明野西JFC監督日記

少年サッカーチーム「明野西JFC」の監督所感、活動予定/結果
(明野西JFCを愛し、応援する人々へ)

ジェフJ2降格決定

2009年11月08日 19時21分58秒 | Weblog
 ジェフは、2-3でフロンターレに負け、J2降格が決定しました。
 洋平は、いくつかの危ない場面もありましたが(反省すべきシーンもあり)、強力2トップのチョンテセ、ジュニーニョに付きながら何とか頑張りました。川崎の東住吉SCの子ども達、指導者に感謝の気持ちを込めて戦ったことと思います。
 ただロスタイム、3失点目のニアのポジション取りに悔いが残りました。
 ただ、あれだけ攻められたら、DFとしては、息のつけない、疲れる展開でしたね。相手数的有利のシーンも何度もありましたし。

 さて、明日から気持ちを切り替え、ディフェンダーとして不足する部分を練習で克服してほしいと思っています。
 あとJリーグ3試合と天皇杯が残るのみ。持てる力を全て出して頑張れ。



ジェフユナイテッド市原・千葉
GK: 1. 岡本昌弘
DF: 13. 和田拓三
DF: 15. 福元洋平
DF: 4. ボスナー
DF: 2. 坂本將貴
MF: 10. 工藤浩平
MF: 8. 中後雅喜
MF: 6. 下村東美
FW: 16. 谷澤達也
FW: 9. 深井正樹
FW: 18. 巻誠一郎

SUB: 17. 櫛野亮
SUB: 3. 斎藤大輔
SUB: 31. 青木良太
SUB: 22. 米倉恒貴
SUB: 24. 太田圭輔
SUB: 7. ネット・バイアーノ
SUB: 26. 金沢亮

[交代]
後半 15分 8. 中後雅喜→7. ネット・バイアーノ
後半 26分 16. 谷澤達也→22. 米倉恒貴
後半 39分 9. 深井正樹→24. 太田圭輔

[警告]
後半 3分 13. 和田拓三
後半 17分 7. ネット・バイアーノ

[得点]
前半 35分 10. 工藤浩平
後半 10分 34. レナチーニョ
後半 25分 34. レナチーニョ
後半 43分 13. 和田拓三
後半 44分 34. レナチーニョ



[試合後のコメント](ジェフHP、J's GOALから)

●江尻監督(千葉)
「相手との力関係を考えて、キッチリと守備から入ってカウンターというゲームプランどおり、前半を進めることが出来たが、PKからの失点と、徐々に相手に押し込まれる時間が長くなってしまい、2失点の部分をひっくり返すところまでいたしかたがないなと思いますが、最後、2-2に追いついた場面などは、今週やってきた、または先週やってきた、シンプルにクロスを上げて飛び込むという形をいくつか作れて、そういうところは自信を持って、1位を狙うチームが相手でも十分に戦えると思いました。攻めにいった結果、3点目を入れられてしまったのはいたしかたがないなと思う。ただ、自分が7月から監督に就任して、J2に落としてしまったということは真摯に受け止めて、しっかりとクラブを立て直さなければいけないと思う。まだ残り3試合プラス天皇杯が残っています。最後まで顔を上げて、プロとして、しっかりとした行動、言動をして、あきらめずに戦っていきたいと思う」

Q 何が足りなかったのか。
A 拾い上げればいろいろあるが、まずはチームとして明確な戦いを落とし込めなかったというのがあります。ボールを動かしながら、相手のウィークをつく、こちらのストロングを出していくという部分では試行錯誤があったのは事実。今までやっていた、イニシアチブを自分たちで取りたいというサッカーを追求してやってきて、そういういい部分は出てきたが、裏腹に、技術、質の部分というのは、ミスで自分たちの首を絞めてしまったというのがほとんどのゲームです。そこの技術を上げていかないと、いつまでたってもイニシアチブを取るサッカーが出来ないというのはこの3カ月で十分に感じました。まずは、そういった部分のところを根気強くやらなければいけない。ご質問にあったように、そういう部分では繰り返すようですが、しっかりとした戦い方を落とし込めなかった自分の未熟さが降格した大きな要因だと思っています。

●坂本選手(千葉)
「本当に悔しいです。ゴール裏のサポーターには必ず1年で戻ると約束しました。ボク、はジェフが大好きで1年で戻ってきた。その気持ちに変わりはない。残りの3試合、天皇杯、頑張ります」

●和田選手(千葉)
「先制点を挙げて、前半の戦い方はよかったが、そこから失点してしまった。同点に追いつかれて、少し焦りが出てしまった。もう少し、余裕を持って攻めてもよかったと思う。2点目を取ることまでは出来たが、3点目を取ることが出来ず、逆に3失点してしまった。降格してしまい、申し訳ないです」

