当たるも八卦、当たらぬも八卦、さしたる理由はない。

MVP:川澄 奈穂美(INAC)
得点女王:川澄 奈穂美(INAC)、大野忍(INAC)
最優秀監督賞:星川 敬(INAC)
敢闘賞:岩渕 真奈(日テレ・ベレーザ)
新人賞:チ ソヨン(INAC)

MVPは例年得点女王がダブル受賞するので川澄奈穂美(INAC)かなと。大野忍(INAC)はPKを含んでいるので。
学連出身の選手がMVPを取るのは久しぶりかな。トップリーグに来るまで遠回りはしたものの学連出身者がMVP取れたら凄いよね。逆にクラブチームとしては下部組織のあり方を問われそう。
個人的にはライバルチームを見た場合、今年のMVPはチ ソヨン(INAC)という印象はある。
敢闘賞は2位に入り、連続ゴールで勝利に貢献した岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)が妥当かと。次点は規定に該当するかどうか微妙だが吉良知夏(浦和レッズレディース)ではなかろうか。
まあ、日テレ・ベレーザも浦和レッズレディースも3月11日から練習らしいことはほとんどできない状態でシーズン開幕を迎えての前半戦だったけど、やはり個人の能力が高い上に逆バネが利いてきっちりしたサッカーをやっていたよね。下部上がりの選手がいて、クラブの伝統のサッカーの型を持っているところは強いな。
新人賞という枠にチ ソヨン(INAC)はちょっと入りきれないような気がするけれど、ルールはルールなんで活躍からしてしょうがないだろう。
チ ソヨンなんて化け物がいなければ、日テレ・ベレーザの不動のCBとしてシーズン11失点に抑えた村松智子が堅かったと思う。
まあ、今年もアルビレックス新潟レディースはここら辺の賞には縁遠い結果だった。

で、選手間投票のベスト11であるが、この仕組み上、多少チームがバラけると思う。予想は難しいが、勝手に並べてみると

GK:松林 美久(日テレ・ベレーザ)
DF:近賀 ゆかり(INAC)
DF:岩清水 梓(日テレ・ベレーザ)
DF:矢野 喬子(浦和レッズレディース)
MF:チ ソヨン(INAC)
MF:澤 穂希(INAC)
MF:川澄 奈穂美(INAC)
MF:宮間 あや(岡山湯郷Belle)
FW:大野 忍(INAC)
FW:岩渕 真奈(日テレ・ベレーザ)
FW:吉良 知夏(浦和レッズレディース)

まあ、これは対戦して嫌だった度なんで、選手同士はどう感じたのか興味がある。
対戦した感じだと日テレ・ベレーザの伊藤香菜子と木龍七瀬が選ばれてもおかしくはないとは思ったけど、対戦の相性もあるしね。
スーパーゴールの質と数ならアルビレックス新潟レディースの上尾野辺めぐみ選手も有だとは思うが、順位が順位なんで微妙。
INACが多くなるのはしょうがないことかもしれないが、W杯終了後はむしろ浦和レッズレディースや日テレ・ベレーザの方が攻めづらかった印象なんだけどね。

今年は大きな災害や地球規模の原子力発電所の事故があったりして、リーグ戦自体が全て終了できたことが奇跡的なことなんだとは思う。
(前半戦は黙祷していた印象が強いし、亡くなった人々が多かったので、サッカーをやっていて良いのだろうかという思いが選手にも観客にもあったんじゃないだろうか。)

アルビレックス新潟レディースももうちょっと試合のムラが無くなれば、賞レースやベストイレブンにも絡めそうなんだけど。
各チーム、それなりに新人さんが入ったけれど、コンスタントに試合に出場して結果を出せる選手はまだ少ない感じがする。
アルビレックス新潟レディースの新人さんは他チーム以上に苦しんでいたが、なでしこリーグと学生リーグのレベル差が試合結果以上に相当あるのでしょうがないとは思う。


せっかくなでしこTVで試合をライブ放送したり、今年はBSやCSでTV放送もされたのだから、今年のなでしこリーグ全72試合のベストマッチをインターネット投票でもしてみたら良いのに。
まあ、TV放送の関係でINAC絡みの試合が上位を独占してしまうだろうけど、個人的には最終節の浦和対日テレに投票するかな。お互い守備が堅くて地味だけど。サブミッション対決ね。でも、是非TV放送してもらいたかったな。

アルビレックス新潟レディースに関して言えば、当方共の事情による試合が多かったので、ちょっと試合内容としては微妙。お客さんを引き付けられたかどうかはわからない。失点に関わるつまらないミスが多かったので。
強いて言えば、開幕戦第5節の日テレ・ベレーザ戦かな。岩渕に決められて負けたけど。試練の前半戦にしては形になっていた。




まあ、入替戦も終了し、この表彰式を以って今年の日本女子サッカーリーグの活動は終了となるね。
(あとは理事会とかで、来季の日程を決めれば、春の開幕まで暫くイベントは無いね。TOYOTA vitz CUPや日韓女子チャンピオンシップ、そして全女はJFAだし。)

来年はロンドン五輪を避けながらの変則日程の上にU-20女子W杯もあってなかなかまとまった感じのしないシーズンになりそうだし、U-20日本女子代表に選ばれてしまうとリーグ戦に出られない時がある。
でも、まあ、今年みたいな気持ちじゃなくて、心が晴れの状態でリーグ戦が最初からできると良いよね。何事もなく。

来年こそは廃部・休部のない1年でありますように。

森保一コーチ、広島へお戻り

2011-11-24 07:21:48 | アルビ
広島来季監督に森保氏「前向き」古巣復帰

まあ、広島の監督が交代という話になった時に、たぶん森保一監督になるだろうなとは思ってた。
しょうがない。この穴はかなり大きいけれど、ある程度予想はできた話なので。
さて、理屈で練習や試合を組み立てるスタッフが誰になるのか。
来季のJ1残留に関してはかなり重要なお話で。監督の留任は決まっているから特に重要。
やはり、鹿島ルートでその関係の人を連れてくるのか、それとも、内部昇格か。(内部昇格はないだろうな。)
話題性を問われるところではないので、時代の先端を行くS級持っている理論の達人が欲しい。監督がちょっと煙たがるぐらいの一目置くような人がいると良いけど。