明野西JFC監督日記

少年サッカーチーム「明野西JFC」の監督所感、活動予定/結果
(明野西JFCを愛し、応援する人々へ)

土日雑感

2009年11月01日 20時54分59秒 | Weblog
 土曜日の授業参観、校長先生に挨拶し、団員の皆の学校の様子を覗かしてもらいました。
 積極的に手を挙げている子はちょっと少なかったし、授業中に『コーチ!』と大きな私語をした子もいました。ちょっと残念でしたね。
 インフルエンザや風邪で2人が休んでいましたし、6年4組は学級閉鎖になってしまい、6年生4人が水曜日まで活動停止です。
 皆も体調管理に気をつけてほしいと思っています。

 また、今日日曜日の親子サッカーもインフルエンザの影響もあって6年生の出席は4人でした。6年生も少ないし、雨が酷くなったので、最後のフルコートの親子サッカーは中止。
 でもびっくりしたのが、2年生以下がうまくなっていること!
 抜き技も使っていこうという積極性が前回と違っていましたし、体の入れ方も上手くなっています。
 年末にもう一度、親子サッカーを企画したいと思っています。この時には全員元気な姿で参加してほしいと思っています。







天皇杯3回戦 ジェフが制すも…

2009年11月01日 19時34分46秒 | Weblog
 昨晩、家族で洋平に会いに行きましたが、体調も良さそうで安心しました。
 今日も家族で応援に行きましたが、お互いにミスが目立ち、ちょっと寂しいですけど今の順位が示す内容だったと思います。
 ジェフも中盤でインターセプトしても、その後の攻め方の精度/連携がないため、また奪われるという出来でした。
 それでも前半は、守備に関しては、集中して組織で守っていたと思います。
 2点目は、名手西川が先にファーと読んで右足に重心が乗ったのが見てとれましたが(ここが敗因でしたね)、ニアを突く米倉のラッキーなゴールになったと思います。
 この2-0からが拙い出来でした。後半フェルナンジーニョが入り、ほとんど自陣で守りぱなっしでカウンターもできない弾いて引きこもりのみ。
 特に夢生が左トップになってからトリニータの攻撃は迫力が出ました。洋平も2回くらい夢生に千切られそうになりました。こういう緩急の切れるタイプにもしっかり付けるようにならないと。
 また、CBとしては(GK含めて)、2失点ともやらなくて良い失点、特にロスタイムの2点目は意味不明のドタバタの失点でした。もっとボールを動かしキープして(蹴り込まず)時間を有効に使えば良いのに。
 トリの3失点目もショートコーナーのミスからのカウンターですからお互い酷い内容でしたね。

 さて来週は、Jリーグ川崎戦、DFには厳しい超攻撃チーム。洋平は川崎育ちなので成長を川崎市のサッカー関係者に見せれるように是非頑張ってほしいと思っています。


11月1日(日)13:00キックオフ 第89回天皇杯3回戦(九石ドーム)
大分 2 - 3 千葉
得点者:28' 工藤 浩平(千葉)、68' 米倉 恒貴(千葉)、77' 金崎 夢生(大分)、86' 米倉 恒貴(千葉)、89' 金崎 夢生(大分)

ジェフユナイテッド市原・千葉
GK: 1 岡本昌弘
DF: 13 和田拓三
DF: 15 福元洋平
DF: 4 ボスナー
DF: 5 アレックス
MF: 10 工藤浩平
MF: 6 下村東美
MF: 16 谷澤達也
FW: 22 米倉恒貴
FW: 9 深井正樹
FW: 18 巻誠一郎

SUB: 21 中牧大輔
SUB: 2 坂本將貴
SUB: 31 青木良太
SUB: 8 中後雅喜
SUB: 24 太田圭輔
SUB: 7 ネット・バイアーノ
SUB: 11 新居辰基

[交代]
後半 11分 9. 深井正樹→11. 新居辰基
前半 20分 16. 谷澤達也→2. 坂本將貴
後半 41分 22. 米倉恒貴→24. 太田圭輔
[警告]
前半 41分 18. 巻誠一郎
後半 35分 22. 米倉恒貴


試合後のコメント(J's GOALとジェフHPから)

●江尻 篤彦監督(千葉):
「ドタバタしたゲームになった。口を開くと課題ばかり出てしまう。試合ごとに課題が出ている。勝つには勝ったが、つまらない形から2失点してしまった。下位争いをしているチームの試合だ。ただ、良かったこともあった。守備の組織がしっかりできた。狙いどころでボールを奪えた。それは表現できた。その後のファーストパスの精度が良ければ、もっとチャンスはつくれただろうし、こっちのペースで試合ができたと思う。
米倉など若い選手が思った以上に仕事をしてくれた。今後を見据えてチームに溶け込ませたい。大分は19歳、20歳、あと僕も見てきた北京五輪世代の選手を多く抱えていて、未来のあるチームと感じた。ジェフも若いチームをつくらないといけない。大分を見習って下から(ユースなど)上げたり、スカウトを強化する必要がある。我々も以前は、そういったものを持っていたので伸ばしていければと思う。最後に次のステージに上がれたのは良かった」

