黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

2011プレナスなでしこリーグ16戦目(最終節) 対伊賀戦「ムラのある1年の象徴」

2011-11-20 15:40:35 | アルビレディース
プレナスなでしこリーグ 第18節 2011年11月20日 13:00K.O
三重県・上野運動公園競技場(1022人)晴 風強し 芝良 主審 大友一平

アルビレックス新潟レディース 1-2(1-1、0-1) 伊賀FCくノ一

26分 失点、28分 上尾野辺めぐみ、80分 失点



[伊賀FCくノ一]

-------大野-------↓
-宮迫--道倉--小野--佐藤-
-----松長朋-宮本-----
-小林----乃一-----堤-
-------松長佳------

SUB:MF萩原、MF藤本、MF宮川、FW園村、FW中出

監督:大嶽直人

75分 松長→中出



[アルビレックス新潟レディース]

-------菅澤-------
-上辻-阪口--上尾野辺-児玉-
-------川村-------
-山本--東山--北原-中村楓-
-------大友-------↑

SUB:GK諏訪、DF平井、MF佐伯、FW大石、FW口木

監督:奥山達之

46分 児玉→佐伯
81分 菅澤→平井
84分 山本→大石


それにしても風が強くて寒かった。伊賀上野の試合はいつも過酷な気象状況だ。伊賀の人はあの風で弱いと感じるのだろうか?伊賀の人は暑さも寒さも風の強さも新潟の気象の感覚と大きく違うと思う。アウェイを強く感じる場所だ。

大友一平主審ってたぶん2回目になるかな。リズムが固い。頑固。まあ、レフリーだから良いことは良いのだろうけど。無理やり自分の流れに合わせようとする感がある。女子の笛を吹くと接触プレーで欺かれるタイプ。

狭山と言い、伊賀と言い、引かれる相手を崩せない。

ボール回しに手数を掛け過ぎて時間が掛かり、ゴール前を固められてシュートが相手の足でブロックされてカウンターを食らうシーンは狭山戦と同様。
しょうがないので、ミドルシュートを多様して枠に行かず、相手GKからのリプレーが続く、のリピート。
こういう相手をどう対処するか、そろっと戦い方の種類を増やさないといけないかと思う。
実はシンプルにボールを出して、平井咲奈選手あたりに裏を取らせた方が良いんじゃないかと思ったりする。
まあ、1対1は確実に勝てていたので、そのままボールを奪ってシュートってのも悪くはないのだけど。そのシュートが相手に当たってしまう。悉く。

CKから2失点。
強風に乗ったボールと判定微妙な失点。
今季は2失点・3失点が毎試合だな。

FKを取れなくて、取られたのが結果に出てしまった。

まあ、圧倒的に押していたのに、上尾野辺選手の豪快ミドルシュートしか決まらなかったことが最大の敗因。弄ぶだけ弄んだらトドメをちゃんと刺さないからこういう事故みたいなことが起きる。
今回の伊賀も、前回の狭山もホーム最終戦なので、そりゃ5割増で頑張るわな。


伊賀は最終戦セレモニーに相手チームを巻き込むのはどんなもんだろうか?
怪我防止のリカバリーの時間が遅くなるし、飛行機の時間が間に合わなくなったらどうするつもりだろう。


これで今年のリーグ戦は終了。
東日本のチームは最後まで3月の震災・原発事故の影響が出たシーズンだった。アルビレックス新潟レディースは比較的影響が少なかったと思われるが、W杯などの中断と騒動もあったかのか、後半戦は大失速した。

まあ、暫く身体を休めて、残された全日本女子サッカー選手権へ準備を整えてほしい。
全体的にレベルの上がった大会になっているので、しっかりスカウティングしないと今日の二の舞になるだろう。