森三中・大島美幸の旦那でもある劇作家「鈴木おさむ」が、話題を集めた展覧会「怖い絵展」をから発想を得た舞台「怖い絵」。
生の「比嘉愛未」が見たいという邪な下心もあって観てきました。
700名の会場はほぼ満席、同時生配信があり中継カメラが何台が設置され、普段とは少し違った緊張感の中で始まりました。
楽しみにしていた1月歌舞伎座をコロナ感染で休演した「尾上松也」は少し見ないうちに随分恰幅良くなっていましたが、もしかしたら歌舞伎よりの現代劇の方が向いているのかも？と思わせるほどの芸達者振りです。
彼が演じる絵画コレクター＆レストランオーナーを「狂言回し」に数々の「怖い絵」とその背景、そして現実の人間関係がシンクロしクロスし休憩無しの2時間を突っ走ります･･･
「寺脇康文」と「松也」のアドリブに満ちた掛け合い、思わず笑ってしまう「比嘉愛未」。
緩急自在の舞台を作り上げた「鈴木おさむ」にはほんと感心します。
楽しく、素敵なひと時に感謝です。
「怖い絵」展は行きましたよ。
舞台化してたんですね。知りませんでした。
どう表現されたのか、原作との違いとか気になります。