野分日記  ~Mint★Drop!のブログ~

日々の出来事、楽しんでいること、感じたこと・・・色々綴っていきます。
  

カンボジアの思い出 ファンタ・グレープ

2015年01月16日 | 野分日記


シャリムアップの朝、出勤に忙しい街を電動バイクで散策しました。
街角には様々な屋台が出ています。

その中で私は「ホットドック」のようなものと「ファンタ・グレープ」を買いました。
ファンタ買おうと「瓶入ファンタ」を指さすと、おばちゃんが「ニコッ」と笑い、樹脂製のコップに「氷」を入れて、「ファンタ」の栓を抜き、コップに注ぎ出しました。

するとコップにの底にひびが入っていて、どんどん「ファンタ」が漏れていきます…
おばちゃんは「ニコッ」と笑い、慌ててもう一つコップをかぶせました。(二重にしたわけです)
私は、当然もう1本「ファンタ」を抜いて足すのかと思っていたら、そのまんまで手渡されました。

「まぁいいか」

で、いったい「いくら何だろう?」私は愚かにも「How Much?」と聞いてみましたが、おばちゃんに英語が分るはずもなく…
取り敢えず1万リエル札(300円)を渡しました。お釣りがあると思っていたら、おばちゃんは「ニコッ」として、近くにいた男の人に何やら話しかけて、続いて私に何やらクメール語で…

足りないのか? じゃともう1枚1万リエル札を渡しました。 おばさんはニコニコするだけで、お釣りを渡す素振りもなし…
「まぁいいか」と、残った「ファンタ グレープ」をストローでチューチューやりました。


よくよく考えたら、ファンタ・グレープに600円てどうよ!
うーん、おばちゃんにやられた! おばちゃんいい商売になったね。

ちなみに「ホットドック」は1000リエル(30円)でした。




「ホットドック」みたいな食べ物の屋台です。廻りに観光客はほとんどいません。




これがジュース売りの屋台。上手い具合にホットドックの隣にいてました。




これがその「おばちゃん」です。 「クメールの微笑み」


色んなハプニングが本当に楽しいですね。



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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (White6)
2015-01-16 05:43:41
www ファンタが600円…
リッツカールトン並みですね。

これもまたいい思いでになりましたね^ ^

ファンタ=カンボジア(笑)

限定公開のお写真も素敵でした。
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凄いね (drum)
2015-01-16 12:13:25
ファンタ実際はいくらだったんですかね
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商売上手 (夢太郎)
2015-01-16 19:40:59
なかなかやり手のおばちゃんですね(笑)

その料金には「カンボジアの思い出」という手数料が入っていたのかもしれませんね
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Unknown (yo)
2015-01-16 23:03:22
おばちゃんの笑顔いいですね~

そりゃ信じちゃいますね

旅の思い出としては安いほうですかね?

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やられましたね! (コタロウ)
2015-01-17 05:39:28
おばちゃんの笑顔にやられましたね!
本当に英語、わからなかったんですかね?
How mach ?くらいは、わかりそうなのに…

でも、Mint★さんがおっしゃる通り、これがいいも悪いも、旅の思い出なんでしょうね。
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white6さん (Mint★)
2015-01-17 05:39:38

ハプニングは旅の醍醐味ですね!
ファンタ=カンボジア (笑)

最終日になかなかの経験が待っていたわけですよ。


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drumさん (Mint★)
2015-01-17 05:42:23

ここではお久しぶりです。

街の仲のコンビニならファンタ(缶)が0.4ドル=48円です。

で、この後、近くの雑貨店でファンタ・オレンジを買いました。2000リエル(60円)でした。
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夢太郎さん (Mint★)
2015-01-17 05:46:10

これはあくまでも推測ですが、このおばちゃんは「高額紙幣」に慣れてなくて、1万リエル札の価値が良く分らん買ったのではないでしょうか?

それで近くの男の人に聞いたら、「まぁええから貰っといたら・・・」みたいな感じで。

そもそも日本人が客になるなんて考えてもなかったと思うし…

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yoさん (Mint★)
2015-01-17 05:49:16

シェリムアップのカンボジア人は総じて愛想が良いです。
笑顔が良いです。本当に気さくです。

このおばちゃんも終始ニコニコでした。

旅の思い出は「お金に変らえれない」貴重なものです。

旅行は究極、思い出を求めて出掛けるものですから。
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コタロウさん (Mint★)
2015-01-17 05:53:24

少なくとも私には「悪意」の存在は感じられませんでした。
流れでたまたまこういう結果になったのだと思っています。

たぶん英語は分らなかったでしょう。
たぶんクメール語の読み書きも出来なかったでしょう。

ポルポト将軍の圧政をくぐり抜け生きたきたんだと思います。、恐らく親類・身内にも犠牲者がいたことでしょう。若い頃は大変な辛苦を味わったことでしょう。
顔に刻み込まれた「皺」がそれらを物語っているように思えました。


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