古新聞になりましたが、R5年大分市U-11新人大会(スポーツ少年団)が、2/25-26、3/4-5開催され、明野西は、決勝トーナメント準々決勝で優勝した滝尾下郡に2-3で惜しくも敗れ、ベスト8で大会を終えました。
5年1名、4年8名、3年5名で参加しましたが、平均4年の先発から考えると良く頑張ったかなと思いますが、敗戦につながる悔いの残るプレーもあり、もっとディテールに拘ったスキルアップ、個人戦術のレベルアップ、更には、もっと頭を使って数的有利を作り出すサッカーにシフトアップさせるべく、練習に取組みたいと思いました。
今回、4強と言われた、桃園、北郡坂ノ市、西の台、明治が予想通りに上位に勝ち上がり、そこに滝尾下郡が割って入ったという大会だったかなと思います。
決勝は、予選Hパート同士、予選1位:桃園と2位:滝尾下郡が決勝でまた戦うというレアな対戦でしたが(予選は、6-0で桃園の勝ち)、滝尾下郡が抜きんでた選手がいない部分、みんなで闘うという総合力の勝利(結果は、何と3-1で滝尾下郡の勝ち、1-1の後の滝尾下郡4年生H君のフリーキックが勝負を決めた感じでした。)であったかなと思います。
明野西は、予選で北郡坂ノ市と同じBパートでしたが、北郡坂ノ市に11点も取られる大敗(差が付いたところで全員出したこともこの一因ではありますが)以外は、他のチーム、戸次吉野、豊府、東稙田に競り勝ち2位抜けで決勝トーナメントに進みました。勿論、危ないシーンが無かったわけではありませんが。
決勝トーナメント1回戦は、碩田との対戦、結果、3-0の勝利でしたが、ここもスコアほどの差はなく、個の力で攻められ危ないシーンも多々あり、反省の多い内容でした。
縦横のどちらを切るべきか良く理解が出来ていないシーンも多々ありました。
準々決勝の滝尾下郡戦は、後半アディショナルタイムの相手CKにファーサイドで合わせられ、2-2の均衡を破られ2-3負けという結果でしたが、ニア、ファーは、ヘディングの強い選手がゾーンで見るという約束事があります。ここも徹底できなかったことが、最後の勝敗を決めた悔いの残るシーンとなりました。
発展途上のチームですが、何とか来年度を戦える可能性を示した大会でもあったと思います。一歩一歩積み上げていきたいと思っています。
さて、無事に本大会が終えることが出来て、本部役員としてほっとしているところです。
また、各チームにご協力いただき、特に会場担当チーム、担当の方々に深く感謝いたします。有難うございました。
ただ、警告(イエローカード)が全6枚も出たのが残念でした。一流と三流を分ける最初の分かれ道、5年生以下で三流の道に歩ませてはいけないと私は、思っています。今、トリニータで活躍中の弓場選手(戸次)が小学生の頃に彼のその様なプレーを見たことがありません。各チームの指導者の総意であると信じています。