通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

外食一斉値上げ

2007年10月03日 | 気になるニュース
こんばんは、遅くなって、すっかり眠くなりました。
今日の記事は、”外食一斉値上げ”です。

 すかいらーくが主要店舗のほぼ全店で一律10円値上げに乗り出した。
日本マクドナルドは地域別価格により、8月10日までに9割の店で価格を引き上げ済み。

ファストフードとファミリーレストランの最大手が値上げで足並みをそろえた格好だ。食材価格と人件費の上昇が理由で、他社や多業態に広がる可能性もあるが、消費者に受け入れられるかは不透明だ。

すかいらーくの値上げ店は主力の「ガスト」、中華「バーミヤン」、和食の「夢庵」(九州を除く)などで。レストラン全体の4分の3にあたる約2400店が対象。ガストの「目玉焼きハンバーグ」(399円)など一部の看板商品を除き、ほぼ全ての商品の価格を引き上げる。同社が複数の業態で一律値上げするのは初めて。

同社の場合、昨夏以降、主な食材でも唐揚げ用の大豆油が3割ハンバーグ用牛肉が1割上昇。パートの平均時時給も2年間で35円上がり、40億円程度の人件費増になったもようだ。

2007年度中間期の売上高原価率は全年同月比0.4ポイント、販売費比率は同1.2ポイントとそれぞれ上昇し収益を圧迫。自助努力ではコスト増を吸収できないと判断した。

 カレーチェーン大手の壱番屋も日本マクドナルドに次いで地域別価格を導入。
9月からまず、東京23区と大阪の都心部の計106店で主力のポークカレーを400円から450円に引き上げた。残りの地域の974店は、12月から43円にする。
同社の値上げは16年ぶり。

コーヒー豆の世界的な価格上昇の影響を受けたコーヒーチェーンでは、スターバックコーヒージャパン、タリーズコーヒージャパン(東京・港)など大半の大手企業が価格を見直しずみだ。

ただ、値上げが消費者にスムーズに受け入れられるとは限らない、書くドナルドはh市域別価格の導入後も「客数に影響はない」とし、8月に全店売上高が過去最高を記録した。だが、同社はもともと客数増による既存店売上高の大幅な伸びを続けて来た勢いがベースにあり、他社を同列には扱いにくい。

 実際、リンガーハットは昨年9月、主力の「長崎ちゃんぽん」を399円から450円に引き上げて以降、客数が大幅に減り、月間の既存店売上高の前年割れが続く。
「首都圏中心に学生や若いサラリーマンの客足が離れた」ためだ。

 すかいらーくは5年ほど前、都心店など高コストの店舗で30~50円値上げした経緯があるが、受け入れられなかった。今回は値上げ幅を10円という「最小」に留め、薄く広く負担して貰う方策をとった。

 8月30日から先行値上げをした一部の店舗では今のところ、顧客に目立った反応は無いという。ただ、具体的な影響を慎重に見極める考えだ。

 外食市場は2007年に入ってから回復基調にあるが、好調のマクドナルドや吉野家ディー・アンド・シーなど比較的低価格のチェーンがけん引しているため。
「消費者は今も価格に非常に敏感」(鳥羽豊ドトールコーヒー社長)との指摘もある。各社が相次いで値上げを打ち出した場合、再び失速する可能性も否定できない。

眠くって、ふらふらに成りながら書いています。ここで休ませてください。

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