黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

U-20女子W杯 5日目

2010-07-18 08:00:26 | 女子サッカー
U-20日本女子代表、ナイジェリアに黒星


〔グループC〕
イングランド 0-1(0-0、0-1) メキシコ
ナイジェリア 2-1(2-0、0-1) 日本

〔グループD〕
アメリカ 5-0(3-0、2-0) スイス
ガーナ 2-4(1-1、1-3) 韓国



日本は絶対絶命の状態ではある。
頼みの綱の岩渕がナイジェリアの選手にマンツーマンに付かれて全体が機能不全になった。
そうなると高瀬ではボールが収まらず、中盤をぶち抜かれて、左右の裏へボールを出されてしまう悪循環。
もうちょっと前でボールをキープできると踏んだんだろうが、そう簡単には試合をさせてくれなかった。

イングランド戦に岩渕を出場させられるのだろうか?かなり疲弊しているように見受けられるが。
ナイジェリア戦後半のフォーメーションだと岸川がCBに入ってラインはコントロールし易くなり熊谷の負担が減るのは確かだけど、今度は中盤が押されてしまう。
ボランチがどうにかならないと厳しい状態が続くことに変わりは無い。そうなると堂園をCBに起用するしかないのだよな。

敗戦した場合、得てして出場しなかった選手の評価が上がるのだが、出場できないのには何か理由があるはずなので、その辺も加味して試合を見ていきたいと思う。

が、そうは言ってもやることは目の前の試合に全力を尽くすくらいしかないだろう。
いろいろなことを考えすぎずイングランド戦で日本らしさを出せたら出場した意義もあるのではないだろうか。
もちろんここから巻き返せたらドラマである。

グループステージ第2戦(vsナイジェリア)マッチレポート

グループステージ第2戦(vsナイジェリア)監督・選手コメント

育成年代の監督は同様に良い経験をしたことが大事だと言うけれど、大会期間中はもうちょっとフル代表並に勝負に拘った発言をした方が良いのではないだろうか。
まあ、言っていることは妥当なんだが。
レフリーのジャッチについての言及がなされているが、もし、今回の試合を基準にするなら少なくとも国内トップリーグである「なでしこリーグ」の接触プレーの判断基準を国際基準に変更しないと選手は戸惑うと思う。お嬢様レフリーにとってその頭の切り換えはかなり難しいと思われる。


グループステージ Group C
日本 VS イングランド
7月21日(水)22:00(日本時間)K.O