昨日5/19(土)、本日5/20(日)、明野西小会場でラビットカップ大分地区予選Hパートの試合が行われました。
シードチーム、明治北のいる厳しいパートでしたが、少し灯の見えた試合もあり、良い経験を積むことができました。
初日は、日岡、カティオーラ大在の2試合でしたが、立ち上がりの緩い入りからピンチを迎えていますが、この悪癖が治りません。
日岡には、勝ったものの、カティオーラ大在戦は、6年生を3枚並べたDFラインが、2回ちぎられて簡単に2失点、相手ドリブラーの体の中心に正対せず、足先でシュートブロックしているのが、先ず間違いです。また、もっと相手との距離を詰めないとだめです。
ここで2日目の明治北戦の挑戦権を失いました。
2日目の明治北戦は、ポジション、フォーメーションをどうするか前日の夜は、相当迷いましたが、それぞれの長所・適正を考え、信頼して先発を決めました。
私の基本ポリシーは、そうあって欲しいというポジションから配置を決めます。その場限りでは、選手は育ちません。ここは、経験から揺るぎがありませんし、それが無くなったら指導者は出来ません。
さて試合でしたが、相変わらずの立ち上がりの緩い入りから簡単にCKから簡単に失点しましたが、ここから、各選手が、ほぼ現在の力の100%を出し切り体を張って頑張ってくれました。球際の寄せも今まで以上のものをやっと見せてくれました。
それぞれの頑張りの相乗効果で自分を信じ、チームを信じるこころが芽生えたのが嬉しく思います。
選手には、ハーフタイムには、「体にボールを当てられた数が、皆の勲章だぞ、頑張れ!」と鼓舞し、送り出しました。
攻めもチャンスが無かったわけではなく、何回かはゴールをゆらすチャンスもありました。
唯一4年生で先発したGKケンゴも横跳びでシュートストップしてくれましたし(凄い!)、左SBに入った紅一点アイナも私の予想以上の頑張りでした(今、一番伸びた選手です)。後半の終わりにバテバテだった左SHのショウヤも何とか最後まで頑張ってくれましたし、スタミナの無い?FWリョウタも今まで見たことのないほど力を出し切ってくれました。CBシュートも殻を破って体を張ってくれましたし、右SBヒュートも相手の攻撃の起点にプレッシャーをかけてくれました。5年生の2人、ハルト、ユキヒサも6年生の見違える動きに引っ張られ、力を出し切りました。
やれば俺たちも出来るんだと感じ取ってくれた試合だったと思いますし、当たり前をやっと少しできた試合だったと思いますが、彼らの潜在能力を引き出してくれた明治北に感謝いたします。
試合後、新庄先生からも「明野西に嵌められたな」と、私的には、多分お褒めのことば(?)をいただいたと勝手に思っています。
応援の保護者の皆さんも、久しぶりに我が子の力を出し切った試合を見れたのではないかと思います。
さて、Hパートは、最終的にカティオーラ大在と明治北が勝ち点が並ぶ可能性がありましたので(明治北が、カティオーラ大在と引分け)、明治北が、日岡、明野西から何点取るか、カティオーラ大在が、日岡から何点取るかという得失点の勝負になりました。
結局、得失点8差で、明治北が、1位となりましたが、同勝点7で並んだカティオーラ大在の健闘も光りました。
「当たり前のことの徹底」こそが、我がチームの今大事なことです。頑張りましょう!
お疲れ様でした。
◆Hパート1日目結果
日岡 0-4 明野西
明野西 0-2 カティオーラ大在
カティオーラ大在 2-2 明治北
◆Hパート2日目結果
日岡 0-10 明治北
明治北 1-0 明野西
日岡 0-3 カティオーラ大在