29.09.28 投 資 NO.1661
異次元緩和とかでお金がジャブジャブに有り余っているらしい。 でも、「金は天下のまわりもの」
というけれど、我が家にはちっとも回って来ません。
銀行の金庫には未曾有のお金が寝ていて、それを日銀に預けると利子ならぬ預かり料を取られ
ると言うから、一昔前のように預金集めをしなくなった。
でも、銀行だって何もしないと利益が上がらない。 金貸し業だからかお金を貸せばいいものを、
借りたい人は返せない人・貸したい人は十分にお金を持っていて借りる必要がない人。
だったらということで、いま、庶民が標的になっているのです。
庶民に不安を与えて投資信託などのリスク商品を売り付けてテラ銭を稼ぐのです。 「年金はあて
にならないですよ」「現金を持っているとインフレになると貨幣価値が下がりますよ」などの手口です。
資産を運用して利益を上げることが困難な世の中になっているのに、何んで投資信託で利益が上
がるのですか? 投資信託のほとんどは、元金が減ってしまうインチキです。
「投資なんかやめなさい」萩原 博子著 から引用しました。