野分日記  ~Mint★Drop!のブログ~

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天使の都

2020年04月30日 | 野分日記

1767年、ビルマコンバイン王朝の攻撃を受け「アユタヤ朝」は滅亡します。

しかし華僑である「タークシン大王」がビルマを始めとする体外勢力を駆逐し「トンブリー朝」を立てアユタヤは再びシャムに戻ります。

やがて「タークシン」は精神錯乱をきたし、彼の部将であったチャオプラヤー・チャクリーによって処刑されトンブリー朝は滅亡します。

チャオプラヤー・チャクリーは都を今のバンコクに定め「チャクリー朝」を立て、自らは「ラーマ1世」となります。

これが今に続く「チャクリー朝」の始まりであり、「天使の都・バンコク」の始まりになります。

 

タークシン大王

 

チャオプラヤー・チャクリー(ラーマ1世)

 

良く知られたことですがバンコクの正式名称はやたらと長いです。

กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยา มหาดิลกภพ นพรัตนราชธานีบูรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์มหาสถาน อมรพิมานอวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์

クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット)

イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヴァカルマン神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都

通常、タイの人たちは「クルンテープ」とバンコクの事を呼びます。

 

そんな「天使の都・バンコク」になんとか到着しました。

 

 

 

 

 

           (バンコク中央駅)