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小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

耐用年数

2021-01-21 15:09:04 | 日記

  R 03,01. 22   耐 用 年 数  NO.2906

 形あるものは必ず壊れ、命あるものは必ず死を迎える。会計学

では、物の価値が年〃減少して行く現象を「減価償却」と言って

います。その分お金を残しておこうという発想です。 この国の

道路特定財源で造った高速道路も・高度成長期にバンバン建設した

港湾設備・橋梁・公共の建築物・公団住宅等々の公共施設も、その

大半は鉄筋コックリート造りだから、耐用年数はおおむね60年

です。 だからほとんどの施設は価値のないもの、つまりは使い物

にならなくなってしまいます。  古い施設をやり替えるのは、新

らしい施設を造る以上に莫大な費用が掛かる。その分お金が残って

るのでしょうか?

税収が伸びない中で借金を積み重ねてゆくにも限界がある。

そろそろ経済成長の夢から目覚めて、実りのある国にしてゆかないと、

孫の世代に日本は破綻する。