先週に引き続き、土日雨で練習、親子サッカー中止でした。暇ですね。
さて、ジェフvsエスパルス戦の録画放送(Jスポーツ1 7/26(日)16時)で試合内容を確認しました。ジェフ市原・千葉は連敗、厳しい順位にいますが、何とか頑張ってほしいと思っています。
前半の1失点は、防げたといえば、防げた失点だったかもしれません。2回ミスが重なれば即、失点に繋がります。巻のミスパスとボスナーの岡崎への寄せの甘さが悔まれますが、ボスナーは体調面で問題があったとのこと、残念。
しかし、深井の同点ゴールで振り出しに戻った後、ジェフの惜しいシーンが続きますが、ここで点をとれないことが、この試合の全てかもしれません。
後半終了間際の2失点目も、ヨンセンの裏にいた青山のマークがフリーだったように見えました。
洋平は、まあまあの出来でした。
しかし、後半23分、市川からのクロスをマークに付いたヨンセンにヘディングされましたが、ここは何とか競りたいところ。ポストに救われましたが、長身FWの対応は、まだまだです。
ただし、強力2トップに付いて良い経験が積めたと思っています。この経験を次戦に生かさないと意味がありません。
次の磐田戦もタイプの異なる、イ・グノと前田の強力2トップ。何とか粘ってほしいところです。
ジェフ市原・千葉メンバー
GK: 1. 岡本昌弘
DF: 2. 坂本將貴
DF: 15. 福元洋平
DF: 4. ボスナー
DF: 31. 青木良太
MF: 10. 工藤浩平
MF: 8. 中後雅喜
MF: 5. アレックス
FW: 24. 太田圭輔
FW: 18. 巻誠一郎
FW: 7. ネット バイアーノ
[交代]
後半 0分 4. ボスナー→14. 池田昇平
後半 10分 24. 太田圭輔→9. 深井正樹
後半 26分 7. ネット バイアーノ→11. 新居辰基
[得点]
前半18分 岡崎 慎司
後半13分 深井 正樹
後半35分 青山 直晃
J's GOALの試合後の監督、選手コメントを紹介
●アレックスミラー監督(千葉):
「前半、まず良いスタートを切れました。その中で何本かパスの質が悪かったところがあったと思います。悪い失点の仕方をしてしまいました。その失点についてですが、ボールを持っていない状況で前がかりになってしまい、そこの空いたスペースを相手に使われてしまい、ボールをつながれ、ゴール前10メートル付近でFWにマークが付いていない状況で(シュートを)打たれてしまいました。やはり、そういった失点の仕方はやってはいけなかったと思います。しかしながら前半、その中で1回、2回チャンスがありましたが、清水のGKの素晴らしいセーブによって点が入らなかった。
後半に入って深井の素晴らしいゴールで追いつくことができました。しかし、その流れの中で相手の得意なカウンターで危険な形に持っていかれてしまったと思います。そして、その中でFKでマークを外してしまい、相手にヘディングを決められてしまった。後半の中でも清水のGKの良いセーブがあり、点を取ることができなかった。バイアーノについてはゴール前でチャンスがありましたが、そこでもう少し体のキレがあれば決められたかもしれません。しかしながら選手が全力を出し、後半はコントロールをしっかりとしてくれたと思います。サイドのエリアを上手く使い、そこから何度かチャンスを作れていたと思います。こういった良いレベルでプレーをしていければ、この先、何試合かでポイントが取っていけると思います」
●長谷川健太監督(清水):
「本当に非常にタフなゲームで、勝点3を取れたことを素直に嬉しく思っています。また、大勢のサポーターが千葉まで応援に駆けつけてくれて、最後まで熱い声援をいただいて、本当にありがとうございます。今日はタフなゲームになることはもう最初からわかっていました。そういう中でどう戦って、勝点3を持ち帰れるかどうかというところが大きなポイントだったと思っています。
立ち上がり、相手のミスを奪って、そこからよく岡崎が決めてくれたと思っています。その後は一進一退、なかなかお互い、やっぱり勝ちにこだわって激しいゲーム展開で、なかなか中盤を作ってというサッカーではなくて、本当にタフなゲームでした。そういう中で、後半の最初に青山を入れたのは、やっぱり相手の高さで何回か前半に危ないシーンもありましたし、そういう意味ではディフェンスラインをもう一度きちっと構築したいという部分。それと、太田がクロスというところで前半はなかなかいい形で上げさせてもらえなかったので、もう一つ高い位置に置いてもう少しシンプルにクロスからというシーンをバランスを取りながら狙いたかったんですが。先に向こうに1点を取られたので、あの時間帯がもう勝負の時間という形で、一進一退の中、どちらが決めてもおかしくなかったと思います。(その中で)よくセットプレーで青山が決めてくれたんじゃないか思っていますし、こういうアウェイの厳しいゲームで勝てた、今日勝点3を取れたということは、うちのチームにとって大きなポイント3だったと思っています。
