シャリムアップの朝、出勤に忙しい街を電動バイクで散策しました。
街角には様々な屋台が出ています。
その中で私は「ホットドック」のようなものと、「ファンタ・グレープ」を買いました。
ファンタ買おうと「瓶入ファンタ」を指さすと、おばちゃんが「ニコッ」と笑い、樹脂製のコップに「氷」を入れて、「ファンタ」の栓を抜き、コップに注ぎ出しました。
するとコップにの底にひびが入っていて、どんどん「ファンタ」が漏れていきます…
おばちゃんは「ニコッ」と笑い、慌ててもう一つコップをかぶせました。(二重にしたわけです)
私は、当然もう1本「ファンタ」を抜いて足すのかと思っていたら、そのまんまで手渡されました。
「まぁいいか」
で、いったい「いくら何だろう?」私は愚かにも「How Much?」と聞いてみましたが、おばちゃんに英語が分るはずもなく…
取り敢えず1万リエル札(300円)を渡しました。お釣りがあると思っていたら、おばちゃんは「ニコッ」として、近くにいた男の人に何やら話しかけて、続いて私に何やらクメール語で…
足りないのか? じゃともう1枚1万リエル札を渡しました。 おばさんはニコニコするだけで、お釣りを渡す素振りもなし…
「まぁいいか」と、残った「ファンタ グレープ」をストローでチューチューやりました。
よくよく考えたら、ファンタ・グレープに600円てどうよ!
うーん、おばちゃんにやられた! おばちゃんいい商売になったね。
ちなみに「ホットドック」は1000リエル(30円)でした。
「ホットドック」みたいな食べ物の屋台です。廻りに観光客はほとんどいません。
これがジュース売りの屋台。上手い具合にホットドックの隣にいてました。
これがその「おばちゃん」です。 「クメールの微笑み」
色んなハプニングが本当に楽しいですね。
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リッツカールトン並みですね。
これもまたいい思いでになりましたね^ ^
ファンタ=カンボジア(笑)
限定公開のお写真も素敵でした。
その料金には「カンボジアの思い出」という手数料が入っていたのかもしれませんね
そりゃ信じちゃいますね
旅の思い出としては安いほうですかね?
本当に英語、わからなかったんですかね?
How mach ?くらいは、わかりそうなのに…
でも、Mint★さんがおっしゃる通り、これがいいも悪いも、旅の思い出なんでしょうね。
ハプニングは旅の醍醐味ですね!
ファンタ=カンボジア (笑)
最終日になかなかの経験が待っていたわけですよ。
ここではお久しぶりです。
街の仲のコンビニならファンタ(缶)が0.4ドル=48円です。
で、この後、近くの雑貨店でファンタ・オレンジを買いました。2000リエル(60円)でした。
これはあくまでも推測ですが、このおばちゃんは「高額紙幣」に慣れてなくて、1万リエル札の価値が良く分らん買ったのではないでしょうか?
それで近くの男の人に聞いたら、「まぁええから貰っといたら・・・」みたいな感じで。
そもそも日本人が客になるなんて考えてもなかったと思うし…
シェリムアップのカンボジア人は総じて愛想が良いです。
笑顔が良いです。本当に気さくです。
このおばちゃんも終始ニコニコでした。
旅の思い出は「お金に変らえれない」貴重なものです。
旅行は究極、思い出を求めて出掛けるものですから。
少なくとも私には「悪意」の存在は感じられませんでした。
流れでたまたまこういう結果になったのだと思っています。
たぶん英語は分らなかったでしょう。
たぶんクメール語の読み書きも出来なかったでしょう。
ポルポト将軍の圧政をくぐり抜け生きたきたんだと思います。、恐らく親類・身内にも犠牲者がいたことでしょう。若い頃は大変な辛苦を味わったことでしょう。
顔に刻み込まれた「皺」がそれらを物語っているように思えました。