黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

スワンフィールドに「堀田」の声がこだまする

2008-08-03 14:59:14 | アルビレディース
久しぶりの練習見学。



新潟はこの時期は猛烈に暑いので、朝とか夕方じゃないとスポーツなんかできない。

今回は埼玉国体選抜との練習試合。9:30開始。



東京電力と試合をしたレッズアマチュアの皆さんだ。白のレッズのユニを着ていた。

国体仕様みたいで、35分×3本。



1・2本目は両チームメンバーを代えず、3本目はアルビは総取っ替えなんだけど埼玉国体選抜はメンバーがあまりいないので部分取っ替え。

ボランチの高橋、FWの北本、左SBの29番(「あやの」と呼ばれていた選手)は良い動きを見せていた。

試合の方は、両チーム、やりたいことを確認しながら。

法師人選手は左SHに入っていた。

お互いにチャンスは作るんだけどなかなかシュートが入らなかった。




3本目になると埼玉国体選抜は体力的にヘロヘロ。まあしょうがない。

監督・コーチらが一斉に「堀田」「堀田」「堀田」を鳥屋野潟まで聞こえそうな大きな声で連呼。

神大の堀田、生き残りを掛けた勝負をしているんだね。試合中、ず~っとこだまのように聞こえていた。


対するアルビレックス新潟レディースのサブ中心メンバーはリアル・サバイバルマッチ。

直近の国体メンバーに残れるかどうか?そして1ヵ月後に再開されるリーグ戦にベンチ入りできるかどうか?

チームとしての1部残留も熾烈だが、個人としての出場争いはさらに熾烈だ。

特に今回のような練習試合で結果を出さないと間違えなくベンチには入れないだろう。

35分間の短い時間の中で、結果を出せた選手、出せなかった選手、それぞれがいたのであと1ヶ月間で出せなかった選手は改善をして積極的にアピールして欲しいな。


点数は参考にならないと思うのだけど、念のため。


アルビ 3(0-2、2-1、1-0)3 埼玉国体選抜
〔得点(アルビのみ)〕牧野2、塩谷1




東京電力の試合よりは今回の方が埼玉国体選抜の動きは良かった。

ある程度、組織が改善された感じ。

まあ、ほとんど接近戦をしなかった東京電力(怪我の回避としては当然の大人の選択)といつもの通り寄せて当たってといったアルビとでは試合内容が変わっても当然だけど。


個人的には與山このみ選手が気になった。
今、アルビは速い出足で縦あるいは斜めにドリブル突破を図れる選手がいてくれると非常に選択肢が増える。
う~ん、與山選手、もうちょっとで埼玉国体選抜の選手を振り切れるんだけど、もうちっとなんだよな。
このクラスの選手を振り切れないとチリへの切符に黄色信号が点いちゃいそう。
今のままだとデカイ外国人に囲まれると厳しい感じがする。
もうちょっとでできそうなんで期待したい。(アニメ的なイメージは翼くんね)

「ライバルは高校生。」の世界の吉田瑞季選手。
いいとこまでいくんだけど、最後の最後のシュートが決まらない。
もうちょっとなんだけど。至近距離でそんなに振り切らなくたって。
フットサルみたいな感じ足先でチョン蹴りでもできればシュート量産できそうなんだけど。
身体作りからやっているので大変かもしれない。それでも頑張ってほしいな。

怪我人が戻ってきたので、この1ヶ月間の先に出るメンバーが楽しみ。