26.12.12 キ ツ ネ NO.632
キツネという動物はなかなか賢いらしい。 賢いからそんなことをするのか、生物として祖先のDNAとして継承されているからできるのかは解りませんが、
自分の体に棲みついた蚤を退治する独特の方法を知っているのです。 キツネの「蚤取り」と言います。
口にわらの束をくわえて後ろ足からゆっくりと水の中に入って行きます。 腰・胴体・前足・首・顔と水に浸って行きます。
するとのみ達は一斉に頭の方に向かって移動し、キツネの鼻が水面近くなったころには、体中の蚤はキツネがくわえた藁の中に集まっているのです。
キツネは咥えていた藁をポンと水中に投げ出して一件落着。 賢い!
ところで政府は景気対策・景気対策と言って、国民の関心をインチキノミクス一点に集中させておいて、そのドサクサに紛れて集団的自衛権・特定秘密保護
法・憲法改悪などなどを押し通そうとしている。
キツネよりも巧妙でズルイ!