●村上和弘選手(川崎F)
「今日は勝てて良かったです。簡単な試合にはならないと思っていましたが、難しかったです。ただ、今日は勝点3を取る執念は表現できたのかなと思います。あの時間で失点するのは甘いところですが、いろんな意味で最高の勝点3になりました。
社長がみんなの前で話をしていましたが、失った信頼を取り戻すのには時間がかかると思います。ただ、その中で自分たちの気持ちを持ち続けて行くのが大事だと思います。今日はやれる事はやれたと思います」

●木村祐志選手(川崎F)
「(中村憲剛と交代して)同じポジションで守備から入りました。外から見ていて難しそうだと思いましたが、同点になった時は慌てました。ただ、最後は勝ちきれてよかったです。今日は大事だと思っていました。ここから波に乗っていきたいですね」

●横山知伸選手(川崎F)
「相手はロングボールが多かったですね。ただ、キク(菊地)と宏樹さん(伊藤)が跳ね返してくれていたので問題はなかったです。ただ、セカンドボールを拾われるのがきつかったです。(2-2になったが)そんな中でも、うちは前線の選手が相手の守備と同数でした。だから1本良い形でパスが入れば行けると思っていました」

●寺田周平選手(川崎F)
「特に今日、フェアプレーを意識していたという事はなかったですね。復帰戦でしたが、途中からの出場でしたし緊張はしました。まだまだコンディションを上げて行きたいと思います。
(2-2になった時は)嫌な雰囲気になりましたが、すぐに勝ち越しゴールが決まったので良かったです」

●中村憲剛選手(川崎F)
「(負傷のため)日本代表へは行かない方向で話をしています。試合で使ってもらう以上、とにかく最後まで出たかったです。監督からはハーフタイムに『大丈夫か?』と聞かれましたが、今日だけは最後までやろうと思っていました。ただあの時(交代時)は限界でした」

●レナチーニョ選手(川崎F)
「(3点目は)ゴールする事だけを考えていました。まだ2~3分残っていましたし、落ち込んでいても仕方なかったので。勝てたのは自分だけの力ではなく、チーム全体に勝つ力があったからだと思います。
PK(1点目)に関しては決める自信があったので、蹴らせてほしいとジュニーニョに話をしました。ジュニーニョから自信があるのかと聞かれたので、自信はあると話しました。すぐに蹴らせてくれました」

●巻誠一郎選手(千葉)
「まずはサポーターの事を考えたいと思います。ジェフのサポーターには感謝の気持ちで一杯です。それだけです。天皇杯もありますし、J2に落としてしまってこういうのは適切ではないかもしれませんが、プロとしてたくさんのサポーターに支えられてプレーできています。そういう方々が応援してくれている以上、全力でプレーしたいと思います。このユニフォームを着る以上はプライドを持って戦うべきだと思っています。チームを支えてくれてきた人たちの事を、まずは考えたいと思います。そこから、ここからの3試合全力で戦って、天皇杯でも1つでも上に行って少しでも長い時間、このチームで戦いたいと思います。それが与えられた責任だと思っています。
J2も受け入れなければならない事実だと思っています。この結果は全て、力が足りていなかったという事だと思います。江尻監督に対しても、サポーターのみなさんにも、申し訳ないです」

●下村東美選手(千葉)
「新聞などでいろんな情報を見ていましたが、J2に降格したのは残念です。力を発揮し切れませんでした。悔しい思いはあります。ただ、悔しいだけにとどまるわけにはいかないですね。前に進むためにどうするのかが大事になると思います」

●深井正樹選手(千葉)
「サポーターが涙を流している姿は見たくなかったです。必ず1年で戻れるようにしたいです。自分の力のなさだと思います。もっともっとチームを助けられるゴールを決められたと思うし、もっと走れたと思います。ディフェンスもできたと思います。やっていなかったわけではないんですが、もっとやれたんじゃないかと思います。
Jリーグは残り3試合。天皇杯もありますし、応援してくれるサポーターのため、自分のため、チームメイト、関係してくれる全ての人のためにみんなが笑顔になれるようにしたいと思います。
2点目を奪われて沈むんじゃなくて、勝ちに行こうという姿勢は出せたと思います。江尻さんが監督になって、結果が出せなくて申し訳ない気持ちは強いです。この気持ちを忘れずにプレーして行きたいと思います」

●福元洋平選手(千葉)
(16位以下が決定してしまったが)ホームの試合がまだ2試合残っていますし、ホームでサポーターに喜んでもらえるようにしたい。天皇杯も勝ち残れるようしっかりやっていきたい。
(試合は)3失点してしまって申し訳なかったです。失点を抑えたかったです。どんなチームでも3失点していたら勝てない。それは課題だと思います。降格して申し訳ないと思いましたが、その中でしっかりと応援してもらえてありがたかったです」