黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

熊谷はやっぱり暑かった

2010-07-03 23:15:02 | ノンジャンル

実家に帰ったので散歩がてら熊谷へ立ち寄る。
夏だから当然と言えば当然だが、それにしてもここはいつも蒸し暑い。


ドーム。室内でソフトテニスの大会をしていた。



プレナスなでしこリーグ 第8節 2010年07月03日 13:00K.O
埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(392人)曇 無風 芝良 主審 深野悦子

ASエルフェン狭山FC 0-3(0-1、0-2) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

7分 山田頌子(千)、51分 細川元代(千)、78分 千野晶子(千)



[ASエルフェン狭山FC]

-------伊藤-------
-生本--笠嶋--田中--熊谷-
-村岡--澤田--岩澤--永田-
-------薊---------
-------齋藤--------

SUB:GK大谷、DF安、MF櫛笥、MF相澤、FW下沖
監督:大石裕弘

HT後 村岡→櫛笥
66分 永田→相澤
78分 齋藤→下沖



[ジェフユナイテッド市原・千葉レディース]

-------深澤-------
----安田-山田-海老沢---
-綱川----井上----清水-
---細川--金野--阿部---
-------船田-------

SUB:DF手塚、MF河村、MF千野、MF島田、FW石井
監督:上村崇士

60分 井上→石井
69分 綱川→千野
79分 海老沢→島田



シュート数が狭山6本に対し千葉27本の試合。
一方的に千葉が攻めるわりにはゴールが入らない。でも何回でも千葉はチャレンジしていっっていた。

両チームのフォーメーションなんて片や攻めっぱなしだし、片や守りっぱなしなのでよくわからない。


たぶん、狭山は4バックで1トップだと思うのだけど、何にしろ両サイドバックは上がらないのか上がれないのか、下がったまま。
両サイドハーフの位置が中途半端で攻撃にせよ守備にせよ関与が遅すぎ。
1トップは孤立状態。
これが狭山に導入された大宮アルディージャのサッカーなんだろうが、実際には何をしたいかよくわからなかった。
降格回避のノウハウをまだ完全には大宮アルディージャから伝授されていないようだ。

ただ誰が見ても明らかに狭山の選手の方が千葉の選手より技術的に劣るにも関わらず、先にバテテしまっていた。
フィジカルを強化して最低限90分間走れるサッカーをしないと1部リーグで戦っていくのはキツイだろうなと思った。


ジャンボさん。A級ライセンスを取る気はないのかな?なでしこリーグは卒業ってことなのかな?


千葉はこれぞジェフサッカー。このくそ暑い熊谷で90分間走り回っていた。まるで犬だな、あそこまで走ると。
3バックに見えるのだけど、とにかくポジションが固定されているわけでなく、スペースが空けば人がずれて行くという感じで、誰がどこっていうわけではない。


後半出場の千葉の#28石井千晴は動きが俊敏で位置取りが良い選手だった。
高校生がなでしこリーグに出場していること自体驚きだが、他の大人達を押し退けるだけのことはあると思う。
ただ残念なことにまだフィジカルが弱いようで当たり負けしていた。しっかりと筋力強化すると伸びそうな選手だ。
これからの試合に出場するなら、怪我をしないようにしないといけないね。
当然攻撃的な選手だから相手は削りに来るだろうけど、それを回避する技術を身につけないと怪我に繋がるだろうな。
流石は育成のジェフ千葉。次から次へと若手を育ててくる。 凄い。


最初の得点はFKがゴール正面にいた山田頌子の前へ。何故か狭山の選手は山田に詰めないので、そのままゴール前フリーになっているのでシュートしてゴール。
2点目はゴールに向かって左から細川元代の推定30m程のミドルシュートが豪快にネットを揺らす。何で狭山の選手はボールホルダーに詰めないでフリーにさせるのだろう?
3点目はCKからゴール前で混戦。千野がゴールに後ろ向きになっているところを上に向かって蹴り上げるとそのままGKの頭の上を抜けてゴールイン。千野のなでしこ初ゴール。



でんぐり返し。


清水は凄いな。攻めている時には前線で走り回っているのに、守備になると最終ラインに戻っている。清水が右SBに入った4バックだったのかもしれないが、そういうことはあまり関係はないんだと思う、このチームは。
90分間走り終えて、平気な顔をしているなでしこリーガーなんて清水くらいだろうよ。どういう心肺能力を持っているんだろう?それに短距離も速くなってるし。


試合終了後、千葉側の観客席の前でU-20日本女子代表としてドイツ大会に参戦する船田麻友と山田頌子に大勢詰め掛けた千葉サポから盛大な「VAMOS NIPPON」コール。
心地よいブブセーラの音色も彼女達を後押ししていた。


ちなみにこの試合を手堅く裁いた深野悦子主審もU-20女子W杯へ派遣されるので、彼女にとっても壮行試合であったのだが、この会場で気が付いていた人はどれくらいいたんだろうか?


まあ暑かったけど楽しませてもらった。お散歩に寄っただけだけど。

壮行試合

2010-07-03 07:21:59 | アルビレディース
岡山戦はU-20日本女子代表にとってはある意味壮行試合。

とりあえずいつものオレンジユニに加えて、ブルーのレプリカも持って新潟市陸に行きますか。早変わりしますか。
試合後には「バモス 日本」のコールもあるでしょうから。

それにはしっかり勝たないと格好がつかないけどね。