先日、テレビで「It's Show Time」という番組を見ましたが、最後に出演した、世田谷高校ブラスバンド部の顧問の先生の話に感動しました。
彼は、世田谷高校在学時ブラスバンド部に所属していましたが、高校3年生の時、全国大会を諦め離脱、しかし最後まで頑張ろうと残った親友が急死。通夜の席、無くなった友人の母親から、「息子の分まで頑張って」と友人が全国大会に出た時のために、楽器を買うため貯めていたお金を渡されて、諦めかけたことを後悔、号泣したという話。
彼は、高校卒業後、働きながら母校の後輩を指導し、30数年してやっと日本一になったというものでした。