黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

見附に練見

2010-06-06 22:49:07 | アルビレディース

見附運動公園で練習をしているということなので練見に行ってきた。
土曜日は長岡向陵高校、日曜日は加茂暁星高校のサッカー部と練習試合。
天然芝の感覚を養えるのは非常に良いね。普段の人工芝とはバウンドとか足の感じが絶対に違うはず。

高校生の皆様方は暑い中、ご苦労様なことだ。感謝感謝。
この暑い中、走りまわってくれる若い高校生は本当にありがたい。ちょっとやそっとでは当たっても倒れないし。
多少、接触プレーで痛いがるシーンもあったが、我慢してプレーを続けてくれた。


見附市運動公園はテニスコートがあったり


野球場があったりと、人口約4万人の見附市だが、スポーツ環境はとても充実しているみたいだ。


広大な公園に生えている芝生がふさふさで、雑草がなかったのだけど、いったい誰がどうやって管理しているのだろう?
新潟県運動公園もこのくらい芝生がふさふさになれるといいのにな。


午後も練習試合で見附の練習は終り。
チーム戦術とかも大切だけど、中断期間は特に個人のレベルアップに重点を置いているみたいだ。
結局、団体競技と言えども個人の技量があっての話。

中村早樹選手が目立っていた。今年に入ってシュートに対する積極性が上がったと思う。ただ足の速い人からシュートを撃つ人に変化を遂げている最中。
FWの口木選手は持ち前の運動量で献身的な守備をこなしていた。確かにあれだけ前線で推進力を高めてくれるとチーム全体が前を向けるよね。あとはいかにゴールを取るかだ。
東山選手ってもう既に十分に上手いからこれ以上上手くなるのって大変だなと思うのだけど、やっぱり向上していく部分っていうのを見つけ出していっているよね。その辺、奥山監督はテーマの与え方が上手いよな。
男子高校生や大学生相手だと、川村選手がいるといないとでは丸で違う。正直、男子高校生達が可哀想になることもあるけれど、あの激しさはお互いに練習にはなるよな。通常の女子の試合もあのくらいのジャッヂで試合ができると良いのだが、まあ、日本国内だと確実に女性相手ならファールかな。国際試合だとO.Kだと思う。たぶん。
U-20遠征組も渡欧前の練習を行なっていた。ドイツから帰ってきたら暫くは休養になって、そのまま再びドイツかな?
日本代表組の上尾野辺・菅澤両選手もアルビの要求に合わせて動いていた。代表との違いを区別しながらって大変そう。

今年はGKが2人。やっぱり3人で競い合う形が一番練習としては良いと思うのだよね。
U-18なり他チームからの新人さんなりが、来年チームに入ってくると活気が出て良いのだけど。
もちろん大友選手のハードルは超高いけどね。

夏場、リーグ戦2試合とカップ戦を戦う上で、もうちょっと戦力の上積みが無いと勝ちきれないかな。
そういう意味では山崎選手あたりが目立ってくれるとその分だけ順位が上がるんだけどな。
面白い仕掛けをする時があるので、そこに球が来ると良い感じの形になれそう。攻撃に対する積極性はチームでもトップクラス。これをどう生かすかだな。

これから暑くなってきて、リーグ再開初戦は久々の九州。暑さ対策をしっかり考えないといけないかな。あのモアっとした感じは新潟には無い蒸し暑さだ。