ヤマザキナビスコカップ(準々決勝第2戦)もまたすぐあるので、あとリーグ戦中断まで2試合、アグレッシブに戦って、なんとか勝利をものにしたいと思っています」
●深井正樹選手(千葉):
「ホームゲームでなかなか勝てていないので、勝ちたかったです。
自分が試合に出た時はもう千葉が1点取られて負けている状況だったので、自分が出たらとにかく1点取ろうという気持ちでした。あの得点の場面以外にもチャンスがあったのに、なかなかシュートを決められなくて悔しいです」
●中後雅喜選手(千葉):
「自分のミスもいくつかありながらという試合だったけど、全体的にはうちのペースだった試合だったと思います。ボールを縦に入れることは意識していたけど、前線での(相手の守備の)崩しにもう少し工夫が欲しいかなと思います。もう少しネット バイアーノの足下にボールを入れてよかったんじゃないかという気がします。
(84分に清水のGKがセーブしたFKを蹴ったが)ああいうところでFKを決められるのが、試合を決められる選手だと思います。自分はまだもう少しという感じだったので、練習がまだ足りないんじゃないかと思います」
●福元洋平選手(千葉):
「ヨンセンはボールを落とすのがうまかったし、岡ちゃん(岡崎選手)はよく動いていたけど、そんなに相手の2トップにやられたという気はしませんでした。でも、失点の仕方がすごくもったいなかった。
(後半からボスナー選手が池田選手に交代したが)自分としてはエディ(ボスナー)が出ていても、昇平さんが出ていても、特に問題はなかったです。
清水がうちのディフェンスラインの裏を狙ってきているのはわかっていたので、そこは気をつけていました。
前節の広島戦でミスをしたのに、今日もスタメンで使ってもらった意味を自分なりにしっかり考えて、もっとレベルを上げていけるように練習から頑張ります」
●工藤浩平選手(千葉):
「ネットにもう少しいい形でボールを預けてあげるようにしたかったです。
ネットは背が高い選手だけど、もう少し足下に入れるとかすればよかったのかもしれないけど、浮いたボールが多かったかなと思います。
今日は相手の4バックがフラットなので、DFとDFの間にボールを入れることを意識してやっていました。いつもよりは幅広く攻撃をすることができたと思うけど、相手を崩し切れていなかった。うちの選手が相手と一対一になることが多かったので、サイドバックのオーバーラップを増やすとか、攻撃のバリエーションをもっと増やしていきたいです」
●岡崎慎司選手(清水):
「(得点の場面は)ボールをトラップして余裕があったので、あとはシュートを打つだけでした。先制点が大事だという話をされていたので、それが取れてよかったです。優位に試合を進められました。
(これでリーグ戦は今季通算10得点になるが)とりあえず、そこに到達できたという感じです。それから、今日は青ちゃん(青山選手)が決めてくれてよかった。前半はよかったけど、単調になってから、自分たちのペースではない時間帯もあったので。苦しい中、チームが勝てて本当によかった。これからもチームに貢献していけるようにしたいです」
●青山直晃選手(清水):
「(得点の場面は)いいボールがいいタイミングで入ってきたので。久しぶりのゴールだったので気持ちよかったです。気持ちを入れてよかったと思う。今日は後半から出て、失点しないで終わるのが自分の仕事だった。失点してしまったけど、勝ちきることができてよかったです」
●市川大祐選手(清水):
「(青山選手の得点の場面でCKのキッカーを務めていたが)相手のGKとDFの間にスペースがあったので、そこを狙って蹴りました。あそこにボールを入れれば、誰かが決めてくれると思いました。CKのキッカーは、キッカーをやる選手がピッチからいなくなった場合は蹴るように言われていたけど、3本くらいしか練習ではやっていなかった。でも、クロスボールはいい感じで上がっていたので、あの位置からクロスボールを上げるようなつもりでやっていました。
千葉は、守備の時には中盤の選手も下がってきて頑張るということはわかっていた。少ないチャンスで得点できてよかった」