●西川周作選手(大分):
「今日は上を目指せる大会だったので勝ちたい気持ちは強かった。みんな声も出ていたし、いい雰囲気だった。1失点したときも味方を信じて、まだまだいけると思っていた。2失点目は防げた失点だっただけに残念。天皇杯が終わってしまい、リーグ戦しか今季の試合はなくなった。気持ちを切り替えて一試合一試合を大事にしたい」

Q:ここ数試合、失点が少なかったですが、今日3失点した要因は?
「自分たちのパスミス。相手にやられたというより自滅した。冷静にフリーの選手にパスすればよかったのだが、前の意識が強すぎた。ただ、それは悪いことではないと思う。引いた相手に対し、どう攻めるのか。今後はその辺を突き詰めていきたい」

Q:2失点目は逆をつかれたような感じでしたが、シュートがイレギュラーしたのですか?
「中に巻さんがいたのでクロスと思って先に動いてしまった、完全に逆をつかれました」

●金崎夢生選手(大分):
「試合の入り方が悪かった。失点してからようやくエンジンがかかった感じだった。足元でつなぐ意識が高く、互いの距離も離れ過ぎていた。得点の場面は、その1つ前のプレーで同じような形でシュートし外していたので、次こそはと思って冷静になれた。2点目は相手のミス。自分のところにボールが出たので打つだけだった」

●藤田義明選手(大分):
「いつも通り後ろでパスを回し、チャンスがあればタテにパスを入れてチャンスをつくろうと思っていた。あと、巻さんをしっかりマークすることを考えていた。1失点目も、2失点目もセカンドボールを埋め切れなかった。集中力が足りなかった。3失点目は、トリッキーなプレーをやろうと思ったが上手くいかず、相手にやられた。天皇杯が唯一残されたタイトルだったので勝ちたかった。悔しい」

●森島康仁選手(大分):
「半年振りの試合だったんでめっちゃ緊張した。前線に起点がなかったので下がらずにボールを受けることだけ考えていた。雰囲気もよく、逆転できる自信はあったが残念だ。これから先の試合は来年につながるような試合をしたい」


●米倉恒貴選手(千葉):
「2ゴールできて嬉しいです。数字が出る結果が欲しかったので。リーグではまだ獲れていないので、この試合のイメージを次につなげたい。今日はチャンスをもらえたので、自分で勝負にいくことを考えていた。1点目は、ボールをもらって一人かわし、ゴールが見えたので思い切ってシュートした。ダブったが、それがいい方につながった。2点目はカウンターになったので自陣から思いっきり走った。絶対にパスがくると信じていたが、本当にパスがきて、シュートも決まり嬉しかった」

●坂本將貴選手(千葉):
「外から見ていて、相手もミスが多かったが、ウチもボールを奪ってからのミスが多かった。せっかくカウンターで3対2や3対3の場面があったのに、うまく人を使えていなかった。そこでもっと周りを見ることができていたら楽な試合になっていた。自分が入ったときは、セカンドボールが拾えていなかったので、中盤との距離を考えるように指示した。今日は勝てたが、もっと自分たちで考えないと何も変わらない」

●和田拓三選手(千葉):
「いつもは、積極的にいかに攻撃に絡んでいくかを重要に考えるが、この試合は左サイドバックがアレックスだったので、バランスを考えながら、タイミングを見て前線へ上がっていった。回数こそ少なかったが、機を見て上がり、何度かチャンスを作ることができた。あとは、それをさらに得点に結びつけていくために、精度を上げていきたい。失点の場面は非常に残念。やってはいけない失点。3-0で終わりたかっただけに、しっかりと反省しなければならない。これまで、同じようなミスを繰り返しているので、もう一度、気を引き締めたい」

●米倉選手(千葉):
「2得点したのはよかったけれど、まだまだな部分もある。パスとシュートの選択の部分など課題も出た。ただ、リーグ戦でなかなか勝てないなか、自分が試合に出て、勝てたことはうれしいです」

●工藤選手(千葉):
「天皇杯でのタイトルを目指しているので、まずは勝ててよかった。ゴールに関しては、狙っていたスペースだった。ただ、チーム全体としては、ボールを奪ったあと、もっと大事にパスをつなぐべきだった。そうすれば、ゲーム展開はもっと楽になったはず。また、2失点の部分も反省です」

●福元洋平選手(千葉):
「前半は守備面でいい部分も出ていたが、失点の部分は集中力を欠いてミスからの部分。最悪でも3-1で終わらなければいけない試合だったし、本来なら3-0で終われた試合だけに、反省の部分のほうが大きいです。特に2失点目は本当に悔しい。クリアするならしっかりとしなければいけなかった。それでも、J1チーム相手に勝つことができたのはほっとした。これをしっかりと次のリーグ戦に結びつけたい」